最新の喜平ネックレス/ブレスレット販売相場

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(3月16日)】

■海外貴金属市況コメント■
3月16日、週末NY貴金属市場の金は下落。朝方は世界最大の金輸入国であるインドの輸入関税の引き上げを受けて同国の需要減退観測が広がったことから利益確定の売りが先行し、約20ドル下落する展開が続いた。しかし、終盤にかけ外為市場でのドル安ユーロ高を眺めた買いや、NY原油の上伸など国際商品価格の高騰にインフレヘッジとして金の魅力が高まったため買い戻され下げ幅を縮小して引けた。一方、プラチナも軟調となった米経済指標を眺めて投資家のリスク回避志向の高まる中、金の急落に追随して地合いを緩めた。ただ売りが一巡すると、金の反発に加え、NY原油先物相場の上昇といった強気な外部環境を囃して値を戻し、下げ幅を縮小して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(3月14日)】

■海外貴金属市況コメント■
3月14日、NY貴金属市場市場の金は下落。昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加金融緩和観測が後退したことを嫌気した向きからの利益確定の売りに下押された。また、外為市場でのユーロに対するドル高の進展やNY原油の下落など貴金属と関連性の高い外部市場の動向が弱材料視された他、ストップ・ロスの売りを巻き込んで下げ幅を拡大させ、約50ドル程度の下げを伴う急落となった。一方で銀とプラチナは、金など主要商品安を眺めてファンド筋らの市場から投資資金を引き上げる動きが加速。(対ユーロでの)ドル相場の上昇も嫌気された上、テクニカルの売りが重なり、それぞれ大きく値位置を切り下げて取引を終えた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(3月6日)】

■海外貴金属市況コメント■
3月6日、NY貴金属市場の金は下落。ギリシャ債務削減に向けた8日の債券交換期限をめぐり、応募が低調で同国政府が締め切りを14日に延長するとのうわさが浮上。その後に同国財務相当局者はこのうわさを否定したものの、ギリシャ債務問題への警戒感が強まったことを背景に、欧米の株価が急落したことから、投資リスクを抑えたいとの思惑が広がり、手じまいの換金売りが膨らんだことに加え、外為市場でドルがユーロに対して堅調に推移していることも売り要因につながった。一方、プラチナは金や欧米株価に連れ安となったうえ、ストライキの影響で長期の操業停止となっている鉱山会社インパラ・プラチナムのルステンブルク鉱山が、今週から操業を再開するとの報を背景に続落となった。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(3月5日)】

■海外貴金属市況コメント■
3月5日、週明けNY貴金属市場の金は下落。中国が今年の成長率目標を引き下げたとの報道に加え、今週8日に民間銀行の参加率が判明するギリシャ債務削減を巡って不透明感が強まっていることを背景に、一時は再び1700ドルの節目を割り込む続落となった。ただ、売り一巡後は2月29日の安値1688.40ドルを維持したうえ、外為市場でドルがユーロに対して軟調に推移した事を眺めた買いに支えられ、1700ドルの節目を回復するなど下げ幅を縮小して引けた。銀・プラチナは取引序盤は前週末の売られ過ぎ感からのテクニカル買いに反発となっていたものの、その後は金に連れ安となったことに加え、中国が成長目標を8年ぶりに引き下げたことなどを背景に続落して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(2月29日)】

■海外貴金属市況コメント■
2月29日、NY貴金属市場の金は下落。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が、米国の景気先行きについてやや慎重な見方を示しつつも雇用情勢の改善に言及した事で、市場では追加の金融緩和観測が後退し外為市場でドルが対ユーロで上昇した。これを受け金は軟調に推移した。追加金融緩和(QE3)を期待して買い進めていた向きによる手仕舞い売りが膨らんだほか、ストップロスの売り物も巻き込む格好で急落商状となった。なお、取引終了後の電子取引で一段安となり、1700ドルを割り込んだ。一方、プラチナや銀も急落。ユーロ・ドル相場のドル高に加え、金相場の急落を眺めた売り物が膨らみ、下げ幅を拡大した他、原油相場の軟化も嫌気された。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(2月27日)】

■海外貴金属市況コメント■
2月27日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。朝方は外為市場でユーロが対ドルで下落したのを受け売りが先行する展開。その後、ドイツ下院がギリシャ救済法案を可決した事でユーロが切り返したため、金は買い戻されプラス圏に浮上した。しかし、格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が欧州安定化基金(EFSF)債の格付け見通しを「ネガティブ」にすると発表したため、再びユーロの上値は押さえられ、金も軟調に推移し小幅下落して引けた。一方プラチナも為替相場に連れて不安定な動きとなるなか、原油相場の下落が圧迫要因となり小動きながら小幅下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(2月24日)】

■海外貴金属市況コメント■
2月24日、週末NY貴金属市場の金は下落。ギリシャ債務問題に対する楽観論から外為市場でドル安・ユーロ高に振れた事や、原油の急騰や中国の金融緩和への転換および米国の超低金利政策継続によるインフレ観測の高まりなど、金の上昇を支える要因が揃う中、週末を控えた利食い売りに押され下落して引けた。ただ市場では、前述のように傾向としての強材料がある事もあって、本日の下落は一時的であり今後上昇するだろうとの見方が多い。銀・プラチナも下落。こちらもドル安・ユーロ高にも関わらず利食い売りに押され小幅下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(2月16日)】

■海外貴金属市況コメント■
2月16日、NY貴金属市場の金は小幅高。朝方は、引き続きギリシャへの第2次支援を巡る不透明感から外為市場でユーロ安ドル高が進行、これを受け金は軟調に推移した。しかしその後は、20日に開催予定のユーロ圏財務相会合でギリシャ向けの第2次支援が承認される見込みと報じられたことを受け、一転し対ユーロでドル安に振れたことから、投機筋の買い戻しで上昇し小幅高で引けた。一方、銀とプラチナは金同様に序盤、対ユーロでのドル高が嫌気され下落する展開。しかし売り一巡後は、NY株式市場の急伸やユーロ相場が一転ドル安に振れたことで下げ幅を縮小した。プラチナ生産世界第2位のインパラ・プラチナム社が2012年会計年度のプラチナ生産を26.31トンと発表。前年同期の29.61トンから(3.3トン)減少。また、相場見通しもプラチナが1450~1800ドル、パラジウムは600~850ドルとしている。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(2月14日)】

■海外貴金属市況コメント■
2月14日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は米大手格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが欧州6ヶ国(イタリア・スペイン・ポルトガル・マルタ・スロバキア・スロベニア)の格付けを引き下げたうえ、英国・フランス・オーストリアの格付け見通しを「ネガティブ」にしたと発表。これを受けて、外為市場でドルが対ユーロで上昇、金が売られた。その後は、ドイツの欧州経済センター(ZEW)が発表した2月の景気期待指数が大幅改善となったことから反転する場面が見られたが、15日に開催が予定されていたギリシャの第2次支援を巡るユーロ圏財務相会合が20日に先送りされたことや、欧州委員会がスペインを財政規律違反で制裁を科す可能性が出てきたことでユーロ圏債務危機が再燃し、再び下落して引けた。地合いを崩す展開になった。一方、プラチナはユーロ圏債務危機の再燃から、売り物が優勢となり下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(2月10日)】

■海外貴金属市況コメント■
2月10日、週末NY貴金属市場の金は下落。ギリシャへの第2次支援を巡って、前日にギリシャ政府と連立与党党首が緊縮財政などの改革案の受け入れで合意したものの、ユーロ圏財務相会合で新たに条件が提示され、同国支援の決定が15日に先送りされた。この決定に対しギリシャ連立与党内で支援条件の不支持表明が出されるなど、不透明感が強まった事から、投資家が再びリスク回避の動きを強める格好となり、外為市場でドルが対ユーロで上昇。これを受け金は売られ、一時1トロイオンス=1700ドルを試す場面が見られた。しかし、低調なミシガン大消費者信頼感指数を手掛かりに、ドルが伸び悩む格好となったため、金は安値からは切り返し下げ幅を縮小して引けた。一方、プラチナや銀も金の下落に連動して下落したが、終盤にかけ買い戻され、小幅安で引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(2月9日)】

■海外貴金属市況コメント■
2月9日、NY貴金属市場の金は上昇。中国の1月の消費者物価指数(CPI)が予想を超える上昇となり、これを支援要因に金は序盤から強含みで推移した。その後、ギリシャのパパデモス首相と連立与党が、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)による第2次支援の前提条件である追加緊縮策について合意。これを受けて、ギリシャのデフォルト(債務不履行)懸念が後退した。市場に安心感が戻ったことで金にも買いが集まり、一時1トロイオンス=1755ドル50セントまで上昇。しかし、終盤にかけ利益確定売りに上げ幅を縮小して引けた。プラチナは、南アの鉱山ストを背景に買いが続いた。さらに金に連れて浮上したが高値警戒感による売りに押され小幅下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(2月6日)】

■海外貴金属市況コメント■
2月6日、週明けNY貴金属市場の金は下落。朝方はNY原油先物相場の下落を眺めた売りに、手仕舞い売りを急ぐ動きが目立った。しかし、午後にかけ外為市場でユーロが対ドルで上昇したことを受けた買い戻しにより、金は下げ幅を縮小して引けた。ただ、市場関係者の多くはギリシャ第2次支援策協議が難航していることを嫌気する向きも多く様子見気分が強まった。一方、プラチナも金同様に手仕舞い売りが先行したが、終盤にかけ売り買いが交錯するなか、小幅下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(1月31日)】

■海外貴金属市況コメント■
1月31日、NY貴金属市場の金は上昇。前日の欧州連合(EU)首脳会議では、ユーロ導入国などに財政赤字の削減を義務付ける「新財政協定」の締結が合意に至ったものの、債務危機解決への具体的な道筋は示されなかったことに加え、本日発表された米経済指標が軒並み弱気な内容となったこともあり、リスク回避姿勢が広がったことから金買いが先行。一時は1トロイオンス=1750ドルを試す水準まで上昇するなど、約1ヶ月半ぶりの高値を付けた。しかしその後は、外為市場でユーロが対ドルで軟化を眺めての売りに上げ幅を縮小して引けた。一方、プラチナはNY株式市場の軟調に売り物が先行し下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(1月30日)】

■海外貴金属市況コメント■
1月30日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。朝方はギリシャの債務削減交渉が難航しており、これを受けて欧州圏の債務問題に対する懸念が高まったことから外為市場でユーロ安・ドル高が進行。これを受けて金は軟調に推移した他、前週末までの上昇に対する利益確定の売りに押され一時は1トロイオンス=1710ドル台半ばまで水準を切り下げた。しかしその後は、ユーロ安が幾分戻したことで買い戻しが入ったことから下げ幅を縮小し、小幅安に留まった。一方、プラチナも小幅安。金の弱含みを眺めて売りが先行したが、NY株式市場が安値圏から大きく切り返したことで下げ幅を縮小して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(1月24日)】

■海外貴金属市況コメント■
1月24日、NY貴金属市場の金は下落。NY原油先物相場の下落や、ギリシャの債務削減を巡る同国政府と民間債権者の交渉が難航する中、欧州の債務危機に対する拡大懸念を背景に金から投資資金を引き上げる動きが広がり、地合いを緩める展開。市場では「米連邦公開市場委員会(FOMC)での金融政策への言及に注目が集まっている」との声が聞かれ、終盤にかけ様子見気分が強まった。一方、プラチナは銀も金の下落に伴い軟調に推移して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(1月19日)】

■海外貴金属市況コメント■
1月19日、NY貴金属市場の金は小幅安。朝方はこの日行われたフランスとスペインの国債入札が好調な内容となったことに加え、国債通貨基金(IMF)が前日の非公式会合で、ギリシャ向け追加支援に関する協議開始に動意したことが伝わったことから、外為市場でユーロが対ドルで上昇。これを受け金は買われ昨年12月3日以来の高値を付けた。ただ、その後は最近の上昇に対するテクニカル売りや、本日発表された米消費者物価指数が事前予想を下回り、インフレ懸念が後退したことで、インフレヘッジとしての魅力が薄れ小幅下落して引けた。一方、プラチナや銀は小幅安。金の軟調に連れ安となった。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(1月18日)】

■海外貴金属市況コメント■
1月18日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方は前日の買われ過ぎによるポジション調整による売りや、欧州債務問題の先行き不透明感が根強いことを受けた投資家の売りに押され、軟調に推移した。しかし、その後は欧州債務問題の対応策として国際通貨基金(IMF)が資金増強を目指す方針を示したことを背景に、外為市場でユーロがドルに対して上昇、これを受けて金は買われた。また、欧米の株価の上昇も金が買われる支援材料となった。銀は金の上昇に連れる格好で続伸。しかし、プラチナは最近の上昇に対する利食い売りに押され小幅下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(1月13日)】

■海外貴金属市況コメント■
1月13日、週末NY貴金属市場の金は下落。格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がフランスを含むユーロ圏の複数の国の格付けを引き下げると報じられた事で、外為市場でドルが対ユーロで上昇したことを受けファンド筋の売り物が優勢となり、一時1トロイオンス=1620ドル台まで値を崩した。ユーロ圏債務懸念の再燃により投資家がリスク回避姿勢を取ったため「換金売り」が膨らみ終盤にかけ下落して引けた。銀は大幅下落。金相場の下落やドル高に加え、テクニカル要因からの売り物も優勢となり下げ幅を拡大した。一方、プラチナ族メタルも軟調。ユーロ圏諸国の格下げを巡る警戒感から欧米の株式市場が下落したため、工業用需要の減退観測が台頭する格好となりプラチナ・パラジウムとも売り物が先行した。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(12月21日)】

■海外貴金属市況コメント■
12月21日、NY貴金属市場の金は小幅安。これといった材料のないなか、外為市場でのユーロなどの通貨動向や原油相場を睨みながらの取引が継続した。朝方は実需筋の散発的な買いで堅調に推移した。しかし、中盤に至ると外為市場でドルが対ユーロで上昇。この流れを受け金が売られ小幅下落して引けた。一方、プラチナや銀も方向感に乏しく、金に連れた値動きとなり、小幅安で引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(12月19日)】

■海外貴金属市況コメント■
12月19日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。朝方は北朝鮮の金正日総書記の死去報道を受け、地域情勢の不安定化をめぐる懸念から、金に買いが集まり上昇した。しかしその後、フィッチ・レーティングスがフランスの格下げを警告したことで、外為市場でドル高ユーロ安が進みこの流れを受け金が売られた。終盤にかけ1600ドル台の節目で売り買いが交錯するなか大きな手掛かりもなく小幅下落して引けた。銀は反落。プラチナは金に連れて一時プラスサイドとなっていたものの、金の下落に伴い小幅下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(12月15日)】

■海外貴金属市況コメント■
12月15日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は、前日の大幅下落に対する反動から押し目買いで堅調に推移した。しかし、買い一巡後は本日発表された米経済指標が総じて良好なものとなり、外為市場でドルが対ユーロ上昇した流れを受けた売りやテクニカル的な売りに押され下落して引けた。市場関係者の間では「欧州債務問題が本格的にユーロに悪影響を与えており、手仕舞いの換金売りが出やすくなる」との声が聞かれた。銀は前日の急落に対する反動から買い戻され小幅上昇。一方、。プラチナは続落。前日の急落局面に対する反動から買い戻しが先行する場面もあったが、その後は金の軟調推移に連れ安となり、一時は2009年12月24日以来、およそ2年ぶりとなる1400ドルをつける場面も見られた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(12月14日)】

■海外貴金属市況コメント■
12月14日、NY貴金属市場の金は下落。イタリア5年債入札の結果が低調となったことから投資家のリスク回避姿勢が強まり、外為市場でユーロが対ドルで下落、これを受け金に売りが膨らんだ。NY原油が大幅下落したことも圧迫要因となり、10月5日以来およそ2ヶ月半ぶりに1トロイオンス=1600ドルを割り込むなど売りが殺到する展開となった。市場関係者は「現在は金に対し安全資産としての需要よりも換金需要が勝っているようだ」と指摘している。プラチナ系や銀も下落。金の急落に追随したことや、米株式市場の急落にも圧迫される格好。プラチナは一時1400ドルの節目割れを試す水準となった。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(12月12日)】

■海外貴金属市況コメント■
12月12日、週明けNY貴金属市場の金は下落。前週末の欧州連合(EU)首脳会議で財政規律強化の合意がなされたものの、即効性のある危機対策で市場が期待するほどの進展がみられないとの見方が広がったほか、欧州諸国の国債格下げ見通しもリスク回避の流れを強めたため、外為市場でドル高ユーロ安が継続。これを受け金は売られた。NY原油の下落も圧迫要因となった上に、米株式市場の急落を受けて損失を補うための換金売りの流れが強まったことから、1トロイオンス=1700ドルの節目を大きく割り込むなど、およそ二週間ぶりの安値を付けた。一方、その他の貴金属も大幅下落。金の大幅安に追随する格好となった。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(12月8日)】

■海外貴金属市況コメント■
12月8日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は取引序盤、欧州中央銀行(ECB)の利下げを受けてユーロ圏の景気回復期待感が高まり、市場センチメントの改善に投機筋らの買い注文が先行して堅調に推移した。しかしその後は、ECB定例理事会後の記者会見でドラギ総裁が「景気見通しに大幅な下方リスクがある」との認識を示唆。ECBによるユーロ圏諸国への国債購入拡大について慎重な姿勢を強調するなどユーロ圏の信用不安が再燃したことから売りに押され下落して引けた。銀やプラチナ系貴金属も下落。金相場の急伸などを好感して堅調に推移していたが、買いが一巡すると、ユーロ圏の債務問題の先行きに悲観的な見方が広がったことや、主要商品安の流れにも圧迫された。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(12月7日)】

■海外貴金属市況コメント■
12月7日、NY貴金属市場の金は上昇。これといった材料のないなか、NY原油先物相場の軟調を眺めた売りに下落する場面も見られたが、8日からの欧州連合(EU)首脳会議を控えて市場に模様眺めムードの広がる中、ポジション調整の買い戻しが先行した。その一方で1700ドル台前半での下値の堅さを好感した向きによる安値拾いの買いも加わり終盤にかけ上昇して引けた。銀やプラチナは、世界的な景気先行き不安を背景にした投資家のリスク回避姿勢の強まりに小幅下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(12月6日)】

■海外貴金属市況コメント■
12月6日、NY貴金属市場の金は小幅安。金は取引序盤、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズのユーロ圏諸国と欧州金融安定化基金(EFSF)格付けを引き下げ方向で見直すとの発表を受けて市場のセンチメントが悪化したため手仕舞いの換金売りが先行。また、テクニカルの売りも重なって大きく値位置を切り下げ、一時は20ドル以上下落した。ただその後は8日からの欧州連合(EU)首脳会議でユーロ圏債務危機への対策が打ち出されるとの期待が高まったことから急速に切り返し、下げ幅を縮小して引けた。銀やプラチナ系貴金属は、ユーロ圏の信用不安の再燃に加え、これに伴う主要商品安の流れに圧迫されて軟調に推移していたが、売りが一巡すると、下げ渋った金相場やEU首脳会議への期待などを囃して値を戻し、銀とパラジウムはプラスサイドに回復して取引を終えた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(12月5日)】

■海外貴金属市況コメント■
12月5日、週明けNY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を眺めた売りや、8日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会を控えて積極的な商いの見送られる中、買い方によるポジション調整の手仕舞い売りに下押された。格付け会社スタンダード・アンド・プアーズが欧州6ヶ国の格下げもありうるとの英紙の報道にユーロ圏の信用不安が再燃したために売り進まれた。銀やプラチナも、金相場の下落に加え、世界的な景気先行き不安を映した投資家のリスク回避姿勢の強まりから買い方による利益確定の売りに下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(11月25日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月25日、週末NY貴金属市場の金は下落。朝方はイタリアの2年物国債の利回りが一時8%台まで上昇するなど、ユーロ圏債務危機の拡大懸念が燻ぶっている事で、外為市場でドルが対ユーロで上昇したことを受け軟調に推移。その後NY株式市場が一時100ドル超の上昇となった事で投資家心理が改善し、金相場は下げ幅を縮小する場面が見られた。しかし、格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がベルギーの長期信用格付けを「AA+」から「AA」に引き下げると発表した為、NY株式市場がマイナスサイドに転落するると投資家心理が再び冷え込み下落して引けた。一方、プラチナも下落。ユーロ圏の債務危機から、世界経済の先行き不透明感が強まり、工業用需要が一段と減少するとの思惑から売り物が優勢の展開となった。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(11月21日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月21日、週明けNY貴金属市場の金は下落。欧州債務危機の拡大懸念や欧米の株式市場の大幅下落を受け金は売られた。ハンガリーが国際通貨基金(IMF)と欧州連合(EU)に金融支援を打診したと報じられたほか、米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが、フランスの国債利回りの上昇に警戒感を示し、資金調達コストが長期間にわたって高止まりした場合、フランスの財政再建が一層困難になると指摘。金は株式市場の損失の穴埋めの資金調達に換金売りが先行し1700ドルの大台を割り込み、約1ヶ月ぶりの安値圏をつけた。一方、プラチナやその他貴金属も同様に、ユーロ圏の債務危機を背景とした欧米の株式市場の急落を手掛かりに売り物が先行し下げ幅を拡大した。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(11月17日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月17日、NY貴金属市場の金は下落。NY原油先物相場の大幅下落や、欧州財務問題及びその取り組みに対する強い懸念、さらにスペイン国債利回りが急上昇したことから、外為市場でのドル高ユーロ安を眺めた売りが膨らんだ。市場ではリスク回避による投資資金撤退観測が高まった。他の商品も全般的に下落しその際に発生するであろう損失を補うための資金を捻出するため金の換金売りに大幅下落、11月10日以来の安値1736ドル60セントを下回った。一方、プラチナや銀も大幅安。金と同様に欧州財務問題に対する不安感を手掛かりに売られた。銀は約4週間振り・プラチナは2週間振りの安値を付けた。

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