最新の喜平ネックレス/ブレスレット販売相場

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(7月25日)】

7月25日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのドル安ユーロ高を眺めての買いや、米労働省が発表した20日までの1週間の新規失業保険申請件数は前週比7000件増の34万3000件と悪化。これを受けて量的緩和の早期縮小観測が後退するとの思惑から金は買われた。ただ、来週には米GDP(国内総生産)や連邦公開市場委員会(FOMC)、雇用統計などの発表を控え、様子見気分が強く上げ幅が限定的となった。一方、プラチナは下落。これといった材料のないなか、利益確定の売りに押された。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(7月22日)】

7月22日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのユーロ高ドル安を眺めての買いや、本日発表された6月の米中古住宅販売件数が予想を下回る前月比1.2%減の年率508万戸と減少したことを受け、リスク回避としてのの金に買いが集まった。米国が量的緩和を当面継続するとの見方も広がり、6月24日以来およそ1ヶ月ぶりとなる1300ドルの節目を回復して引けた。プラチナも上昇。金の大幅上昇に連動して買われた。NY外為市場で円が対ドルで上昇。参院選で大方の予想通り自民党が圧勝した事をうけ、利益確定の円買いドル売りが加速した。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(7月19日)】

7月19日、週末NY貴金属市場の金は上昇。NY外為市場でのドル安ユーロ高を受けての買いや、米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の議会証言から米国の量的金融緩和策の早期縮小観測が後退したことが引き続き支援材料となった。国際通貨基金(IMF)が、20ヶ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議向けの文書で「現在の世界金融市場の不安定な動きは、継続し深刻化する可能性がある」との見方を示したことも、ファンド筋等の買いを誘った。ただ、終盤にかけ利食い売りに押され上げ幅を縮小して引けた。プラチナも上昇。金の上昇による追随買いや、堅調を続けるNY株式市場の上昇に好感した買いが持続した。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(7月18日)】

7月18日、NY貴金属市場の金は上昇。NY原油先物相場の上昇に伴うインフレヘッジとしての買いや、ショートカバーの買い戻しで小幅上昇。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)は前日の議会証言で、経済の実態により量的緩和縮小の開始時期を調整するとの考えを示した。ただ、量的緩和縮小が年内に開始されたとしても、そのペースは緩やかで、超低金利は当面継続するとの見方が広がった。終盤にかけNY株式市場が史上最高値を更新すると投資家のリスク選好姿勢が強まり、上げ幅を縮小して引けた。プラチナも堅調。NY株式市場の上昇に好感した買いで上昇した。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(7月16日)】

7月16日、NY貴金属市場の金は上昇。これといった材料のないなか、外為市場でのユーロ高ドル安を受けて買われたた他、売られ過ぎによるショートカバーの買いやアジアを中心とした実需筋の買いで小幅高で引けた。ただ、17日のバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を控え様子見気分が強まった。プラチナも小幅高。朝方はファンド筋による買いで堅調に推移したが、終盤にかけNY株式市場の下落により上げ幅を縮小し小幅高で終了した。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(7月15日)】

7月15日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。朝方は売られ過ぎによるショートカバーの買い戻しで上昇。その後発表された中国の国内総生産(GDP)成長率が7.5%にとどまり、前期の7.7%から減速したことで、同国の金需要が低下するとの見方が浮上し軟調に推移した。しかし、本日発表された米小売売上高が市場予想を下回ったことで、米金融緩和の縮小時期が遅れるとの思惑が広がると買い戻しが入り、小幅上昇して引けた。プラチナも上昇。米株式市場の上昇に好感した買いや、金の上昇に連れる格好で買われた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(7月11日)】

7月11日、NY貴金属市場の金は上昇。金は前日の本取引終了後に行われた米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の講演で、金融緩和策を当面継続する姿勢を示したことを受けて買われた。米量的緩和策の早期縮小観測が後退し、ショートカバーやファンド筋等の安値拾いが活発化し、大幅上昇して引けた。プラチナも上昇。前日のFOMC議事録やFRB議長発言で量的緩和早期縮小観測が後退したうえ、世界的な株式市場の堅調や金の値上げに追随する形で買われ、6月20日以来1400ドルの節目を回復して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(7月10日)】

7月10日、NY貴金属市場の金は小幅上昇。朝方は外為市場でのドル安ユーロ高を受けて堅調に推移。しかし、その後6月の米公開市場員会(FOMC)議事録で、量的緩和の縮小に踏み切る前に雇用市場の調査が必要との意見が多く、これが材料視され軟調に推移し、上げ幅を縮小して小幅高で引けた。一方、プラチナは小幅安。早い段階ではドル安や金の上昇に連れる格好で一時的に続伸したものの、中国の景気減速懸念を背景にプラチナの需要が減るとの思惑から小幅下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(7月9日)】

7月9日、NY貴金属市場の金は上昇。中国のインフレ指標を受けて買われた。本日発表された中国の6月の消費者物価指数(CPI)の上昇率が前年同期比2.7%と、前月の2.1%から加速し、事前予想を上回ったことで、インフレヘッジとしての買いが先行した。ただ、終盤にかけてアスムセン欧州中央銀行(ECB)理事の発言を受け、ECBが長期にわたって緩和策を維持するとの思惑から、外為市場でユーロ安ドル高が進行。これを受け金も上げ幅を縮小して引けた。プラチナも上昇。朝方は金や米株式市場の上昇に連れ高となったものの、国際通貨基金(IMF)が世界経済の成長率を下方修正したことによりプラチナの需要が減少するとの思惑から売られ小幅高で引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(7月8日)】

7月8日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。外為市場でユーロ高ドル安を眺めての買いや地政学的リスクによる買いで上昇。ユーロ圏財務相会合でギリシャ向け融資支援の実行が承認され、ドルが対ユーロで軟調に推移。一方、エジプト前大統領の解任をめぐり、治安部隊とイスラム組織ムスリム同胞団支持者の対立拡大に懸念が広がっていることも買い材料につながった。ただ、米量的緩和の早期縮小観測や、世界最大規模の金上場投資信託(ETF)「SPDRゴールド・シェア」純資産残高は引き続き4年5ヶ月ぶりの低水準となっており、終盤にかけ上げ幅を縮小して引けた。プラチナも上昇。金の上昇や米株価の上昇に連れ高となったほか、南アフリカの白金大手アングロ・アメリカン・プラチナムの鉱山でのストによる、操業に影響が出ているとの報道が買いを誘った。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(7月3日)】

7月3日、NY貴金属市場の金は上昇。地政学的リスクを受けた「質への逃避買い」や米国の低調な非製造業景況指数を材料に買われた。欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)の支援の下で財政再建を進めるポルトガルで、ガスパル財務相とポルタス外相が辞表を提出したことにより同国の政局が不安定化し、政府が目指す支援スキームからの脱却が遅れるとの懸念が高まったことから、リスク回避姿勢が強まり金は買われた。エジプト情勢の緊張が続いていることも、安全資産としての金買いを促した。一方、プラチナは下落。ポルトガルの政局不安やギリシャ追加支援に対する不透明感を背景に、欧州債務危機が再燃したことに圧迫された。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(7月1日)】

7月1日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。売られ過ぎとの見方からの買いや、安値拾いの買いが先行した。米量的緩和縮小観測などを背景に売り物が優勢となっていた最近のトレンドに対し売られ過ぎとの見方が広がったことなどから、買い戻しが先行した前週末の流れを引き継いだ。堅調なユーロ圏購買担当者景況指数(PMI)を受けて、ユーロが対ドルで上昇したことも買いを誘った。プラチナも上昇。金の急伸に連れ高となったほか、米株式市場の堅調推移も相場を支援。6月20日以来となる1380ドル台を回復した。また、南アフリカ共和国の鉱山会社ロンミンで労使間の緊張が高まっており、鉱山ストライキに対する懸念が再燃していることも強材料視された。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(5月30日)】

5月30日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのユーロ高ドル安を眺めた買いや、米商務省が本日発表した今年第1四半期(1月-3月)の米国内総生産(GDP)改定値が2.4%と市場予想の2.5%増を下回った。また、米週間新規失業保険申請件数が事前予想よりも悪い内容となったことで、米金融緩和が当面続くとの思惑から買われ、約2週間ぶりに1400ドル台を回復して引けた。また、世界最大の金上場投資信託(ETF)であるSPDRゴールド・トラストの金保有高が29日時点で、5月9日以来約3週間ぶりに増加したことも支援材料となった。プラチナも上昇。金の上昇に連動した事やNY株式市場が小幅上昇したことに好感され買われた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(5月29日)】

5月29日、NY貴金属市場の金は上昇。NY外為市場でのユーロ高ドル安を眺めた買いやNY株式市場が下落したことで投資家のリスク志向が後退し、安全資産としての金の魅力が高まった。また、金の国際業界団体ワールド・ゴールド・カウンシルが、今年4~6月期のインドの金輸入量が大幅に増加するとの見通しを発表したことや中国などアジア勢の堅調な需要期待等も支援材料となった。しかし、引き続き世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの金保有高の減少が続き、2009年2月以来の低水準となっているうえ、米国の量的緩和の早期終了観測などを背景に、頭は重く1400ドルの節目を抜けなかった。一方、プラチナは下落。NY株式市場が下落したことで、プラチナの需要減少懸念から小幅下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(5月23日)】

5月23日、NY貴金属市場の金は上昇。日本を発端にアジアや欧州の株式市場が急落したことを背景に、リスク回避姿勢が強まったことから安全資産としての金買いが集まった。NY外為市場でユーロが対ドルで堅調に推移したこと買いを誘った。本日発表の米経済指標が総じて良好だったことで頭抑えられる場面もあったが、その後は再び買いが先行する展開となり、前日比で20ドル超の大幅高で取引を終えた。ただ、市場では前日に1400ドルの水準を一時回復したものの維持できずに終わっており、本日も同水準に向かうと頭重さが目立っていたことから、積極的に上値を追う展開にはなりづらいのでは、との見方が多い。一方、プラチナは下落。HSBCが発表した中国PMI(製造業購買担当者景況指数)が49.6となり、昨年10月以来7ヶ月ぶりに節目の50を割り込んだことから、同国の景気鈍化懸念が浮上してこれに圧迫される格好。日経平均株価や欧州株式市場の急落にも圧迫されたため、一時は1450ドルを割り込んだが、終盤にかけ買い戻され下げ幅を縮小して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(5月20日)】

5月20日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。朝方は需要後退懸念などを背景に売り物が優勢となった前週末からの流れを引き継ぎ、4月18日以来およそ1ヶ月ぶりの安値水準となる1330ドル台をつける場面も見られた。しかし、その後は新規の手掛かり材料がないなか、最近の下落に対する売られ過ぎとの見方が広がったことから、安値拾いの買いが先行して下げ幅を縮小。中盤以降はプラスサイドを回復したことを切っ掛けにテクニカル的な買い物がさらに膨らんだため、一時は1400ドルの節目を窺う値位置となるなど大きく水準と切り上げて引けた。一方、プラチナも上昇。新規の独自材料が見当たらない中、金の大幅高に追随する格好。テクニカル要因による買いも見受けられたため、一時は1500ドルの節目を試すなど大幅上昇して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(5月17日)】

5月17日、週末NY貴金属市場の金は下落。本日発表された5月のミシガン大学消費者信頼感指数、4月の米景気先行指数がともに市場予想を大幅に上回る良好な内容であったために、米国経済の先行きに対する楽観的な見方が浮上し、外為市場でドルが対ユーロで上昇。これを受けて金が売られた他、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融緩和第3弾(QE3)の早期解除観測が強まり、ファンド筋の売りに押された。プラチナも下落。金の下落に連動したことや、南アフリカの鉱山で労働者の職場復帰の報が下落要因に繋がった。しかし、終盤にかけてNY株式市場の上昇に好感した買いで下げ幅を縮小して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(5月8日)】

5月8日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのユーロ高ドル安を眺めた買いや、香港から中国への金の純流入量が2月から大幅に増加(過去最高を記録)し、本日発表された4月の中国貿易統計で同国経済の着実な回復が示され、向こう数ヶ月でも金需要が急増するとの観測が強まったことも上昇要因につながった。しかし、本日もNYダウ平均が史上最高値を更新したうえ、引き続き金上場投資信託(ETF)の金保有高が4年ぶりの低水準に減少していることが要因に上げ幅を縮小して引けた。プラチナも上昇。中国貿易統計が強い内容となったことで、同国からの需要増加観測が強まったことや、南アフリカの白金生産会社アングロ・アメリカン・プラチナム(アムプラッツ)の事業再編問題など不透明要因が解消されていないため終盤にかけ上昇幅を削って引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(5月6日)】

5月6日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。朝方は前週に続きインフレヘッジとしての金買いや、アジアを中心にした買いに上昇した。しかし、終盤にかけ欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が、必要とあれば追加利下げに踏み切る姿勢を再表明したことで、外為市場でドル高ユーロ安が進行し、これを眺めて金も売られ上げ幅を縮小し小幅高で引けた。前週に米連邦公開市場委員会(FOMC)が量的緩和第3弾(QE3)の継続を決めたほか、ECBが主要政策金利を史上最低水準に引き下げるなど、世界的な金融緩和を背景にしたインフレへの警戒感から、金は堅調に推移すると見る向きが多い。一方、プラチナも上昇。金の上昇に連れる格好で続伸して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格【海外市況(4月30日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月30日、NY貴金属市場の金は小幅高。外為市場でのユーロ高ドル安を眺めた買いに上昇。最近の低調な米経済指標を受けて米国の金融緩和が継続するとの観測が広がっていることなどから、ドルがユーロなどの対主要通貨で軟化。NY原油の下落も金相場の頭を押さえたほか、本日から開催されている米連邦公開市場委員会(FOMC)や、5月2日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会での政策決定を前に積極的な商いが控えられたためか、値動きは小幅なものに留まった。一方、プラチナは南アフリカのプラチナ生産大手アングロ・アメリカン・プラチナム(アムプラッツ)の人員削減などの事業再編をめぐる供給逼迫懸念にも支えられた一方で、最近の上昇トレンドに対する反動から利益確定の売り物が先行した面もあり、売り買いが交錯して不安定な値動きとなった。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(4月29日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月29日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのユーロ高ドル安を眺めた買いやNY原油先物相場の上昇、前週末の下落に対する反動による買い戻しで上昇した。しかし、終盤にかけ利益確定の売りに押され上げ幅は限定的となった。市場関係者の間では、中国やインドなどアジア勢の現物需要が旺盛なことや、4月の米造幣局のイーグル金貨販売量が2009年12月以来の高水準となったことが引き続き強材料視される一方、中央銀行による金売却や不透明な米金融緩和の見通しなどを背景に金上場投資信託(ETF)の保有高解消の動きが継続していることを嫌気する向きもあり、様子見気分が強まっている。プラチナも4営業日続伸。金や米株式市場の堅調推移にも支えられ、約2週間ぶりに1500ドルの節目を回復して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(4月25日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月25日、NY貴金属市場の金は上昇。欧州中央銀行の利下げ観測を背景とした実需筋の買いが継続。著名投資家ジョン・ポールソン氏が金に対する強気の見方を示したことも買いを誘った。国際通貨基金(IMF)が発表した統計で、トルコ・ロシアなどの金保有の増加が示されたことも好感され、一時1トロイオンス=1460ドル台後半まで上昇、15日以来の高値圏に浮上した。一方、プラチナも大幅続伸。米週間新規失業保険申請件数が市場予想よりも良い内容であったことで、米国の雇用情勢の不透明感が後退したことや、NY株式市場が上伸による工業用需要の拡大期待からファンド筋等の買いが膨らんだ。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(4月24日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月24日、NY貴金属市場の金は上昇。欧州中央銀行(ECB)の利下げ観測に金は見直された。ドイツの低調な経済統計を受けた欧州中央銀行(ECB)の利下げ観測の高まりを背景に、実需筋の買い物が先行する展開。本日発表された3月の米耐久財受注がマイナス5.7%と、市場予想(マイナス2.8%)を下回ったため、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融緩和政策が当面継続するとの思惑も買いを誘った。ただ、終盤にかけ利益確定の売りに押され上げ幅を縮小して引けた。プラチナも上昇。金や原油相場の上昇に連れて買い物が先行する展開。ただ、米景気の先行き不透明感が相場の重しとなり、上げ幅は限定的となった。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(4月22日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月22日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。前週に引き続き、アジア勢を中心にした実需筋の買いやテクニカル要因からの買で上昇。一時1トロイオンス=1438.80ドルまで上昇、1週間ぶりの高値圏に浮上した。ただその後は、ファンド筋の利益確定の売り物に押される格好で上げ幅を縮小した。イタリアのナポリターノ大統領が再任されたことで、同国の政局混迷打開への期待が高まった。これを受け、欧州債券市場でイタリア国債利回りが低下(価格は上昇)したことも上げ幅を抑えた。プラチナも上昇。NY株式市場の上昇や金の上伸に連れる格好で買われた。しかし終盤にかけ、米国経済の先行き不透明感から工業用需要が伸び悩むとの見方もあり、上値は抑えられた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(4月19日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月19日、週末NY貴金属市場の金は小幅高。朝方は先週末からの急落を受けたテクニカル買いや、アジア勢を中心にした実需筋の買いを背景に1400ドルの節目を上抜くと、ストップロスの買いを巻き込み、一時は30ドル超の上伸となる場面も見られた。しかし、買い一巡後は利食い売りや週末を控えたポジション調整に売られ、上げ幅を縮小し小幅高で引けた。市場関係者の間では、安値によるアジアを中心にした現物買いが旺盛だが、一方で中央銀行の金売却やインフレ圧力緩和見通しを背景に、貴金属相場への投資を縮小しつつある投資家との間で綱引きが続いているため、来週も1400ドルを挟んだ推移が予想されている。一方、プラチナは小幅安。世界的な景気減速に伴う需要減退観測を受け続落。ただ、前日に続き1400ドル付近では鉱山コストと比べて割安との見方で買われ下げ渋る展開となった。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(4月18日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月18日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのユーロ高ドル安を眺めた買いや、引き続き前週末からの急落を受けた割安感から実需買いで上昇。一時は1400ドルの節目を回復する場面も見られたが、その後はユーロ・ドルがドル高に切り返したことで上げ幅を縮小して引けた。アジアでは値頃感からの金の需要が旺盛だが世界最大の金上場投資信託(ETF)SPDRゴールド・トラストの金保有高は3年ぶりの低水準となっているため、頭の重い展開が続いている。プラチナは小幅下落。NY株式市場の下落に連れ安となった。1400ドル手前では鉱山コストと比べて割安と判断される傾向が強く、値頃感からの買いが下支えとなり下げ渋る展開となった。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(4月17日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月16日、NY貴金属市場の金は上昇。前日に2011年2月以来約2年2ヶ月ぶりの安値を付けたうえ、1日の下げ幅としては1980年1月22日(143.50ドル)以来約33年3ヶ月ぶりの大きさ、史上2番目の落ち込みを記録したことで、取引序盤からテクニカル買いが先行し、一時は1400ドルの節目を回復する場面も見られた。しかし、その後は一段安への警戒感から上値は限定的となったことに加え、米先物取引所大手CMEグループが16日引けの建玉から貴金属四品の証拠金を引き上げると発表したことから、再び1400ドルを割り込むなど、上げ幅を縮小して引けた。一方、プラチナも上昇。金や米株価の上昇に連れる格好で反発。銀も金や非鉄相場に連れ高となった。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格上昇【海外市況(4月11日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月11日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方は外為市場でのユーロ高ドル安を眺めての買いや前日大幅下落となった反動から、安値を買う動きで上昇。しかし、終盤にかけNY原油の下落に圧迫されたほか、キプロスの金準備売却案が引き続き弱材料視された面もあり、上値は抑制された。市場では、前日のFOMC議事録に対するインパクトが大きく、本日発表された米週間失業保険申請件数が改善を示す内容だったこともあり、量的緩和早期終了に対する懸念が根強いため、上げ幅も限定的となった。プラチナも上昇。新しい独自材料が見当たらない中、金の上昇に連れ高となる格好。またNYダウ平均が3営業日連続で史上最高値更新を記録したことも相場を支援した。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(4月9日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月9日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのユーロ高ドル安を眺めた買いにより上昇。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が前日、アトランタ連銀での講演で「米国の経済は望ましい状況から程遠い」との見解を示したことを受けてFRBが当面は金融緩和策を維持するとの見方が強まったことや、中国の3月消費者物価指数の鈍化を受けて同国が金融引き締めに踏み切り金需要が落ち込むとの懸念が後退したことも相場の上昇につながった。プラチナも上昇、米株式市場の上昇や金の上昇に連れ高となった。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(4月5日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月5日、週末NY貴金属市場は上昇。米経済指標の発表を受け安全資産としての金が見直された。本日発表された米雇用統計で、非農業部門就業者数が8.8万人の増加にとどまり、前月改定値(26.8万人)から大きく縮小した(市場予想:20万人増)。これを受け、米経済の先行きに不透明感が広がったため、投資家のリスク回避姿勢を強まり金は買われ大幅上昇し、一時1トロイオンス=1580ドルに乗せた。プラチナも上昇。金の上昇に連動する形で買われた。しかし、終盤にかけ米景気の先行きに対する懸念から需要減退観測が浮上すると上値は抑えられた。
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