最新の喜平ネックレス/ブレスレット販売相場

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(4月1日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月1日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。イースターでロンドン市場が休場のため薄商いとなるなか金は小幅上昇して引けた。本日発表された3月の米ISM(供給管理協会)の製造業景況指数が低調であったため、外為市場でユーロ高ドル安が進行。これを受けて金が買われ1600ドル台を回復して引けた。市場では「ISM指数の低調は歳出削減の影響が出始めたとの見方もあり、米景気の先行き不透明感が強まれば、金相場の押し上げ要因となる」との指摘が聞かれた。プラチナも大幅上昇。中国国家統計局が発表した3月の製造業PMIが11ヶ月ぶりの高水準を記録したことで、工業用需要が増加するとの思惑から買われた他、南アフリカの鉱山の再編に絡む思惑も支援材料となった。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(3月27日)】

■海外貴金属市況コメント■ 3月27日、NY貴金属市場の金は上昇。キプロスを発端としたユーロ圏をめぐる信用不安の再燃で買い戻された。キプロスの銀行営業再開を翌日に控えて資金流出懸念がくすぶるうえ、イタリアの格下げや再選挙実施の憶測を受け、投資家のリスク回避姿勢が優勢となり、改めて安全な資産としての金の魅力が強まった。プラチナも上昇。大きな材料のないなか金の上昇に連動しする形で買われた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(3月21日)】

■海外貴金属市況コメント■ 3月21日、NY貴金属市場の金は小幅高。キプロスをめぐる信用不安の再燃で上昇。欧州中央銀行(ECB)がキプロスに対し、ユーロ圏の支援合意がなければ週明け25日に資金供給を停止すると通告したことを受け、キプロスの金融システムが破綻するとの懸念が高まり安全資産としての金が買われた。しかし、外為市場でのドル高ユーロ安を眺めての売りに上げ幅を縮小し、終盤小幅高で引けた。一方、プラチナは小幅下落。これといった材料のないなか、NY株式市場の下落を眺めた売りに小幅下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(3月18日)】

■海外貴金属市況コメント■ 3月18日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。キプロスの銀行預金削減措置をきっかけに欧州不安の再燃し、安全資産としての金が買われた。また同様の措置が他のユーロ圏諸国にも広がりかねかねないとの懸念が高まり、およそ三週間ぶりに1600ドル台を回復して引けた。一方、プラチナは下落。早い時間には金の上昇に連動して買われたが、終盤にかけキプロス問題を発端に欧州債務危機の再燃が投資家の売りを誘い下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(3月14日)】

■海外貴金属市況コメント■ 3月14日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方は本日発表された米週間新規失業保険申請件数が事前予想を下回るなど改善を示す内容(ー週間の新規失業保険申請件数は33万2000件、市場予想は35万件)となったことで、最近の米経済指標の良好な内容と相まって同国の景気回復期待がさらに強まる格好となった。これを受け、安全資産としての金の魅力が低下したことから売り優勢の展開となり、一時は1570ドル台まで下落。しかし売りが一巡すると、外為市場でのユーロ高ドル安を受けての買いに反発し、終盤は小幅高で引けた。一方、プラチナは小幅安。利益確定の売りに押されたが終盤にかけNY株式市場の上昇に好感した買いに、下げ幅が限定的となった。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(3月12日)】

■海外貴金属市況コメント■ 3月12日、NY貴金属市場の金は上昇。この日も特段の材料や米経済指標等の発表もなく様子見気分が強いなか、欧州中央銀行(ECB)の理事会メンバーであるドイツ連銀のバイトマン総裁が連銀の決算発表の会見で「ユーロ圏の危機はまだ終わっていない」と発言したことを受け、リスク回避の金買いが先行した。インドや中国の現物需要の買いも相場の上昇要因につながった。一方、プラチナは下落。金の上昇に追随して堅調に推移する場面もあったが、買いが一巡するとバイトマン独連銀総裁の発言を受けて景気後退懸念が強まったことを嫌気した売りに小幅下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(3月11日)】

■海外貴金属市況コメント■ 3月11日、週明けNY貴金属市場の金は小幅高。これといった材料のないなか、8日に欧州系格付け会社フィッチ・レーティングスがイタリア国債の格付けを引き下げたことや、9日に発表された中国の工業生産などの経済指標が冴えない内容となったことを受け、投資家らの安全資産として金を買う向きが強まった。しかし、本日は主要な経済指標などの発表がなく様子見ムードが漂ったこともあり、終盤にかけ売り買いが交錯するなか小幅上昇して引けた。一方、プラチナは小幅安。米金融緩和の早期終了観測が引き続き弱材料視されたほか、利益確定の売りに押された。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(3月8日)】

■海外貴金属市況コメント■ 3月8日、週末NY貴金属市場の金は小幅高。朝方は注目されていた2月の米雇用統計で、非農業者部門の就業者数が予想を大きく上回るものとなった。外為市場でドルが対円や対ユーロなどで上昇した。これを受けて金は売られ、一時20ドル近く大幅下落した。しかし、底堅い値動きを確認すると週末のポジション調整等で買い戻され小幅上昇で引けた。一方、プラチナは上昇。連日の株価上昇や米雇用統計の結果を好感して、需要回復に伴う需要増加の期待感から買われ上昇して引けた。NY外為市場でドルが対円で上昇。約3年ぶりの96円台をつけた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(3月7日)】

■海外貴金属市況コメント■ 3月7日、NY貴金属市場の金は小幅高。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が定例理事会の記者会見でユーロ圏の景気回復見通しについて楽観的な見通しを示した。これを受けて外為市場でユーロ高ドル安に振れたことから、金は強含みとなった。また、米国の2月の金貨販売が好調だったことなど、現物需要が旺盛なことも好感された。しかし、節目とされてきた1トロイオンス=1585ドルを上抜けられなかったことから、利食い売りに押され上げ幅を縮小し小幅高で引けた。一方、プラチナは反発。世界的な株価上昇による需要増による期待感やファンド筋による買いで上昇して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(3月5日)】

■海外貴金属市況コメント■ 3月5日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方は日米欧の中央銀行が金融緩和策を継続するとの見通しから買われ上昇した。その後発表された2月の米ISM(供給管理協会)非製造業総合指数が1年ぶりの高水準となった。これを受け金は売られ、上げ幅を縮小し小幅高で引けた。一方、プラチナも上昇。南アフリカの鉱山会社、プラチナ生産世界3位のロンミンでは、労働問題が再燃しているとの報や、NY株式市場の上昇に伴う需要増の期待感から大幅上昇して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(3月4日)】

■海外貴金属市況コメント■ 3月4日、週明けNY貴金属市場の金は小幅高。朝方は最近の下落に対する安値拾いの買いや、アジアからの現物需要にも下支えられた。しかし、金ETF(上場投資信託)からの資金流出傾向を嫌気した手仕舞い売りが続いたことから、上げ幅は限定的で小幅上昇で引けた。一方、プラチナは小幅安。早い段階では2月の米自動車販売が良好だったことを好感した買いが続いた。しかし、終盤にかけ金の売りに連動する形で売られ小幅下落して引けた。多くの市場参加者は、週末の米雇用統計を見極めるた様子見気分が強まっている。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(1月30日)】

■海外貴金属市況コメント■ 1月30日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのドル高ユーロ安を眺めての買いが入った。また、本日発表された昨年第4四半期の米国内総生産(GDP)速報値が前期比0.1%減少と予想外のマイナス成長(予想数値は1.2%プラス)で、米GDPのマイナス成長は2009年第2四半期以来3年半ぶりだったため、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加金融緩和の早期終了観測が後退するとの見方から金は買われた。一方、銀やプラチナも上昇。金の大幅高に追随し上昇して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(1月29日)】

■海外貴金属市況コメント■ 1月29日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのユーロ高ドル安を受けての買いで反発。本日発表された1月の米消費者信頼感指数が58.6と市場予想(64.0)を下回ったことでリスク回避姿勢が強まり、安全資産としての金の魅力が高まった。銀は上昇。一方、プラチナも上昇。前日にはプラチナ生産世界最大手のアングロ・アメリカン・プラチナム(アムプラッツ)が人員削減に関わる手続きを延期することで合意し、大幅下落した反動から安値拾いの買い物が先行する展開。また、対ユーロでのドル安や米株式市場の上昇なども上昇要因につながった。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(1月22日)】

■海外貴金属市況コメント■ 1月22日、NY貴金属市場の金は小幅高。日銀の追加緩和決定を眺めた買いに上昇。日銀が金融政策決定会合で、消費者物価の2%上昇を目指すインフレ目標を設置し、2014年から期限を定めず一定の金融資産を買い入れる追加緩和措置を決定したことで、余剰資金が金に流入しやすくなるとの見方が強まったことに加え、インフレヘッジとして金に買いが入った。一方、銀やプラチナは金に連れ高となったうえ、日銀の追加金融緩和決定などを受け反発となった。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(1月17日)】

■海外貴金属市況コメント■1月17日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方は本日発表された米新規失業保険申請件数が5年ぶりの低水準となったほか、住宅着工件数は約4年半ぶりの高水準を記録した事で、米国の金融緩和策の解除時期が早まるとの思惑が広がり、ファンド筋の売りで軟調に推移した。しかし、その後発表されたフィラデルフィア連銀・製造業景況指数が低調であったため、買い戻しが入り上昇、約1ヶ月ぶりの高値圏に浮上する展開となった。一方、プラチナも続伸。金同様に取引序盤には売り物が先行し、一時1670ドル台前半まで値を崩したものの、その後は反転し小幅上昇して引けた。NY外為市場で円安ドル高が進行。一時は2010年6月以来となる90円台前半をつけた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(1月15日)】

■海外貴金属市況コメント■1月15日、NY貴金属市場の金は上昇。米国の量的緩和が継続するとの観測を背景に買われた。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が「量的緩和(QE)は長期金利を引き下げる事に成功した」とした上で、「FRBは引き続き有効性の評価を続ける」と述べたことにより、市場では「量的緩和の継続を示唆した」と受け止められた。一方、プラチナは大幅続伸。世界最大のプラチナ生産会社アングロ・アメリカン・プラチナム(アムプラッツ)が、南アフリカの主力鉱山であるルステンブルク鉱山で、高コストの鉱区4か所を長期メンテナンス期間入りさせ、操業を3か所の鉱区に縮小すると発表。ユニオン鉱山も売却の方針を示した。年間40万オンス(12.44トン)の減産となり、目標生産高は210万~230万オンス(65.31トン~71.53トン)に縮小された。これを受け、需給ひっ迫観測が台頭し、ファンド筋の買いが膨らんだ。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(1月14日)】

■海外貴金属市況コメント■1月14日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。米国の量的緩和継続に対する期待や前週末の下落を受けた買い戻しが先行した。シカゴ連銀のエバンス総裁はこの日香港での講演で、原稿の金融緩和に対する肯定的な姿勢を表明。この発言を受けて金に買いが強まった。プラチナも上昇。世界最大のプラチナ生産会社アングロ・アメリカン・プラチナム(アムプラッツ)が赤字に転落するとの見通しを背景に、不採算や収益の薄い鉱山の閉鎖するとの観測が広がったため、ファンド筋の買い物が先行する展開。一時1665ドルまで上昇、約3ヶ月ぶりの高値圏を付けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(1月10日)】

■海外貴金属市況コメント■ 1月10日、NY貴金属市場の金は上昇。本日行われたECB定例理事会後のドラギ総裁の会見を受け、ECBの利下げ観測が後退したことから、外為市場でユーロが対ドルで上昇。これを受けて金は買われ約1週間振りの高値を付けた。銀も上昇。プラチナも金の上昇に連動した他、このところの堅調な値動きに加えドル安・ユーロ高が強材料として働いて続伸し、約1ヶ月振りの高値を付けた。市場では、中国の需要増大観測も上昇要因の1つにつながった。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(11月14日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月14日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方は、ギリシャ情勢の不透明感を背景に軟調に推移したが、その後米国の「財政の崖」への懸念を材料に反発。他にイスラエル軍がパレスチナ自治区のガザを空爆との報で中東地域の地政学的リスクが高まったことに加え、財政問題を抱え緊縮策を推し進めているスペインとイタリアなどで反緊縮ストが発生し、警官隊と衝突するなど地政学的リスク等から、安全資産としての金に魅力が高まり、投機筋の買いで堅調に推移した。銀も反発。一方、プラチナは続伸。前日の大幅高に対する反動から利食い売りに押される場面があったものの、全般的には引き続きジョンソン・マッセイ(JM)のレポートでの強気の需要見通しを背景とした買いが先行して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(11月9日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月9日、週末NY貴金属市場の金は上昇。インドの現物需要期待やオバマ米大統領の再選を背景に、金融緩和政策が維持されるとの見通しが買いを継続した。米国での減税失効と歳出の自動削減が重なる「財政の崖」問題をめぐる懸念により安全資産として金を買う動きが見受けられた他、インドが婚礼・祭事のピークを迎えこれに伴う需要増の期待感が強まった。しかし、終盤にかけギリシャ・スペインの財政危機懸念から、外為市場でユーロ安ドル高が進行しこれを眺めた売りに上げ幅を縮小して引けた。プラチナは続伸。金の堅調に連れ高となったほか、世界3位の南アフリカの白金鉱山会社ロンミンがストライキの影響で販売目標に達せず通期の赤字転落を発表、供給懸念が浮上し大幅上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(11月8日)】

■海外貴金属市況コメント■ 11月8日、NY貴金属市場の金は上昇。前日にオバマ米大統領が再選されたことを受け、超低金利政策が長期化するとの思惑からインフレヘッジとしての買いが継続し、米国の財政危機に対する懸念を背景に安全資産としての金にも魅力が集まった。また、ヒンズー教の新年祭「ディワリ」を控えアジア市場の買いも相場上昇の要因につながった。一方、プラチナは朝方は金につられ堅調に推移したが、NY株式市場の下落に伴い上げ幅を縮小し、小幅高で引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(11月6日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月6日、NY貴金属市場の金は上昇。本日投開票となった米大統領選挙の行方に注目が集まる中、市場では現職のオバマ氏が再選するとの思惑から買いが膨らみ大幅上昇して引けた。同氏が再選した場合、米連邦準備制度理事会(FRB)による現行の金融緩和政策が継続するとみられていることから、金相場にとってはプラス材料につながるとみられている。一方、銀やプラチナも上昇。金の上昇や米株式市場の大幅高を眺めた買いに連動する形で上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(11月5日)】

■海外貴金属市況コメント■ 11月5日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。先週末発表の10月米雇用統計の数値が市場予想以上に改善された事を背景に、量的緩和第3弾(QE3)が早期に解除されるのではとの思惑が広がったことなどにより大幅下落した。しかし、週明けのNY市場では大幅下落に対する安値拾いの買いが先行する展開となった。市場では米大統領選挙の行方に注目が集まっているが、現職のオバマ氏が再選すれば、現在の量的緩和策が継続されることで買い戻される流れになるとの見方が出ている。一方、銀は上昇。プラチナは早い段階では金の上昇に連動する形で強含む場面も見られたが、終盤にかけ上げ幅を縮小し小幅下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月31日)】

■海外貴金属市況コメント■ 10月31日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方は、フランス・ドイツの国債入札を無難に終えた事でユーロ圏の債務問題に対する懸念が後退。外為市場でユーロ高ドル安が進行し金も買われた。しかし、終盤にかけドルが対ユーロで買い戻されると金も売られ上げ幅を縮小し小幅高で引けた。多くの市場関係者は週末発表の雇用統計に注目している。一方、プラチナは続伸。南アフリカのアングロ・アメリカン・プラチナムの鉱山で再び労使紛争が激化したと報じられたことが支援材料となり上昇して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月30日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月30日、NY貴金属市場の金は上昇。前日に引き続きハリケーン「サンディ」の影響でニューヨーク商業取引所(NYMEX)は立ち会い取引が中止となり電子取引のみの実施。NY株式・債券市場が休場となったため、金融市場全般に模様眺めムードが漂い、貴金属市場も積極的な商いは手控えられた。閑散商状のなか、スペインの第3四半期国内総生産(GDP)の数値が市場予想よりも小幅であった事や、イタリアの5年物・10年物国債の入札で利回りが2011年5月以来の低水準となったことで外為市場でユーロが対ドルで上昇。これを受けファンド筋等の買いで上昇して引けた。一方、プラチナは上昇。プラチナ生産で世界第3位のロンミン社がプラチナ生産目標を引き下げたことなどを材料に買われ上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月25日)】

■海外貴金属市況コメント■ 10月25日、NY貴金属市場の金は上昇。前日に終了した米連邦公開市場委員会(FOMC)で、連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策の現状維持や日銀金融緩和観測を背景に金は買われ、ブラジルやトルコの中央銀行が金準備高を積み増しているとの報も上昇要因につながった。インドではヒンズー教の祭礼シーズンがピークを迎えようとしており、1700ドル付近ではインド勢の買いも見られた。一方、銀・プラチナも上昇。金の上昇に連れたほか、このところの下落に対する売られ過ぎ感からの買い戻しで小幅反発して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(10月22日)】

■海外貴金属市況コメント
10月22日、週明けNY貴金属市場の金は、小幅高。朝方は軟調に推移し、前週末に付けた約5週間振りの安値を下抜ける場面も見られた。しかし、売り一巡後は安値拾いの買いや、スペインのローカル選挙の結果をきっかけに同国の支援要請について楽観的な見方が広がった。これを受けて外為市場でユーロが反転し対ドルで上昇、この流れを受け金も買われ小幅上昇して引けた。一方、プラチナは 前週末の流れを引き継いで下落した。その後ドル安・ユーロ高で反発する場面もあったものの、終盤にかけて売られ小幅安で引けた。外為市場で円が急落。日本の9月の貿易統計が過去最大の赤字を記録し追加金融期待が広がった。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月17日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月17日、NY貴金属市場の金は上昇。前日に引き続き、外為市場でユーロが対ドルで堅調に推移していることを受けて金も買われた。米大手格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが、もう一段の格下げを検討中だったスペインの格付けを最下位の「Baa3」に据え置くことを発表したことでユーロが対ドルで上昇した。その後、本日発表の9月の米住宅着工件数が87万2000戸と前月から15%増加し4年2ヶ月ぶりの高水準となり、米住宅市場の先行きに楽観的な見方が大頭したしたため、追加金融緩和の継続期待が後退し、一時金も軟調に推移する場面も見られたが、終盤にかけショートカバーの買い等で反発し上昇して引けた。一方、銀やプラチナも堅調に推移し大幅上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月16日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月16日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのユーロ高ドル安を眺めた買いが上昇。ドイツの有力シンクタンク、欧州経済調査研究所(ZEW)の10月の景気期待指数が2ヶ月連続で上昇したことや、スペインが欧州中央銀行(ECB)の国債買い入れなどの支援要請に動くとの観測が強まったことで、外為市場でユーロ買いドル売りが強まった。また9月の米消費者物価指数(CPI)が事前予想を上回ったことでインフレ懸念が浮上したこも金の上昇につながった。一方、プラチナは金の上昇に連動したことやNY株式市場の上昇を背景に買われた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月11日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月11日NY貴金属市場の金は上昇。スペイン国債格下げを圧迫要因視して金の上値は重かったが、外為市場でユーロ高ドル安に好感した買いや、原油高を材料に売り買いが交錯するなか、終盤にかけ小幅上昇して引けた。金をとりまく環境としては、金上場投資信託(ETF)の金保有高が再び過去最高水準となっている。これを受けて金の長期的投資意欲が高まっているとの見方が強まっており、金相場の先高観に繋がっている。反面、ユーロ圏の債務危機懸念は燻ぶり続けており、金相場を押さえる要因として意識されている。銀は小幅下落。一方、プラチナは上昇。南ア鉱山ではストを行っている労働者が会社からの賃上げ提案を拒否した。これによって混迷が増しており、供給懸念の高まりを受け上昇して引けた。

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