最新の喜平ネックレス/ブレスレット販売相場

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(7月26日)】

7月26日、週末NY貴金属市場の金は下落。これといった新規材料のないなか、週末を控えたポジション調整の売りに小幅下落して引けた。本日発表された7月の米ミシガン大学消費者信頼感指数が85.1と、市場予想の84を上回りリスク回避姿勢が後退したことも金売りの要因につながった。一時は1310ドル割れ寸前まで下落したが、終盤にかけ来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)や7月の米雇用統計の発表を控えているためか様子見ムードが強まり、下げ幅も限定的となり小幅安で引けた。プラチナも下落。朝方は米株式市場が大幅安に連動し大幅下落して始まった。ただ、終盤にかけ米株市場の買い戻しや金の下げ幅が限定的になると、プラチナも買い戻された。しかし、下落からは上昇には転じなかった。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(7月25日)】

7月25日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのドル安ユーロ高を眺めての買いや、米労働省が発表した20日までの1週間の新規失業保険申請件数は前週比7000件増の34万3000件と悪化。これを受けて量的緩和の早期縮小観測が後退するとの思惑から金は買われた。ただ、来週には米GDP(国内総生産)や連邦公開市場委員会(FOMC)、雇用統計などの発表を控え、様子見気分が強く上げ幅が限定的となった。一方、プラチナは下落。これといった材料のないなか、利益確定の売りに押された。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(7月23日)】

7月23日、NY貴金属市場の金は小幅安。これといった材料もなく、また主要な米経済発表もないなか、前日の大幅上昇に対する反動による利益確定の売りに押された。しかし、米量的緩和の継続観測や1340ドルの節目を回復したことから、下げ幅も限定的で小幅安でとどまった。プラチナも下落。金同様に前日上昇に対する反動から利益確定の売りに押された。しかし、終盤にかけ買い戻しも見られ、下げ幅を縮小して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(7月17日)】

7月17日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を受けた売りや、利益確定の売りに下落して引けた。朝方はバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長証言を受け堅調に推移。米経済情勢次第で金融緩和調整を縮小するとの考えを強調した。また、米商務省がは発表した6月の住宅着工件数が市場予想を下回る内容だったことから、ユーロが対ドルで上昇したことも金買いにつながった。しかし、その後ドルが反転したことや、バーナンキ議長が年内に量的緩和縮小を開始し、来年半ばに終了するとの意向を繰り返すと金も売られた。プラチナも下落。金の下落に追随する形で売られた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(7月10日)】

7月10日、NY貴金属市場の金は小幅上昇。朝方は外為市場でのドル安ユーロ高を受けて堅調に推移。しかし、その後6月の米公開市場員会(FOMC)議事録で、量的緩和の縮小に踏み切る前に雇用市場の調査が必要との意見が多く、これが材料視され軟調に推移し、上げ幅を縮小して小幅高で引けた。一方、プラチナは小幅安。早い段階ではドル安や金の上昇に連れる格好で一時的に続伸したものの、中国の景気減速懸念を背景にプラチナの需要が減るとの思惑から小幅下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(7月5日)】

7月5日、週末NY貴金属市場の金は下落。本日発表された6月の米雇用統計は、失業率こそ7.6%と市場予想(7.5%)からやや悪化したものの、非農業部門就業者数が19.5万人増と市場予想(16.5万人増)を上回った。これを受け、安全資産としての金の魅力が低下したほか、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和を縮小するとの観測が再び浮上したことや、外為市場でドル高ユーロ安の進行も金の売りを誘った。一時は約1週間ぶりに1210ドルを割り込むなど大幅下落して引けた。プラチナも下落。金の下落に追随したが、米株式市場の上昇を眺めた買い戻しに下げ幅を縮小して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(7月3日)】

7月3日、NY貴金属市場の金は上昇。地政学的リスクを受けた「質への逃避買い」や米国の低調な非製造業景況指数を材料に買われた。欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)の支援の下で財政再建を進めるポルトガルで、ガスパル財務相とポルタス外相が辞表を提出したことにより同国の政局が不安定化し、政府が目指す支援スキームからの脱却が遅れるとの懸念が高まったことから、リスク回避姿勢が強まり金は買われた。エジプト情勢の緊張が続いていることも、安全資産としての金買いを促した。一方、プラチナは下落。ポルトガルの政局不安やギリシャ追加支援に対する不透明感を背景に、欧州債務危機が再燃したことに圧迫された。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(7月2日)】

7月2日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を受けての売りや、利益確定の売りに押された。米商務省が発表した5月の米製造業受注は前月比2.1%増と上昇し、市場予想の2.0%を上回った。市場ではこれを受けて米量的緩和の縮小観測が強まった。世界最大の金上場投資信託(ETF)であるSPDRゴールド・トラストの金保有高((1日時点)が前日比1.2トン減の968.30トンと、2009年2月以来およそ4年5ヶ月ぶりの低水準に落ち込んだことも弱材料視された。プラチナも下落。利益確定の売りや、米株式市場の下落も影響した。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(6月3日)】

5月31日、週末NY貴金属市場の金は下落。朝方は前日発表された米経済指標が振るわなかったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融緩和の縮小懸念が後退。また、世界最大の金上場投資信託(ETF)であるSPDRゴールド・トラストの金保有高が30日時点で変わらなかったことで、ETF売りが止まるとの思惑で買われ上昇して始まった。しかし、その発表された5月のシカゴ購買部協会景況指数が1年2ヶ月ぶりの高水準、5月の米ミシガン大学消費者信頼感指数・確定値も事前予想を大幅に上回ったことで、再び米金融緩和の縮小懸念が強まり、終盤にかけ下落して引けた。一方、プラチナは、米株式市場の下落と金の軟調に追随する形で売られ下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(5月29日)】

5月29日、NY貴金属市場の金は上昇。NY外為市場でのユーロ高ドル安を眺めた買いやNY株式市場が下落したことで投資家のリスク志向が後退し、安全資産としての金の魅力が高まった。また、金の国際業界団体ワールド・ゴールド・カウンシルが、今年4~6月期のインドの金輸入量が大幅に増加するとの見通しを発表したことや中国などアジア勢の堅調な需要期待等も支援材料となった。しかし、引き続き世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの金保有高の減少が続き、2009年2月以来の低水準となっているうえ、米国の量的緩和の早期終了観測などを背景に、頭は重く1400ドルの節目を抜けなかった。一方、プラチナは下落。NY株式市場が下落したことで、プラチナの需要減少懸念から小幅下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(5月24日)】

5月24日、週末NY貴金属市場の金は小幅安。本日発表された4月の米耐久受注が良好な内容だったことや、週末を控えたポジション調整による利益確定の売りに小幅下落して引けた。ただ、米国と英国市場が連休前ということで市場参加者が少なく、積極的な商いが控えられたためか値動きは小幅なものにとどまった。市場関係者は「金の上場投資信託(ETF)の売り越しが続いていることが相場を圧迫しているが、一方では、米国の金融緩和継続期待が高まっていることに支えられている面もあり、当面は新規材料がない限り、どちらにも動きづらいのでは」と指摘した。プラチナも小幅続落。安値拾いの買いに支えられてプラスサイドを漂う場面もあったが、その後は金の弱含みに追随してマイナスサイドへと転落。ただ、金同様に連休前で様子見ムードが強まったため、商いは薄く小動きとなった。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(5月23日)】

5月23日、NY貴金属市場の金は上昇。日本を発端にアジアや欧州の株式市場が急落したことを背景に、リスク回避姿勢が強まったことから安全資産としての金買いが集まった。NY外為市場でユーロが対ドルで堅調に推移したこと買いを誘った。本日発表の米経済指標が総じて良好だったことで頭抑えられる場面もあったが、その後は再び買いが先行する展開となり、前日比で20ドル超の大幅高で取引を終えた。ただ、市場では前日に1400ドルの水準を一時回復したものの維持できずに終わっており、本日も同水準に向かうと頭重さが目立っていたことから、積極的に上値を追う展開にはなりづらいのでは、との見方が多い。一方、プラチナは下落。HSBCが発表した中国PMI(製造業購買担当者景況指数)が49.6となり、昨年10月以来7ヶ月ぶりに節目の50を割り込んだことから、同国の景気鈍化懸念が浮上してこれに圧迫される格好。日経平均株価や欧州株式市場の急落にも圧迫されたため、一時は1450ドルを割り込んだが、終盤にかけ買い戻され下げ幅を縮小して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(5月21日)】

5月21日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は米金融緩和策をめぐる不透明感に押され下落。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言と、4月30日~5月1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を22日に控え、現行の緩和策をめぐる先行き不透明感が相場を圧迫した。ただその後、米セントルイス地区連銀のブラード総裁が金融緩和を継続すべきと発言したことを受けて買い戻しが先行し、下げ幅を縮小し小幅安で引けた。市場では、明日に予定されている米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の議会証言に注目が集まっている。一方、プラチナは大幅下落。金の下落に追随して売り物が優勢の展開。米金融緩和の早期終了観測も弱材料視された模様。米株式市場が連日の史上最高値更新を記録するなど上昇したことに支えられ買われる場面も見られたが、上昇には転じなかった。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(5月17日)】

5月17日、週末NY貴金属市場の金は下落。本日発表された5月のミシガン大学消費者信頼感指数、4月の米景気先行指数がともに市場予想を大幅に上回る良好な内容であったために、米国経済の先行きに対する楽観的な見方が浮上し、外為市場でドルが対ユーロで上昇。これを受けて金が売られた他、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融緩和第3弾(QE3)の早期解除観測が強まり、ファンド筋の売りに押された。プラチナも下落。金の下落に連動したことや、南アフリカの鉱山で労働者の職場復帰の報が下落要因に繋がった。しかし、終盤にかけてNY株式市場の上昇に好感した買いで下げ幅を縮小して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(5月16日)】

5月16日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は前日に急落した流れを引き継いで、一時1トロイオンス=1368ドルまで売られ、約1ヶ月ぶりの安値圏に値を沈めた。その後は急激な下落に対する警戒感や、本日発表された4月の米住宅着工件数・週間新規失業保険申請件数・5月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が低調であった事により、外為市場でドルが対ユーロで軟化したことから下げ幅を縮小する展開となった。ただ、前日の米卸売物価指数に続いて、本日の米消費者物価指数もマイナスとなり、インフレ期待が後退していることが、金相場を圧迫しているとみられる。市場関係者の多くは世界的な株高傾向が続いているため、資金が金から流出していると指摘している。プラチナも下落。金の下落に連れる格好で軟調に推移し、一時1470ドルまで売られたが、南アフリカの鉱山ストの報から買い戻され、下げ幅を縮小して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(5月15日)】

5月15日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を受けて金は売られた。本日発表された第1四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)速報値は前期比0.2%減と市場予想(0.1%減)を下回り、6四半期連続のマイナス成長と、統計が始まった1995年以降で最長を記録した。これを受け、欧州中央銀行(ECB)の追加利下げ観測が高まり、ドルが対ユーロで上昇。ファンド筋の売りが先行した。米卸売物価指数が低下したため、インフレ期待が後退したことも金相場を圧迫した。プラチナも下落。早い段階では南アフリカの鉱山ストライキに対する思惑が支援材料となり、上昇する場面が見られた。しかし、その後ドル高や金相場の急落を眺めた売り物に押される格好で下落に転じた。なお、プラチナ生産大手ロンミンが保有する南アフリカのマリカナ鉱山でのストライキについて、労働者は職場に復帰し始めていると報じられている。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(5月13日)】

5月13日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。朝方は前週末に大きく値を崩した反動から買い戻される場面がみられた。しかし、その後本日発表された4月の米小売売上高がプラス0.1%となり、市場予想(マイナス0.3%)を上回ったため、米国の景気回復期待を背景とした量的緩和策の早期終了観測に加え、外為市場でのドル高ユーロ安を眺めた売りに押され、終盤小幅安で引けた。プラチナも小幅続落。中国の鉱工業生産が市場予想を下回ったことを嫌気する向きも見られた。英ジョンソンマッセイ社が「プラチナ・2013」を発表したが市場の反応は限定的となった。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(5月10日)】

5月10日、週末NY貴金属市場の金は下落。NY外為市場でドルが米国の景気回復期待感から上昇し、円は対ドルで約4年半ぶりの101円後半をつけた。対ユーロでも上昇し、これに嫌気した売りにより大幅下落して引けた。市場では米国経済の回復期待が強まっており、米の量的緩和策の早期終結観測や世界最大の金上場投資信託(ETF)であるSPDRゴールド・トラストの金保有高の減少傾向も相場を圧迫した。他にもドイツ銀行がこの日2013年の金相場の見通しを下方修正した事も売りにつながった。プラチナも下落。NY原油先物相場の軟調や金の下落に連動する形で引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(5月7日)】

5月7日、NY貴金属市場の金は下落。リスク選好の動きに押され金は売られた。雇用不安の後退をきっかけに投資家心理が大きく改善し、NYダウ平均や独DAX指数が史上最高値を更新するなどリスク選好の流れが強まったことから、比較的安全な資産とされる金を売って投資資金を株に振り向ける動きが強まった。金上場投資信託(ETF)の保有高が1日当たり3~4トンの減少傾向が続き、2009年8月以来の低水準となっていることも下げ要因につながった。終盤にかけオーストラリア準備銀行(RBA:中央銀行)が利下げを行うなど、主要中銀による金融緩和を背景にしたインフレへの警戒感から下げ渋る展開となった。プラチナも下落。金の下落に連動する形で下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(5月1日)】

5月1日、NY貴金属市場の金は下落。NY原油先物相場の急落や、最近の上昇基調に対する反動からの利食い売りに押された。一時1450ドルの節目を割り込むなど、大きく水準を切り下げて取引を終えた。ただ、本取引終了後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明で、実質のゼロ金利政策の維持や現行の金融緩和政策の継続が示されると、これを好感した買い戻しも見られたが上昇には転じるほどではなかった。一方、プラチナも大幅下落。ADP全米雇用報告の民間就業者数の低調な内容を受けて米景気先行き不安や米株式市場の大幅下落に圧迫されたほか、金相場の急落にも追随して売り物が殺到する展開で、1470ドルの節目を割り込んで引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(4月23日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月23日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安をを眺めた売りや、本日発表された米企業決算が良好であったことを手掛かりにNY株式市場が上伸したことを受け、投資家がリスク選好姿勢を強めた。中国経済の成長鈍化観測を背景に、同国の金現物需要が低迷するとの思惑で軟調に推移し、1400ドルを維持したことで一時買い戻される場面も見られたが、終盤にかけ利食い売りに押され下落して引けた。一方、プラチナも下落。NY株式市場の上昇に伴い買われる場面も見られたが、本日発表された中国・ユーロ圏・米国の製造業関連統計が総じて低調となったことで、世界経済の先行き不透明感が強まった。これを受け工業用需要が減少するとの見方が浮上し軟調に推移して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(4月19日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月19日、週末NY貴金属市場の金は小幅高。朝方は先週末からの急落を受けたテクニカル買いや、アジア勢を中心にした実需筋の買いを背景に1400ドルの節目を上抜くと、ストップロスの買いを巻き込み、一時は30ドル超の上伸となる場面も見られた。しかし、買い一巡後は利食い売りや週末を控えたポジション調整に売られ、上げ幅を縮小し小幅高で引けた。市場関係者の間では、安値によるアジアを中心にした現物買いが旺盛だが、一方で中央銀行の金売却やインフレ圧力緩和見通しを背景に、貴金属相場への投資を縮小しつつある投資家との間で綱引きが続いているため、来週も1400ドルを挟んだ推移が予想されている。一方、プラチナは小幅安。世界的な景気減速に伴う需要減退観測を受け続落。ただ、前日に続き1400ドル付近では鉱山コストと比べて割安との見方で買われ下げ渋る展開となった。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(4月18日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月18日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのユーロ高ドル安を眺めた買いや、引き続き前週末からの急落を受けた割安感から実需買いで上昇。一時は1400ドルの節目を回復する場面も見られたが、その後はユーロ・ドルがドル高に切り返したことで上げ幅を縮小して引けた。アジアでは値頃感からの金の需要が旺盛だが世界最大の金上場投資信託(ETF)SPDRゴールド・トラストの金保有高は3年ぶりの低水準となっているため、頭の重い展開が続いている。プラチナは小幅下落。NY株式市場の下落に連れ安となった。1400ドル手前では鉱山コストと比べて割安と判断される傾向が強く、値頃感からの買いが下支えとなり下げ渋る展開となった。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(4月17日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月17日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を眺めた売りや、欧州中央銀行(ECB)による利下げ観測に加え、15日に140ドル超と約33年3ヶ月ぶりの下げ幅を記録した反発で、前日に続くテクニカル買いにより一時は1400ドルの節目を試す場面も見られたが、その後は同水準を回復できなかったことが嫌気されたほか、金ETF(上場投資信託)からの資金流出が続いているとされることも圧迫材料となった。ただ、米造幣局が本日発表した4月の金貨販売累計が最近の相場急落により急増しているうえ、アジアでも現物需要が増加傾向となっていることを背景に下げ渋る展開となった。プラチナは金に連れ安となったことに加え、NY株式市場の下落や欧州連合(EU)の自動車販売が18ヶ月連続で減少したことを受け下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(4月15日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月15日、週明け週末NY貴金属市場の金は大幅続落。キプロスによる前週の金準備売却計画をきっかけに、債務問題を抱える他のユーロ圏諸国にも金売却が広がるとの思惑が浮上していることに加え、中国国内総生産(GDP)成長率が予想に反して鈍化したことを背景に、同国の景気回復が遅れ金の需要が落ち込むとの懸念が強まった。2011年3月以来の1400ドルの節目を割り込むと、ストップロスの売りを巻き込み、同年2月以来の安値を付けた。引き続き金上場投資信託(ETF)からの資金流出や、ゴールドマン・サックスの予想価格引き下げなども圧迫材料となったようだ。一方、プラチナも金の暴落に連れ安となったうえ、中国GDPが前期や事前予想を下回ったことで、同国からの需要減退観測が強まり、昨年8月以来の安値を付ける大幅続落。銀も金に連れ安となり、2010年10月以来の安値を付ける大幅続落となった。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(4月12日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月12日、週末NY貴金属市場の金は下落。キプロスの金売却計画などの報を手掛かりにテクニカルな売りが膨らんだ。一時1500ドルの大台を割り込み1491.40ドルまで売られ、2011年7月以来約1年9ヶ月ぶりの安値を付けた。今週に入りゴールドマンサックスが今年と来年の金価格予想を大きく引き下げたことも投資家やファンド筋の売りを誘った。終盤にかけては安値拾いの買いも見られ1500ドル台は回復したが前日比大幅安で引けた。プラチナも大幅下落。金の下落に追随したことや、3月の米小売り売上高など米経済指標が総じて低調だった内容から米景気に不透明感が強まったことも下げ要因につながった。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(4月10日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月10日、NY貴金属市場の金は下落。米連邦準備制度理事会(FRB)が本日公表した3月19~20日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で、FOMC参加者の一部が資産買い入れのペースを徐々に落とし年内に終了すると予想したほか、別の参加者も量的緩和プログラムを年末までに停止するとの見通しを示したことが明らかとなった。これを受け、FRBによる量的金融緩和の継続観測が後退し金相場を圧迫した。また、米金融大手ゴールドマン・サックスが今年の金価格見通しを従来の1610ドルから1545ドルに下方修正したことや、キプロスがユーロ圏から金融支援を受ける条件として求められている自主財源調達策の一環として、4億ユーロ相当の金準備を売却することを決めたとの一部報道も売りを誘った。一方、プラチナは下落。NYダウ平均が連日の年初来高値更新に上昇する場面もあったが、全般的には金の大幅安に追随したほか、米金融緩和継続観測が後退したことも相場を圧迫した。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(4月4日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月4日、NY貴金属市場の金は小幅安。これといった材料のないなか、外為市場でのドル高ユーロ安を眺めての売りに圧迫された。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁がユーロ圏経済について慎重な見方を示したことで、ユーロ安ドル高が進行し、金は一時1530ドル台後半まで水準を下げた。その後はドラギ総裁が早期の利下げを示唆しなかったことで、為替相場がドル安方向に切り返すと、金も買い戻され下げ幅を縮小して引けた。一方、プラチナは続落。ユーロ圏経済の低迷観測や米雇用関連統計の低調を受けて、工業用需要の減退観測が強まり、ファンド筋の売り物が先行した。また、NY外為市場でドルが対円で96円半まで上昇した。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(4月3日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月3日、NY貴金属市場の金は下落。米株式市場や商品全般の軟調に、金も売りに押され下落して引けた。その後、米民間雇用サービス会社オートマティック・データー・プロセッシング(ADP)が発表した全米雇用報告や米ISM製造業総合指数が低調であった事を手掛かりに上昇する場面も見られたが、買い一巡後は再び地合いを緩めた。一時1549.70ドルまで売られ、約9ヶ月ぶりの安値を付けた。プラチナも大幅下落。低調な米経済統計を受けて、工業用需要の低迷観測が台頭。ファンド筋の売り物が先行し約3ヶ月ぶりの安値を付けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(4月2日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月2日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安や米株式市場の上昇を眺めての売りに下落して引けた。キプロス政府が欧州連合(EU)、欧州中央銀行(ECB)、国際通貨基金(IMF)の3機関(トロイカ)と支援条件で合意し5月に初回支援が決定したことで、同国の金融不安がユーロ圏に拡大するとの懸念が後退したことも投資家の売りを誘った。プラチナも大幅下落。キプロス支援が合意されたものの、ユーロ圏失業率が過去最悪の高水準(全体で12%)となったほか、ユーロ圏製造業PMIが前月を下回ったため、工業用需要の低迷観測が懸念材料に売りが膨らんだ。
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