最新の喜平ネックレス/ブレスレット販売相場

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(11月15日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月15日、NY貴金属市場の金は小幅高。朝方はNY外為市場でドルが対ユーロで上昇したことを眺めての売りや、欧州中央銀行(ECB)の金準備高が200万ユーロ減少したと報じられた事で、弱材料となって下落し、一時は1760ドル割れを試す展開となった。しかし終盤にかけ売り一巡後は値頃感による買い戻しや実需の買いや資金の逃避先としての買いで反転し小幅上昇して引けた。一方、プラチナは下落。英ジョンソン・マッセイ社の中間報告により、プラチナは3年連続の供給過剰で、向こう半年の予想レンジは1450ドル~1800ドルになるとした。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(11月14日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月14日、週明けNY貴金属市場の金は下落。朝方は前週末の流れを引き継ぎ堅調に推移し一時は1800ドル付近まで上昇した。しかし節目の1800ドルに達せずに値を下げ、その後は欧州財務懸念を背景に市場の投資意欲が後退した事や外為市場でドル高・ユーロ安を眺めての売りに小幅下落して引けた。一方、プラチナは欧米の株式の下落や欧州財務不安を背景に売り込まれる場面も見られたが、終盤にかけ買い戻しも入り下げ幅を縮小、小幅安で引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(11月9日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月9日、NY貴金属市場の金は下落。朝方はイタリア国債利回りが「危険水準」とされる7%を超え資金調達に支障が出るのではとの思惑で安全資産とされる金に買いが集まり上昇。一時1トロイオンス=1800ドル台を回復した。しかしその後は、外為市場において対ユーロでドルが上昇、これを受け上げ幅を縮小し終盤にかけ小幅下落して引けた。欧米の株式市場の急落も売りを誘う要因になった。一方、プラチナは欧米の株式市場の大幅下落したことや金相場の下落に連動。本日発表された10月の中国の新車販売台数が5ヶ月ぶりのマイナスとなる前年同月比1.1%減少と低調となったこと等から、売り物が先行し大幅下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(11月4日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月4日、週末NY貴金属市場の金は下落。主要20ヶ国地域首脳会談(G20)を受け、外為市場でドルが対ユーロなどで上昇。これを眺めて金が売られた。他の貴金属も金に連れる展開となって反落して引けた。注目されていた10月の米雇用統計はまちまちな内容であったため、これに対する貴金属市場の反応は限定的だった。ただ、ギリシャの債務問題については、パパンドレウ首相の信認投票の行方なども絡めて不透明感が漂っており、市場参加者の多くが様子見気分が強く売買を見送った。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(11月1日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月1日、NY貴金属市場の金は下落。ギリシャの債務不安の再燃を背景に外為市場でドルが対ユーロで上昇、これを受け金は売られた。一時1トロイオンス=1700ドルの大台を割り込んだ。その後、仏独首脳がEU首脳会議の決定を完全履行する旨発言したと報じられて、ユーロ・ドルが戻る恰好となり下げ幅を縮小したが上昇には転じなかった。一方、プラチナや銀も金に連れた値動きとなり下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月31日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月31日、週明けNY貴金属市場の金は下落。31日の東京外為市場では日本政府・日銀によるドル買い・円売り介入でドルが強含みとなった。海外市場でも幾分戻したがドル高円安傾向は継続。これを受け金は売られる展開となった。しかし、欧州債務危機の影響を受けて、米金融会社が破綻したと報じられ、安全への逃避で金は買い戻され、終盤下げ幅を縮小して引けた。プラチナは金の下落に連れた他、原油安やNY株式市場の下落に嫌気され売られ大幅下落して引けた。一時1600ドルの節目を割り込む場面も見られた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月20日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月20日、NY貴金属市場の金は下落。23日の欧州連合(EU)首脳会議を控え、ユーロ圏債務危機の解決策を巡るドイツとフランスの意見対立などに市場のセンチメントが悪化したため金から投資資金を引き上げる動きが広がった。外為市場でドルが対ユーロで上昇したことも相場の押し下げ要因になり、一時40ドル以上急落した。終盤には幾分戻したが下げ幅は縮小されず4日間続落して引けた。銀やプラチナ系貴金属も、ユーロ圏の景気先行き不透明感の強まりに加え、金相場の急落を眺め下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月19日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月19日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は、昨日の急落に対する反動から実需筋らによる押し目拾いの買いや外為市場での、ユーロに対するドル高一服、NY原油の上昇といった貴金属と関連性の高い外部市場の動向も強材料視され、堅調に推移。しかしその後は、23日の欧州連合(EU)首脳会議を前にして市場に様子見ムード漂う中、景気の先行き不安を反映した投資家心理の悪化を受けて金から投資資金を引き上げる動きが広がり小幅下落して引けた。銀やプラチナ系貴金属は、スペイン国債の格下げなどユーロ圏の景気先行き不透明感が強まった他、金相場の下落といった弱材料が重なり、いずれも軟調に推移した。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月18日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月18日、NY貴金属市場の金は下落。中国の7~9月期の実質国内総生産(GDP)成長率の鈍化を受けて同国の金塊需要減退観測が広がったことに加え、欧州債務危機に対する懸念などを背景に世界的な景気先行き不安が強まり、外為市場でドルが対ユーロで上昇。これを受け金は売られた。一時40ドル以上の下げを伴う急落商状となった。ただその後は、対ユーロにおけるドル高一服につれて買い戻しも入り、下げ渋る展開となった。銀やプラチナ系貴金属は早い段階で、中国の景気減速懸念やユーロに対するドル高の進展、金相場の急落など弱材料が重なったためにいずれも地合いを緩め、軟調に推移。終盤にかけ金相場の下げ一服に急速に切り返し、銀とパラジウムは小幅上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月17日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月17日、週明けNY貴金属市場の金は下落。先週末の20ヶ国国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議でユーロ圏の信用不安が後退したために投資家心理が改善した他、外為市場でのドル安ユーロ高を眺めて投資家らの強気筋らの買い注文が先行。一時1690ドル台半ばまで大きく値位置を引き上げる場面も見られた。しかしその後は、ショイブレ独財務相の発言を受けてユーロ圏の債務問題に対する楽観的な見方が後退し、終盤にかけ小幅下落して引けた。銀やプラチナ系貴金属は、主要商品の上昇や(対ユーロでの)ドル相場の下落などに支援される場面も見られたが買いが一巡すると金の下落につられる形で下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月13日)】

■海外貴金属市況コメント■ 10月13日、NY貴金属市場の金は下落。欧州中央銀行(ECB)が、月報で「ユーロ圏の国債について、民間に損失負担を強要すれば、ユーロの信認低下につながる」と警告したことを受けての売りや、前日の上昇に対する利食い売りに、反落した。さらに中国の貿易黒字縮小の報も悪材料となった。しかし、アジアを中心に実需筋の買いが続いていることで支えられ終盤にかけ徐々に買い戻しが膨らみ、下げ幅を縮小する恰好となった。銀やプラチナ系貴金属も概ねこの流れに連れて売られたが、同様に安値からは戻して引けた。ただ、プラチナ系貴金属は世界的な株の不透明な動きに嫌気された。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月11日)】

■海外貴金属市況コメント■ 10月11日、NY貴金属市場の金は下落。注目されていた欧州金融安定化基金(ESFS)拡張のためのスロバキア議会での投票に集まっているが、これを控えて市場に消極的なムードが漂っていたことから、全般的に金は押さえられやすい展開となった。ユーロ圏債務問題の進展期待は後退気味であり、株や通貨の値動きに方向感は乏しかったため貴金属も手掛かり材料を欠いた。そのため、終始もみ合う展開となるなか、小幅下落して引けた。市場関係者は「通貨動向には不透明感が漂っているものの、安全な資産の逃避先として金を選ぶ傾向は顕著である。投資需要の回復は停滞しているが、実需筋が買い入れているようだ」と語った。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月4日)】

■海外貴金属市況コメント■ 10月4日、NY貴金属市場の金は下落。ギリシャのデフォルト(債務不履行)懸念が再び高まったことを背景に、一時1トロイオンス=1680ドル台まで上昇したものの、その後は、欧米の株式市場の急落を眺め、換金売りが膨らむ展開。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が、追加金融緩和の可能性を排除しないと発言したため、投資家のリスク回避姿勢が後退したことも売りを誘う格好となり、取引終盤にかけて下げ幅を拡大して引けた。プラチナ族メタルも急落。世界経済の先行き不透明感が強まり、工業用需要の減退観測からファンド筋の売り物が膨らむ展開。プラチナ・パラジウムともに大幅下落となった。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(9月28日)】

■海外貴金属市況コメント■ 9月28日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は、外為市場でドル安・ユーロ高に振れた事による割安感や株式市場の堅調推移などから来る市場の投資マインドの回復など、前日と同じような流れで買いが先行した。しかしその後は、ドル安・ユーロ高が頭打ちとなった事や株式市場が値を下げた事に過剰に反応する形となって急激に売り込まれて反落し、一時は節目の1600ドルを試す展開となった。銀・プラチナも大幅反落。金と同様に堅調な場面もあったものの、NY株式市場の下落を受けた売りに神経質になる展開となって大きく値を下げた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(9月26日)】

■海外貴金属市況コメント■ 9月26日、週明けNY貴金属市場の金は下落。前週末からの流れを引き継ぎ、世界的な景気後退懸念から来る投機資金全般の引き上げ(現金化)傾向が強まった。これを受けて金も売りが殺到して急落し、2ヶ月振りに1600ドルを割り込むとともに、7月8日以来の安値を付けた。その後は、下げ過ぎ感や株式市場の持ち直しなどを背景に値を戻して1600ドル台を回復したものの、引け際には再び1600ドルを割り込んで引ける形となった。プラチナ、銀は下落。市場の急激なリスク回避を背景に本日も大きく売り込まれた。白金は約14ヶ月ぶり、パラジュウムは11カ月ぶり、銀は、一時は10ヶ月半振りの安値をつけた。ただ、売り一巡後には米欧株式市場の上昇などを眺めて急激に値を戻したが上昇にはいたらなかった。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(9月23日)】

■海外貴金属市況コメント■ 9月23日、週末NY貴金属市場の金は下落。前日の急落状態を継続する中、世界的なリセッション(景気後退)懸念が台頭し投資マインドが急速に冷え込み、投機資金を引き上げる動きが強まったことに加え、節目とされていた1トロイオンス=1700ドルを割り込みテクニカル面が悪化したことで、売りが売りを呼ぶ状態となり、8月24日以来となる前日比3桁安で引けるなど暴落した。ただ、取引終了後の電子取引で急激な下落に対する反動から、やや水準を戻したもの2日続けて大幅下落して引けた。銀も金同様にリセッション懸念を背景に投機筋の投げ売りが殺到し、一時2月14日以来となる30ドルを割り込み、プラチナも一時前日比100ドル超下落するなど、軒並み大きく値を崩す展開になった。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(9月15日)】

■海外貴金属市況コメント■ 9月15日、NY貴金属市場の金は下落。目先ギリシャの債務問題への後退を受けて市場のリスク投資意欲が改善するなか、1800ドルの節目を巡って上下していたが、NY州製造業景況指数が低下したことを嫌気して売りが加速した。その後、1800ドルの節目を回復する場面もあったが、地合いは悪くマイナスサイドでのもみ合いが続いた。さらに、日米欧の主要中央銀行による(年末に向けての)ドル資金供給の報を受けた株高で地合いを崩し、一時前日比で50ドル超の下落となるなど、大幅続落で引けた。銀・プラチナも金に連動し下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(9月12日)】

■海外貴金属市況コメント■ 9月12日、週明けNY貴金属市場の金は下落。投資家らの間では株式の損失を穴埋めするために、金を売る動きが続いた。また、利益確定売りを急ぐ向きも目立ち、時間とともに下げ幅を拡大する展開となった。押し目買いもみられ1800ドルの節目も維持したが、相場の流れを変えるには至らなかった。市場関係者は「先週末の先進7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で、ユーロ圏債務問題に関する具体案が合意されなかったため失望感が漂っている」と語った。一方、プラチナや銀も金の下落を嫌気して連れ安となり大幅下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(9月9日)】

■海外貴金属市況コメント■ 9月9日、週末NY貴金属市場の金は小幅高。朝方は外為市場でドルが対ユーロで上昇したことやNY原油先物相場が急落したことを眺めての売りに軟調に推移する場面も見られた。しかしその後は、ギリシャ政府が週末にもデフォルト(債務不履行)を宣言するとの観測が浮上したほか、欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事が辞任を表明するなど、債務危機を巡るユーロ圏当局者の足並みの乱れが露呈したことで安全資産としての金買いが膨らんだ他、米株式市場の大幅下落を好感する向きからの買いも見受けられたため、上昇に転じ小幅高で引けた。一方、プラチナや銀は対ユーロでの大幅なドル高に圧迫されたほか、米株価やNY原油の大幅安も弱材料視されたため、下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(9月7日)】

■海外貴金属市況コメント■ 9月7日、NY貴金属市場の金は下落。安全資産としての需要の高まりなどを背景に買われていた最近の流れに対する反動から利益確定の売り物が殺到。加えて、本日ドイツ連邦憲法裁判所がギリシャ支援に対する違憲申し立てを棄却したことを受け、リスク回避姿勢が後退したことも金売りを促したため、一時は約1週間ぶりに1トロイオンス=1800ドルの節目を割り込んだ。市場関係者は「金融市場で楽観論が広がったほか、買われ過ぎ感が高まった格好となった。ただ、中期的には投資家の押し目買い意欲は強い」と指摘した。銀とプラチナは、金の大幅下落に追随する格好となったほか、テクニカル的な売り物も見受けられたことから水準を切り下げる展開。ただ、米株式市場が大幅上昇となったことに支えられた面もあり、安値圏からは値位置を戻した。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(9月6日)】

■海外貴金属市況コメント■ 9月6日、連休明けNY貴金属市場の金は下落。欧米経済の先行き懸念を背景に投資資金を株などから金に振り向ける動きが膨らみ、一時は8月23日に付けた史上最高値(1トロイオンス=1917.90ドル)を更新し1923.70ドルまで上昇。しかしその後は、スイス国立銀行が対ユーロでのスイスフラン高を食い止めるため無制限の為替介入を実施すると発表したことを受け、金と同様に安全資産として買われていたスイスフランが対主要通貨で急落。金もこれに連動し連れ安となった。一方、プラチナや銀も米株式市場の急落やテクニカル要因に圧迫されたほか、金が高値圏から大きく水準を切り下げたことも弱材料視され、下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(9月1日)】

■海外貴金属市況コメント■ 9月1日、NY貴金属市場の金は小幅安。本日発表された雇用や製造業関連の米経済指標の堅調を背景に投資家のリスク志向が回復し、安全資産とされる金から資金を引き上げる動きが強まった。また、外為市場でドルが対ユーロで上昇した事を眺めての売りや、利益確定の売りに軟調に推移した。ただその後は、下落に転じた米株式市場の動向を眺めての安値拾いの買いで下げ幅を縮小して引けた。銀とプラチナは反落。米雇用統計の発表を見極めたいとして積極的な商いの見送られる中、NY金の下落に加え、同株式市場の軟化を眺めた売りに下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(8月29日)】

■海外貴金属市況コメント■ 8月29日、週明けNY貴金属市場の金は下落。欧米の株式市場が金融株の上伸を背景に急伸したことでリスク許容度が高まり値を崩した。一方、前週末のバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)の講演で米景気の先行きに慎重な見方を示すなど、同国景気の先行きには不確実性があり下値では質への逃避買いの動きが散見され、下げ渋る展開になった。一方、プラチナは世界的な景気減速感が燻ぶっていることで売り物が先行したものの、NY株式市場が急伸したことで下げ渋る展開となり小幅下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(8月25日)】

■海外貴金属市況コメント■ 8月25日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方は米大手先物取引所CMEグループが相場の急変動を抑制するため、今月10日に続き、本日の取引終了後に金先物の証拠金を引き上げることを発表したことを受け、投資家が金相場から資金を引き上げる動きが強まり続落となっていた。その後、ドイツが近く株式の空売り禁止措置を導入するとの憶測が広がったことを背景に、欧米の株価が反落となったことから、リスク回避の動きが強まり、再び安全資産とされる金を買う動きが先行し小幅上昇して引けた。一方、プラチナはテクニカル買いや金の反発に連れ高となる場面も見られたが、米株価が反落したことを受け小幅下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(8月24日)】

■海外貴金属市況コメント■ 8月24日、NY貴金属市場の金は下落。本日発表された米耐久財受注が事前予想を上回ったうえ、欧米の株式市場が落ち着きを取り戻したことで、投資家らのリスク回避姿勢が後退し、安全資産としてこれまで買われてきた金を売る動きが強まったほか、前日に続き最近の買われ過ぎ感に対するテクニカル売りが先行したことから、4営業日ぶりに1800ドルの節目を割り込む大幅続落。1日の下げ幅としては過去最大級となった。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が26日の講演で追加金融緩和(QE3)に言及しない可能性があるとの見方が広がったことも相場を圧迫した。一方、銀やプラチナも金の急落やテクニカル売りに大幅下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(8月23日)】

■海外貴金属市況コメント■ 8月23日、NY貴金属市場の金は下落。金は本日発表された中国やユーロ圏の景況感を示す経済指標がおおむね堅調となったことから、景気減速に対する懸念が後退し、アジアや欧米市場の株価が上昇したことを受け、投資家のリスク志向が高まり、安全資産とされる金を売って株などに投資資金を振り向ける動きが強まったことや、最近の買われ過ぎ感を背景にしたテクニカル売りが先行し、7営業日ぶりの反落となった。一方、プラチナや銀は金の下落に連れ安となったことや、テクニカル売りに下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(8月5日)】

■海外貴金属市況コメント■ 8月5日、週末NY貴金属市場の金は下落。朝方は米景気減速懸念などを背景にリスク回避姿勢の動きが強まるなか上昇したが、その後は注目されていた7月の米雇用統計が非農業部門就業者数・失業率ともに事前予想よりも改善されたことでリスク回避姿勢が若干後退し弱含む場面も見られた。しかし、引き続き世界経済への先行き不透明感が根強い為、売り買いが交錯する中、引けにかけてポジション整理の売りに押され下落して引けた。一方、プラチナは続落。本日発表された米雇用統計が予想よりも改善したものの、米経済への先行き不安を解消するまでには至らないとの見方から売り物が優勢となった。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(8月4日)】

8月4日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は引き続きユーロ圏の債務懸念の再燃や世界景気の低迷懸念が台頭し投資家の質への逃避が進むなか、金一時1トロイオンス=1684.90ドルまで上昇し3営業日連続で史上最高値を更新した。しかしその後は、世界経済の先行き不安から欧米の株式市場が暴落したことで損失を補てんするため、金に換金売りが入り下落し1650ドルを割り込むなど、値動きの荒い展開が続くなか終盤下落して引けた。一方、プラチナは大幅続落。世界経済に対する先行き不安を背景に欧米の株式市場が暴落。これを受けて売り物が膨らみ、下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(8月3日)】

■海外貴金属市況コメント■ 8月3日、NY貴金属市場の金は上昇。国際通貨基金(IMF)が公表した統計の中で、アジア圏やロシアなどの中央銀行が金現物の保有高を増加させていることが判明したことに加え、引き続きユーロ圏の債務懸念や米経済への懸念が燻ぶっていることによるリスク回避姿勢の高まりを受け、投機筋の買いで続伸。一時1トロイオンス=1675.90ドルまで上昇し連日で史上最高値を更新した。ただ終盤にかけては、2日間で50ドル以上急騰したことで利益確定の売りで上げ幅を削る展開になった。一方、プラチナは続落。本日発表の米サプライ管理協会(ISM)非製造業景況指数が低下し、米経済への先行き不安が高まり工業需要の減少懸念から下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(8月2日)】

■海外貴金属市況コメント■ 8月2日、NY貴金属市場の金は上昇。韓国銀行(中央銀行)が外貨準備の多様化を図る為、6月と7月で合わせて金現物を25トン購入したと発表したことに加え、6月の米個人消費支出が予想外の落ち込みとなったことで米景気の先行き懸念が台頭するなか、投機筋の買い物が膨らみ、一時1トロイオンス=1661.90ドルを付け、史上最高値を更新した。また、スペインやイタリアの国債利回りが急伸し、ユーロ圏の債務懸念が台頭していることでリスク回避姿勢が高まったことも強材料視された。一方、プラチナは金の上昇に下値は支えられたものの、NYダウが大幅安になったことを材料に小幅下落して引けた。
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