金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(9月12日)】

■海外貴金属市況コメント■ 9月12日、週明けNY貴金属市場の金は下落。投資家らの間では株式の損失を穴埋めするために、金を売る動きが続いた。また、利益確定売りを急ぐ向きも目立ち、時間とともに下げ幅を拡大する展開となった。押し目買いもみられ1800ドルの節目も維持したが、相場の流れを変えるには至らなかった。市場関係者は「先週末の先進7ヶ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で、ユーロ圏債務問題に関する具体案が合意されなかったため失望感が漂っている」と語った。一方、プラチナや銀も金の下落を嫌気して連れ安となり大幅下落して引けた。
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