最新の喜平ネックレス/ブレスレット販売相場

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(6月20日)】

■海外貴金属市況コメント■
6月20日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は本日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を前に、当面の利益を確定させようとした手仕舞いの売りに押され軟調に推移。その後はNY原油の下落を眺めた売りや、FOMCの声明で量的緩和第3弾(QE3)の実施が見送られたことで失望売りが重なり下げを加速、一時は30ドル程度の急落となった。しかし終盤にかけドイツのメルケル首相が欧州金融安定ファシリティ(EFSF)での国債購入の可能性を示唆したことから外為市場でユーロが対ドルで上昇。これを受け金も買い戻され、下げ幅を縮小し小幅安で引けた。プラチナも下落。金や原油の下落や、失望的な内容となったFOMCの声明も弱材料視されての売りに押された。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(6月19日)】

■海外貴金属市況コメント■
6月19日、NY貴金属市場の金は小幅安。朝方は米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加金融緩和に対する期待を囃して強気筋らによる買いや、外為市場でのユーロ高ドル安を眺めての買いに上昇した。しかし、その後は明日のFOMC声明発表を前に当面の利益を確定させようとした手仕舞いの売りに押されて値を消し、小幅下落して引けた。一方、銀とプラチナはNY原油先物相場やNY株式市場の急伸、堅調に推移した。しかし買いが一巡すると、金相場の下落に連動する形で売られ小幅下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(6月18日)】

■海外貴金属市況コメント■
6月18日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。ギリシャの再選挙において緊縮財政派が勝利したものの、スペイン国債利回りが7%を超えるなど、欧州債務危機拡大に対する懸念を受けて市場心理の悪化から投資資金を引き上げる動きが広がった他、外為市場でのユーロに対するドル高を眺めての売りに押された。ただ終盤にかけ売りが一巡すると、19日~20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて米追加金融緩和観測への期待を囃した買い戻しも入り上昇し小幅安で引けた。一方、銀やプラチナはユーロ圏の信用不安の再燃を映して投資家のリスク回避姿勢の強まる中、(対ユーロでの)ドル相場の上昇や主要商品の下落など弱材料が重なり、それぞれ軟調に推移した。しかし、終盤にかけ下げ渋った金相場に追随して値を戻す展開となり小幅安で引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(6月15日)】

■海外貴金属市況コメント■
6月15日、週末NY貴金属市場の金は上昇。17日のギリシャ議会の再選挙を控え模様眺め気分が強まるなか、各国の主要中央銀行がギリシャ選挙後、市場の混乱を抑えるため協調的な流動性供給に踏み切るとの期待感が好感されたほか、本日発表されたニューヨーク連銀・製造業景況指数が予想を大幅に下回り、米鉱工業生産指数やミシガン大学消費者信頼感指数・速報値も予想を下回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加金融緩和(QE3)観測が強まりドルの先安観が強まったことから、金は6営業日続伸となった。銀は上昇。プラチナは朝方は金や欧米株価の上昇に連れ高となっていたものの、その後は5月10日以来となる1500ドルの節目を回復できなかったことに対するテクニカル売りに押され前日比ほぼ変わらずの小幅安で引けた。NY外為市場で円が対ドルで上昇。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(6月8日)】

■海外貴金属市況コメント■
6月8日、週末NY貴金属市場の金は上昇。朝方は、前日のバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が議会証言で、追加の金融緩和に言及しなかったことを受けた売りが継続し、一時1トロイオンス=1550ドル台まで下落し一週間ぶりの安値を付けた。しかし、その後は週末要因や急激な下落に対する警戒感から買い戻され、取引終盤にはプラス圏に浮上し小幅上昇して引けた。複数のユーロ圏関係筋が、週末にもスペインが銀行支援を正式に申請するとの見通しを示した事で、外為市場で対ドルでのユーロ安が一服したことも支援要因となった。銀は小幅安。一方、プラチナは前日の予想外の中国の利下げに絡み、一部の市場関係者の間で「(9日・10日に発表される)同国の経済統計が低調となる」との声が聞かれ、工業用需要の回復が遅れるとの見方から売り物が先行した。しかし、終盤にかけ金に連れて反発し下げ幅を縮小して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(6月7日)】

■海外貴金属市況コメント■
6月7日、NY貴金属市場の金は下落。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が上下両院合同経済委員会での議会証言で、追加の金融緩和策に言及しなかったことを嫌気した売りに押された。1トロイオンス=1600ドルを割り込んだことでテクニカル要因からの売り物を巻き込む格好となり下げ幅を拡大。一時同1580ドル割れの水準まで売り込まれた。中国が予想外の利下げに踏み切ったことに加え、スペイン国債の入札を無難に終えた事で、投資家がリスク選好姿勢を強めたことも圧迫要因となった。銀も大幅下落。金に連れて売り物が先行する展開。このところの上昇を受けた利益確定の売りに押された。プラチナも下落。中国の利下げを背景に欧米の株式市場が上伸しているため、工業用需要の増加期待から買われる場面も見られたが、終盤にかけ金の下落に連れる格好で下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(6月4日)】

■海外貴金属市況コメント■
6月4日、週明けNY貴金属市場の金は下落。前週末の低調な米雇用統計を受けた買い物は一服し、ファンド筋の利益確定の売り物が先行する展開。一時1トロイオンス=1610ドルちょうどまで売られた。その後、ユーロ・ドル相場でドルが軟調に推移している事を眺めた買い物に支えられ、上昇する場面も見られたものの、買い一巡後は再び地合いを緩め小幅下落して引けた。市場では米国の追加金融緩和に対する思惑が交錯しており、7日のバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言に注目が集まっている。銀も反落。金同様に前週末の上伸を受けた利益確定の売りに押された。一方プラチナも下落、欧米に加え、中国の景気先行きに対する懸念も浮上しており、工業用需要の減退観測から売り物が先行する展開となった。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(5月31日)】

■海外貴金属市況コメント■
5月31日、NY貴金属市場の金は小幅安。朝方はドイツの失業率低下を好感してドル安・ユーロ高に振れた事を眺めて金も上昇したものの、ユーロが売られ始めると金も売られた。その後安値拾いの買いも見られ売り買いが交錯したが、終盤にかけ小幅下落して引けた。市場関係者の間では、明日の米雇用統計発表を前に積極的なポジション取りを避ける向きが多かった。一方銀は下落。一時的にプラスサイドで推移する場面もあったものの、欧州問題などを背景とする市場のリスク回避姿勢の強まりを背景に売りが優勢となって下落する展開となった。プラチナは上昇。薄商いの中で安値拾いの買いが優勢となった事で上昇し、終盤に一段高となった。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(5月30日)】

■海外貴金属市況コメント■
5月30日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方はスペインの財政問題に対する懸念やギリシャ再選挙の行方に対する不透明感、さらにはユーロ圏経済指標の悪さを背景にドル高・ユーロ安が進み、これを受けて金価格も下落。一時、1530ドル付近まで下落した。しかし、終盤にかけ売り一巡後は安値拾いの買いや安全資産としての「質への逃避」買いに反発し上昇して引けた。市場関係者の一部では、米国債やドイツ国債の利回りが記録的な低水準に達した事が支援材料になったと指摘している。一方、銀も反発。ドル高・ユーロ安を受けて下落したものの、金が上昇に転じた事に連れて値を戻し、プラスサイドで引ける格好となった。プラチナは反落。ドル高・ユーロ安や市場のリスク回避傾向を背景に売り込まれ、節目の1400ドルを割り込むとともに約5ヶ月ぶりの安値を記録した。その後は安値からは値を戻して1400ドル台を回復して引けたものの、大幅下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(5月23日)】

■海外貴金属市況コメント■ 5月23 日、NY貴金属市場の金はギリシャの前首相がユーロ離脱の可能性を示唆したことに加え、本日発表された米住宅関連の経済統計が良好だったことでユーロ・ドル相場が大きくドル高に振れた。これを受けて金は売られた。また、一時NYダウが大幅安になったことで投資家心理が冷え込んだことも売りを誘う要因になった。しかし終盤にかけNYダウが買い戻されると、金も下落に対する反動から買い戻しが入り下げ幅を縮小する展開になったが上昇には至らなかった。その他の貴金属も、金相場同様に対ユーロでのドル高や株式市場の下落を背景に売り物が膨らみ、大幅安となった。市場からは「前日に南アの白金生産会社のインパラ・プラチナム(インプラッツ)が声明でルステンブルク鉱山について、労組間の衝突で日量3000オンスの減産になるとの見通しを示したものの、プラチナ相場への影響は限定的となった。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(5月22日)】

■海外貴金属市況コメント■ 5月22日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は昨日の取引で1トロイオンス=1600ドルの節目を突破出来なかったことによるテクニカル的な売りに押され、弱含みで推移。中盤以降はNYダウの上昇による投資家心理の改善などを背景に下げ幅を縮小する場面が見受けられたものの、米格付け会社イーガンジョーンズ社がスペインの格付けを「BBプラス」から「BBマイナス」に引き下げたことで外為市場でドルが対ユーロで上昇。これを受けて金は下落して引けた。一方、プラチナは明日の欧州連合(EU)非公式首脳会合で新措置が打ち出されるとの期待感から堅調に推移する場面があった。しかし買いが一巡すると、対ユーロでのドル高が嫌気され、小幅下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(5月16日)】

■海外貴金属市況コメント■ 5月16日、NY貴金属市場の金は下落。ギリシャの総選挙後の連立協議失敗を受け、ギリシャ政局の先行き不透明感に押されるかたちで、軟調に推移。その後発表された米経済統計が概ね良好な内容となったことから、米国の景気先行きに回復期待感が戻り、一時的ながらリスク回避姿勢が後退。金や他の貴金属も安値から戻した。しかし、欧州債務危機懸念は根強く頭押さえられ、ユーロ・ドル相場が不安定な値動きであることが嫌気され、終盤下落して引けた。銀やプラチナ・パラジウムも金に連れて売られる展開。ただ、パラジウムは一時600ドル台を回復した。市場関係者によると、インドは婚礼シーズンであることから、貴金属の需要が喚起されやすいとのことである。また、タイの宝飾業者が積極的に買い拾っており、この動きが呼び水となって、安値で買い拾われるかに注目が集まっているという。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(5月11日)】

■海外貴金属市況コメント■
5月11日、週末NY貴金属市場の金は下落。ギリシャ総選挙を受けた連立交渉で、議会第3党・全ギリシャ社会主義運動のベニゼロス党首が第2党・急進左派連合のツィプラス党首と会談し、挙国一致型の連立内閣への参加を呼びかけたが拒否されるなど連立工作が失敗に終わり、ギリシャの政局混迷がますます鮮明となったことから換金売りが先行。一時は1トロイオンス=1570ドル割れを試す水準まで下落。ただ、売られ過ぎとの見方から押し目を買う動きが見受けられたこともあり、下値は限定された。一方、プラチナは大幅下落。ギリシャの政局不安が引き続き弱材料視されたほか、原油安などといった外部環境の弱さにも圧迫される展開。プラチナはこれで5営業日続落となり、一時は1月11日以来約4ヶ月ぶりの安値水準となる1460ドル台まで下落した。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(5月10日)】

■海外貴金属市況コメント■ 5月10日、NY貴金属市場の金は小幅高。最近の下落トレンドに対する反動から押し目買いが見受けられたことなどから、1トロイオンス=1600ドルを回復する場面もあった。欧州連合(EU)ユーロ諸国でつくる欧州金融安定化基金(EFSF)が9日、総額1300億ユーロの第2次ギリシャ支援に基づき、42億ユーロの融資を実行すると発表。ただ、ギリシャの政局混迷などによる欧州債務懸念が根強いことで上値は抑えられたほか、新規の独自材料が不足していることもあり値動きは小幅なものにとどまった。市場からは「中期的にはギリシャ問題の動向や同国のユーロ離脱議論が浮上する可能性を受け、金相場は圧迫されるのでは」との声が聞かれた。一方、プラチナはテクニカル要因による買い物に支えられ、一時は1500ドルを回復したが、その後は欧州債務懸念の根強さなどに圧迫されて続落し小幅安で引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(5月9日)】

■海外貴金属市況コメント■ 5月9日、NY貴金属市場の金は下落。ギリシャの政局混迷やスペインの銀行問題などを背景とした欧州債務懸念の再燃により、換金売りが先行している最近の流れを継続。一時は1トロイオンス=1580ドルを割り込み、1月3日以来の安値1566.80ドルを試す水準となった。しかし売りが一巡すると、NY原油の下げ渋りなどを眺めて買い戻しが入ったため、安値圏からは水準を切り返す格好となったが、3営業日続落して引けた。市場関係者はインドや中国を中心としたアジア勢の買い意欲が薄く現段階で金は資産の安全な逃避先とは見なされていないようだと指摘している。一方、他の貴金属も続落。金の下落に連れ安となり、プラチナは1月17日以来およそ4ヶ月ぶりに1500ドルの大台を割り込んだ。ただ、NY原油が下げ幅を縮小したことなどを背景に買い戻されたため、下値は限定的となった。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(5月8日)】

■海外貴金属市況コメント■ 5月8日、NY貴金属市場の金は下落。6日のギリシャ総選挙で緊縮政策を推進してきた連立与党が大敗したほか、連立政権樹立交渉が難航するなど政局の先行き不安が高まっており市場では同国の不安材料を発端に欧州不安を背景に外為市場でユーロ安・ドル高に振れたことやNY原油が急落したことに圧迫される展開となり、1月5日以来およそ4ヶ月ぶりとなる1トロイオンス=1600ドルの大台割れを演じた。ただ、その後はユーロ安・ドル高が一服したほか、NY原油が安値圏からは水準を戻したことを眺めて買い戻しが入ったため、再度大台を回復して取引を終えた。一方、その他の貴金属も大幅続落。金の急落に追随する格好となったほか、NY原油や米株式市場の急落などといった外部環境の弱さにも圧迫され下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(5月7日)】

■海外貴金属市況コメント■ 5月7日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。朝方は前週末に米雇用統計の悪化を背景とした追加金融緩和観測の高まりなどにより、上昇した分の利益確定の売りに軟調に推移。NY原油の下落やギリシャの選挙の結果などを受けたユーロ安・ドル高に圧迫され、一時は1トロイオンス=1630ドル台前半まで下落。ただその後はNY原油が安値圏から大きく切り返したことや、ユーロ安・ドル高が一服したことを眺めて買い戻しが入ったため、下げ幅を縮小して取引を終えた。一方プラチナは、金の下落に連れ安となったほか、原油安などといった外部環境の弱さにも圧迫される展開。ただ、売られ過ぎとの見方から買い戻しが入ったことに加え、原油や米株価の下げ渋りにも支えられ、下げ幅を縮小し小幅安で引けた。  
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(4月30日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月30日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。朝方は米個人消費支出やスペインの第1・四半期の国内総生産(GDP)の低調を背景に売られ弱地合いを緩める展開。またNY原油の下落など貴金属相場と関連性の高い外部市場の動向にも圧迫され、一時は約20ドル程度の下げを伴う急落商状となった。ただその後終盤にかけ値ごろ感からの買い戻しが入った他、同原油相場の下げ一服が好感されて急速に値を戻し前週末比ほぼ変わらずの小幅安で引けた。一方 銀やプラチナは、ユーロ圏の信用不安の再燃などに投資家のリスク回避姿勢の強まる中、主要商品安やNY株式市場の軟化が嫌気した売り下落した。しかし、金と同様に終盤にかけ買い戻され小幅下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(4月25日)】

■海外貴金属市況コメント■
4月25日、NY貴金属市場の金は小幅安。米連邦準備制度理事会(FRB)が同日発表した連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、積極的に追加緩和を実施する姿勢を示さなかったことを背景に、外為市場でドルがユーロに対して強含んだことから売られ急落となった。しかしその後、FRBが超低金利政策を当面維持する見通しを示したことから、終盤にかけ買い戻され小幅な下落にとどまった。市場では追加緩和を明確に示唆するものはなかったが、結果的にはある程度織り込み済みだったことで、今回のFOMCに関しての反応は限定的になった。一方、プラチナも金の下落に連れ安となったが、原油や欧米の株価が堅調に推移していることで、終盤にかけ買い戻され小幅で引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(4月23日)】

■海外貴金属市況コメント■
4月23日、週明けNY貴金属市場の金は下落。これといった材料のないなか、仏大統領選の第1回投票結果で欧州債務問題への取り組みに積極的なサルコジ氏が劣勢となったほか、オランダ政府が緊縮財政案の合意に失敗し内閣総辞職に追い込まれたことで、ユーロ圏の金融・財政問題の先行き不安が再燃したことを背景に、外為市場でユーロがドルに対して軟調となった。このことから金は売られ、3営業日ぶりの反落となった。一方、プラチナは欧米株価の下落に連れる格好で反落となり、1月25日以来の安値を付けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(4月18日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月18日、NY貴金属市場の金は下落。スペインの財政問題の再燃などユーロ圏の信用不安を背景に外為市場でユーロが対ドルで下落。これを眺めての売りに軟調に推移した。その後、中国の温家宝首相が欧州の景気回復及びユーロの安定を引き続き支援するとの考えを示した事で、ユーロ高・ドル安方向に切り返したため金相場は下げ幅を縮小する場面が見られたものの、買い一巡後は再び地合いを緩め、1630ドル台後半で取引を終了した。一方、プラチナは軟調。ドル高に加え、NY株式市場や原油相場の下落を囃した売りに小幅下落して引けた
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(4月16日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月16日、週明けNY貴金属市場の金は下落。朝方は、前週末に発表された中国の国内総生産(GDP)が低調であった事や、スペイン国債の利回り上昇を受けたユーロ圏の債務懸念の再燃を背景とした投資家のリスク回避の動きが継続。しかし、終盤にかけ3月の米小売売上高が良好であった事を好感して、NY株式市場が上昇。この流れを受け投資家心理が改善し、下げ幅を縮小する場面が見られたものの、積極的に買い進む動きには繋がらず小幅下落して引けた。一方、プラチナは序盤はユーロ圏の債務懸念から売り物が先行する展開。しかし、次第にNY株式市場の上昇を好感した買い戻しに下げ幅を縮小して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(4月13日)】

■海外貴金属市況コメント■
4月13日、週末NY貴金属市場の金は下落。市場が注目していた本日発表の中国の第1四半期国内総生産(GDP)が8.1%増と5期連続で鈍化と予想を下回る内容となり、これによって全般的な投資意欲の減退および需要減退観測が強まって売りが先行した。さらに、欧州債務危機を背景としたドル高・ユーロ安を眺めての売りや週末要因による利食いと見られる売りが集まって一段と値位置を切り下げる展開となった。一方、銀・プラチナも反落。中国GDPの鈍化や欧州債務危機などを受けた投資意欲減退やドル高・ユーロ安を背景に下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(4月11日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月11日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は引き続き米追加金融緩和観測や、欧州財政危機を背景とした資金の逃避先として金は買われ堅調に推移した。しかし、スペインやポルトガルの国債の利回りがやや低下した事やクーレECB専任理事の国債買い支えに関する発言などから欧州財政危機に対する懸念が後退し、これが圧迫要因となって上げ幅を縮小し小幅下落して引けた。本日はゴールド・フィールズ・ミネラルサービシズ(GFMS)の金価格見通しが発表され、2012年の変動レンジは1530ドル~1920ドル、平均価格は1731ドルとの内容になった。2013年に関しては2000ドル台に乗せるともされたものの、市場の反応は限定的だった。一方、プラチナはNY株式市場が6営業日ぶりに上昇したが、この日発表された中国の乗用車販売台数の鈍化が圧迫要因に下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(4月10日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月10日、NY貴金属市場の金は上昇。世界的な株安を背景に安全資産としての金に買いが集まった。朝方は米追加金融緩和観測が支援材料となっていたものの、市場のリスク回避姿勢を背景とした投資意欲減退観測懸念に軟調に推移した。しかし、その後は割安感による安値拾いの買いに上昇に転じた。また本日、英スタンダード・バンクが今年の金価格予想を発表し、年平均で1790ドルになるとした。市場ではこの事も上昇要因の1つになったとの指摘もある。銀は上昇。プラチナは世界的な株価下落によりプラチナ需要が減少するとの思惑から大幅下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(4月4日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月4日、NY貴金属市場の金は下落。前日の引け後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で追加の金融緩和観測が後退したことに加え、本日行われたスペイン国債の入札が低調に終わったことを背景に、外為市場でドルが対ユーロで上昇。これを受けて投機筋の売り物が膨らみ、一時1月10日以来となる1トロイオンス=1615ドルを割り込むなど、急落して引けた。市場からは「目先は節目1600ドルで下げ止まるかがポイントになるだろう」との声が聞かれた。一方、プラチナや銀は金の急落に追随したことや、ユーロ安ドル高・NY株式市場の軟調に嫌気した売りに大幅下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(3月29日)】

■海外貴金属市況コメント■ 3月29日、NY貴金属市場の金は下落。朝方はこれといった材料のないなか、前日とほぼ変わらずで推移。その後、昨年第4四半期の米国内総生産(GDP)確定値が発表されたが予想通りの内容となり、安心感から買い戻される場面も見られた。しかしNY原油が下げ幅を拡大したことを嫌気した売りに押され小幅安で引けた。一方、プラチナ・パラジウムは続落。金同様に原油安が嫌気された。ポルトガル中銀が、2012年・13年の国内総生産(GDP)見通しを下方修正し、欧州の主だった調査機関もドイツ経済の成長率が抑制されるとの見通しを示した。これらを受けて、欧州経済の先行きに不透明感が浮上し、需要減退懸念が相場の上昇を阻んだ。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(3月28日)】

■海外貴金属市況コメント■ 3月28日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を眺めての売りや、インドの金取り扱い業者によるストライキに影響されインドや中国の宝飾需要が好調でないことから、実需筋による買いが盛り上がらず、金は軟調に推移した。またNY原油の急落や、不透明な通貨動向なども圧迫要因視となった。一方、プラチナも下落。金に連れた値動きとなったが、世界的な景気減速懸念が弱材料視された。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(3月22日)】

■海外貴金属市況コメント■
3月22日、週末NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのユーロ安・ドル高を眺め貴金属は全般的に軟調推移となった。3月の中国製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値は悪化となり、特に5ヶ月連続で50(景気の改善・悪化を判断するポイント)を下回ったことで、アジアの金需要の弱さを想起させるかたちとなった。さらに、ユーロ圏の購買担当者景況指数(PMI)速報値も48.7となって、同様に50を下回った。これを受けて外為市場で、ユーロ安・ドル高に振れ、金は下値を探る展開となった。しかし、終盤にかけては売られ過ぎ感から買い戻され下げ幅を縮小して引けた。一方、プラチナも続落して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(3月21日)】

■海外貴金属市況コメント■ 3月21日、NY貴金属市場の金は上昇。これといった材料のないなか、売り買いが交錯し終盤にかけ小幅高で引けた。テクニカル要因が好感されたが、現物需要は鈍いことから押さえられ、上値の重さが目立った。また、外為市場でのユーロ・ドル相場の値動きを眺めながら一時は強含む場面も見られたが、上値は限定的となり、1650ドル近辺で思惑が交錯したが、これは維持するかたちとなった。銀も金に連れた値動きで小幅高。一方、プラチナ・パラジウムは全般的にマイナスサイドを漂って続落して引けた。
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