最新の喜平ネックレス/ブレスレット販売相場

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(10月10日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月10日、NY貴金属市場の金は小幅高。本日は主要な経済統計の発表などは予定されておらず、貴金属の取引材料となるような新規の手掛かり要因を欠いたことから弱含みのなか全般的に盛り上がりに欠いた。しかし、中盤以降は外為市場でユーロが対ドルでの上昇を眺めて金は買い戻されて下げ幅を縮小し、前日比ほぼ変わらずの小幅高で引けた。一方、プラチナは続落。いずれも金同様にもみ合う展開となったが、終盤にかけ中国の自動車販売の減少などが圧迫要因となり下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月4日)】

■海外貴金属市況コメト 10月4日、NY貴金属市場の金は、上昇。ユーロ圏諸国の過剰債務国の国債購入案の実 施に前向きな姿勢を示したドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁による定例理事会後の 記者会見を受け、外為市場でユーロが対ドルでの上昇を眺めての買いやユNY原油先 物相場の大幅高にも支援され、約11カ月ぶりの高値水準となった。市場では、明日 発表される9月の米雇用統計に注目が集まっており、結果次第では1800ドルの大 台を回復するとの声も聞かれている。 一方、プラチナも上昇。米株式市場の上昇にも支 援されたことや、、南アフリカでプラチナ生産世界最大手アングロ・アメリカン・プラチ ナム(アムプラッツ)のスト中の労働者に対し、地元警察が催涙ガスを発射したとの 報が伝えられるなど労働争議が続いていることも強材料視された。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月3日)】

■海外貴金属市況コメト 10月3日、NY貴金属市場の金は、上昇。新規材料が見当たらない中、世界経済の減速 感を背景に安全な投資先として選好された他ポジション調整に絡んだ買いで上昇。た だ、NY原油が大幅安となったことに頭押さえられたほか、明日の欧州中央銀行(E CB)理事会や週末の米雇用統計発表を控えていることで様子見ムードが漂ったため か、値動きは小幅なものにとどまり、小幅上昇して引けた。一方、プラチナや銀は、金同 様に目新しい手掛かり材料に乏しいことで積極的な商いが控えられ、狭いレンジ内で のもみ合いに終始し、小幅高で引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月1日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月1日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。米シカゴ地区連銀のエバンス総裁が本日、量的緩和第3弾(QE3)が2013年を通して行われるとの見方を示したことを受け、インフレヘッジとしての金の魅力が高まった。また、スペインが前週末に発表した銀行特別検査(ストレステスト)の結果が良かったことなどから外為市場でユーロが対ドルで上昇、これを受け金は一時は2月28日の高値1792.70ドルを上抜き、年初来高値更新を記録するなど大きく水準を切り上げた。しかし買いが一巡すると、買われ過ぎとの見方から利益確定の売りに押され上げ幅を縮小して引けた。銀は上昇、金に連動する形で買われた。一方、プラチナも上昇。対ユーロでのドル安に支えられたほか、米サプライ管理協会(ISM)が発表した9月の米製造業景況指数が改善したことなどを受けて米株式市場が大幅高したことも上昇要因につながった。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(9月27日)】

■海外貴金属市況コメント■
9月27日、NY貴金属市場の金は上昇。中国人民銀行による追加金融緩和観測の広がりを受けて、同国の景気回復に伴う需要増加期待感が高まった。ギリシャの連立政権が融資実行に向けた財政緊縮策で基本合意したと伝えられたことや、スペインの財政改革に向けた取り組みを背景に外為市場でユーロが対ドルで上昇。これを受け金も買われた他、昨日の下落に対する安値拾いの買いも上昇要因につながった。銀も上昇。一方、プラチナは強気な外部環境や金相場の上昇に連動する形で値を上げた他、南アフリカのストに絡んだ供給障害への懸念と強材料が重なり、買いを集めた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(9月25日)】

■海外貴金属市況コメト
9月25日、NY貴金属市場の金は、上昇。朝方は国際通貨基金(IMF)の統計で今年
7月に韓国中銀が15.988トン、パラグアイ中銀も7.527トンの金を積み増
したとのデータが示されたことから強気筋らによる買い注文が先行。また、NY原油
の上昇を受けてインフレヘッジとして金の魅力が高まったことにも支援され、大幅上
昇する」展開が続いた。しかし、終盤にかけ利益確定の売りに押され上げ幅を縮小し
小幅高で引けた。一方、 銀やプラチナも強気な外部市場を眺めて地合いを引き締めた
後、金の下落に追随して値を下げ上げ幅を縮小して引けた。シティグループは世界的
な景気先行き不透明感の強まりに伴う安全資産としての金需要の高まりを理由として
2012年の金価格見通しを約2%、13年も約3%それぞれ上方修正。また、南ア
フリカのストなどによる供給障害を懸念して12年のプラチナの価格見通しを約1.
5%、13年は約6%ともに上向き改定した。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(9月21日)】

■海外貴金属市況コメント■
9月21日、週末NY貴金属市場の金は上昇。朝方は引き続き日米欧が追加金融緩和を実
施したことにより、インフレヘッジ手段としての金の魅力継続。一時は2月29日以
来の高値を付ける場面も見られたが、その後は手掛かり材料難から模様眺め気分が強
まった。しかし、終盤にかけ週末を控えた買い方のポジション調整に売られる場面も
見られるなか、南アのアングロゴールド金山の労働者の一部が違法ストに突入して
り、今後のスト拡大に対する懸念も支援材料に買われ上昇して引けた。一方、プラチナは
南ア鉱山ストの発端となった英白金生産大手ロンミン社のマリカナ鉱山では、数千人
の労働者が職場復帰したものの、白金生産世界最大手アングロ・アメリカン・プラチ
ナム(アムプラッツ)のルステンブルク鉱山では、労働者の職場復帰率が20%以下
にとどまるなど、ロンミンの賃上げ合意が、南ア鉱山で相次いでいる山猫ストの終結
につながっていないことを背景に買われた。銀は小幅安。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(9月19日)】

■海外貴金属市況コメト 9月19日NY貴金属市場の金は、小幅高。朝方は日銀が欧州や米国に続き追加金融緩和 を決定したことで、インフレヘッジ手段としての金の魅力が高まり、一時は2月29 日以来約6カ月半ぶりの高値を付ける場面も見られた。ただ、その後は外為市場でド ルがユーロに対して堅調に推移していることやNY原油価格の下落、高値警戒感からの 利食い売りに押され前日とほぼ変わらずの小幅高で引けた。銀は小幅安。一方、プラチナ は取引序盤こそ南ア鉱山の騒乱終結に向けた動きを背景に続落する場面も見られた が、その後は米株価が堅調に推移しているうえ、南アの一部鉱山では騒乱が終結に向 かってはいないとのうわさを受け反発し小幅高で引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(9月18日)】

■海外貴金属市況コメント■
9月18日NY貴金属市場の金は小幅高。NY金は欧州中央銀行(ECB)による国債購入の条件となるスペインの支援要請をめぐって不透明感が強まっていることで、ユーロがドルに対して軟調に推移しこれを受け下落。一方、引き続き欧米での追加金融緩和を背景に、金への資金の流入期待感を背景に買われる等、売り買いがが交錯するなか終盤にかけ小幅高で引けた。一方、プラチナは下落。鉱山ストが続発していた南アフリカで、白金生産世界最大手アングロ・アメリカン・プラチナム(アムプラッツ)のルステンブルク鉱山や、豪プラチナ生産大手アクエリアス・プラチナムなどが操業を再開したと伝えられたことを背景に急落。今回のストの発端となった英白金生産大手ロンミンのマリカナ鉱山でも、労働者側が会社側が提案した賃上げ案を受け入れたと報じられたことで、近日中にも操業が再開される見通しとなっている。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(9月13日)】

■海外貴金属市況コメント■
9月13日、NY貴金属市場の金は上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和第3弾(QE3)の決定を受けて急上昇、終値1772.10ドルは2月29日以来約6ヶ月ぶりの高水準となった。声明では事実上のゼロ金利政策の2015年半ばまでの継続と、住宅ローン担保証券(MBS)を月額400億ドル(約3兆1000億円)追加購入する「量的金融緩和第3弾(QE3)」を14日から実施することが発表された。これを受けドルの先安観が強まったほか、投機資金の金市場への流入期待からファンド筋の買い物が膨らんだ。FOMC声明で「必要に応じて他の政策手段を行使する」として、一段の追加緩和を実施する可能性に言及したことも相場の押し上げ要因となった。銀も急伸。プラチナも大幅高。前日に報じられた南アフリカでの鉱山ストライキを背景とした供給不安に加え、米国の追加金融緩和実施を受けて工業用需要の増加期待や、投機資金の流入観測からファンド筋の買い物が先行し大幅上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(9月11日)】

■海外貴金属市況コメント■ 9月11日、NY貴金属市場の金は上昇。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが米国債の格付けを引き下げる可能性があるとの見解を示した事や、ギリシャ首相が欧州中央銀行(ECB)に対し、同国の経済改革計画を軌道に戻すとの約束を確認したと報じられたほか、ドイツ連邦憲法裁判所が12日に欧州安定メカニズム(ESM)や新財政協定に合憲判断を下すとの期待感から外為市場でユーロ高ドル安が進行。これを眺めて金に買いが集まり、一時1トロイオンス=1740ドル台を付けた。ただ明日からの米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を待ちたいとの思惑もあり、取引終盤には上げ幅を縮小して引けた。プラチナも上昇。NY株式市場の上昇も支援要因となり買い物が先行する展開。ただ最近の上昇に対する警戒感やFOMC待ちとの思惑から上げ幅は限定的となった。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(9月7日)】

■海外貴金属市況コメント■
9月7日、週末NY貴金属市場の金は上昇。本日発表された米雇用統計は、米非農業部門就業者数の増加幅が事前予想を下回る弱い内容となった。先月末にバーナンキFRB議長が講演の中で雇用市場の一段の改善策について述べ「雇用市場の改善のために必要であれば、追加緩和政策を実施する」との旨の見解を示していた事から、市場では雇用統計の悪化により量的金融緩和第3弾(QE3)実行の可能性が高まったと判断。これを受け金に買いが集まり2月29日以来の高値をつけた。また、米雇用統計を受けて外為市場でドル安・ユーロ高が進んだ事も金が買われる要因の1つとなった。銀・プラチナ系も上昇。金と同様、米雇用統計の悪化及びそこから派生したドル安・ユーロ高を手掛かりに買い進まれる展開。銀は3月13日以来、プラチナは4月13日以来の高値を付けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(9月6日)】

9月6日、NY貴金属市場の金は上昇。市場では、本日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会の結果として、重債務国の国債買い取りを無制限に行うとの方針を表明するとの期待感が広がった。これを背景に金は買われた。2営業日ぶりに1700ドル台を回復するとともに約6ヶ月ぶりの高値を付ける形となった。その後ドラギECB総裁が会見で市場が期待したものと同様の方針を打ち出したが、既に織り込み済みで金価格は発表後の値動きには目立ったものはなく上げ幅が限定的となった。銀・プラチナ系も上昇。金に連れるように、ECBの方策への期待感からECB総裁の会見を待たずに上昇する展開。発表後には、ユーロ・ドルの動きを眺めて下げる場面もあったものの、終盤値を戻し上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(9月4日)】

■海外貴金属市況コメント■
9月4日、連休明けNY貴金属市場の金は上昇。米追加金融緩和観測を材料に買われ、一時1701.60ドル台と3月13日以来約5ヶ月半ぶりの高値を付けた。前週末31日のバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言をきっかけに、市場では追加金融緩和策を通じた資金供給の拡大を織り込んだ動きが広がりつつある。そのため外為市場ではドルを売ってユーロを買う動きが活発になり金は堅調に推移した。一方、銀やプラチナも市場での追加金融緩和期待感の高まりから資金流入観測によって買いが膨らみ大幅上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格 【海外市況(9月3日)】

■海外貴金属市況コメント■ 9月3日、週明けNY市場(貴金属・外為・株式市場等)はレーバーデーのため休場でした。週明け3日のロンドン自由金市場は米国の追加金融緩和期待を背景に堅調に推移し前週末比19.58ドル高の1693.99ドルで引けた。ただNY市場が休場につき取引参加者が少なく商いは薄かった。9月4日、午前8時30分現在のシドニー市場は金1692.05ドル、ドル/円78.34円で推移してます。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(8月31日)】

■海外貴金属市況コメント■
8月31日、週末NY貴金属市場の金は上昇。朝方は、本日行われるバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演の内容を見極めたいとの雰囲気が漂う中で積極的な売買が見送られ、小幅な値動きで推移した。その後は、市場が注目していたFRB議長の講演で明確な量的緩和策への言及がなく、8月1日の連邦公開市場委員会(FOMC)での声明と大差ないのではとの見方が広がったことで一時大きく値を崩し、1トロイオンス=1650ドルを割り込む場面があった。しかし、終盤にかけFRBが金融政策を決定する上で重要視している雇用情勢について同議長が重大な懸念を示したことで、再び緩和観測が高まり、一転投機筋の買いで上昇、一時、約5ヶ月ぶりとなる同1690ドル前半まで値位置を伸ばした。また、関連性の高い原油や株の上昇も支援材料になった。銀は金相場の急伸に追随する形で大幅高で推移した。一方、プラチナも金同様にバーナンキFRB議長の講演内容に加え、NYダウの上昇を受けて買われた。更に引き続き南アの鉱山ストの騒乱を背景に投機資金が流入していることから上げ幅を広げた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(8月27日)】

■海外貴金属市況コメント■
8月27日、週明けNY貴金属市場の金は小幅高。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演に注目が集まる中、追加の量的緩和第3弾(QE3)観測の高まりから、投機筋の買い物が先行し、一時4月12日以来となる1トロイオンス=1680ドルに迫る水準まで上昇した。その後は、ロンドン市場がサマーバンク・ホリデーの祝日で休場となり積極的な商いが見送られたうえ、最近の上昇に対する利益確定売りが優勢となり、マイナス圏に値を沈める場面があったものの、QE3への期待感から売りの勢いは続かず、小幅上昇して引けた。一方プラチナは、最近の上昇に対する反動から売り物が優勢となり、地合いを緩めた。プラチナ生産で世界第3位の英ロンミンは、南アフリカのマリカナ鉱山の東側部分で新たな騒乱が報告されたと発表したものの、相場への影響は軽微だった。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(8月23日)】

■海外貴金属市況コメント■
8月23日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのドル高ユーロ安を受けての買いや、昨日のFOMC議事録で早期の米追加金融緩和期待が再浮上したことを受けて、米国債の追加購入が早期に導入されるとの期待が高まり、インフレ懸念の浮上とともに買いが先行した。一時1トロイオンス=1670ドル台後半をつけるなど高値圏で引けた。銀もこれに連れる動きとなり、ファンド筋の買いが集まったことから大幅続伸となった。一方、プラチナも金に連れて買われたほか、南アの供給不安が材料視されて大幅続伸となった。パラジウムも大幅続伸して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(8月21日)】

■海外貴金属市況コメント■
8月21日、NY貴金属市場の金は上昇。これといった材料のないなか朝方は動意薄の展開が続いた。その後、外為市場でユーロが対ドルで堅調に推移すると金も買われた。終盤にかけファンド筋や実需筋などの買いが集まり時間とともに上昇幅を拡大する展開となった。9月6日に予定されている欧州中央銀行(ECB)定例理事会で、債務危機の対応策を打ち出すとの期待が市場で浮上している。これを受けて、外為市場ではユーロ高・ドル安に振れている。一方、プラチナは南アフリカの白金生産大手ロンミン社のマリカナ鉱山の状況が引き続き懸念された。操業再開には至っていないものの、労働者は復帰し始めていることで、事態は収束に向かいつつある。これを圧迫要因に、プラチナは一時的に上昇幅を削ったが、金の上昇に連れて買われた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(8月20日)】

■海外貴金属市況コメント■
8月20日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。朝方は軟調に推移したが、終盤にかけ外為市場でのユーロ高ドル安の眺めた買いに小幅上昇して引けた。本日は主要な経済統計がないため、手掛かり材料難で売買が手控えられ商いは低調。銀は上昇。一方、プラチナは利益確定の売りに押されやすかったが、売買一巡後は浮上して値位置を切り上げて続伸。南ア最大の産地であるマリカナ鉱山で発生したストライキによる衝突が深刻化し供給不安が懸念されているため、投機筋の買いが目立った。パラジウムは小幅なレンジでのもみ合いとなったが、プラチナ高に連れて小幅続伸となった。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(8月17日)】

■海外貴金属市況コメント■
8月17日、週末NY貴金属市場の金は小幅高。外為市場でのユーロ安ドル高を背景に圧迫されたが特に目立った材料が見当たらず、週末要因によるポジション調整主体の取引となった。薄商いのなか前日水準付近での小浮沈を繰り返した。市場では、主要中銀の政策決定待ちのムードが漂っており、どちらの方向にも動きづらいとの声も聞かれているという。銀はテクニカル的な売り物に押されて反落。一方、プラチナは大幅続伸。南アフリカ北部のマリカナ鉱山で16日に起きたスト参加の労働者と警官隊の衝突で死亡者が30人以上に達したとの報で供給不安が高まったことから大幅上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(8月16日)】

■海外貴金属市況コメント■
8月16日、NY貴金属市場の金は上昇。これといった材料のないなか、外為市場でのユーロ高・ドル安を眺めた買いに上昇。NY原油や米株式市場の上昇を背景に投資家心理が改善したことや、米追加金融緩和期待の根強さも金の買いを促す格好となった。市場からは「他の安全な逃避先となる資産から、金相場に資金が流入しやすいようだ」との声も聞かれた。銀は上昇。一方、プラチナも反発。金相場の上昇に連れ高となったほか、対ユーロでのドル安や米株価の上昇などといった外部環境の強さにも支えられる展開。プラチナは約1ヶ月ぶりの高値水準まで値位置を切り上げた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(8月9日)】

■海外貴金属市況コメント■
8月9日、NY貴金属市場の金は上昇。新規材料に乏しく模様眺めムードの広がる中、中国の追加金融緩和観測が強まったことで金は買われた。一時、外為市場でユーロに対するドル高を眺めて売りに軟調に推移する場面も見られたが、NY原油の上昇などに支援されての買いにより終盤にかけ小幅高で引けた。多くの市場関係者が夏季休暇中で商いは薄く取引は低調だった。一方、プラチナや銀も金につられ小幅高。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(8月8日)】

■海外貴金属市況コメント■
8月8日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方は米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズによるギリシャ格付け見通しの引き下げを受けて市場への投資意欲が薄れ軟調に推移した。しかしその後は、景気対策のため米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和第3弾(QE3)に踏み切るとの観測が高まり、QE3による商品市場への投資資金の流入に対する期待を囃して金が買われた。また、ドイツ10年物国債の入札好調なども好感され小幅上昇して引けた。一方、 銀やプラチナは小幅安。NY原油の軟化やユーロに対するドル高の進展といった貴金属相場と関連性の高い外部市場の動きに圧迫された。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(8月6日)】

■海外貴金属市況コメント■
8月6日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。多くのディラーが夏季休暇に入り薄商いの中、先週末の米雇用統計・非農業部門就業者数の増加幅は予想よりも良かったが失業率の悪化もあり、景気鈍化懸念を払拭するには不十分なものであったとして市場に米連邦準備制度理事会(FRB)による景気刺激のための量的緩和第3弾(QE3)実施観測が広がった。これにより商品市場への投資資金の流入に対する期待感が高まったことから金は買われた。NY原油の上昇やユーロに対するドル安の進展も支援要因につながった。銀は小幅上昇。一方、プラチナは自動車用触媒需要の減退観測から下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(8月3日)】

■海外貴金属市況コメント■ 8月3日、週末NY貴金属市場の金は上昇。朝方は軟調に推移する場面も見られたが、本日発表された7月の米雇用統計で景気動向を反映する非農業部門就業者数が事前予想を大幅に上回り、米国の追加金融緩和観測が後退したことで、外為市場でドルが対ユーロで下落したことを受け金は買われた。雇用統計を受けて投資家のリスク志向が強まり、米株価や原油相場が大幅高となったことも好感され、1600ドル台を回復して引けた。一方、プラチナや銀等その他の貴金属も米株価や他の商品相場の上昇に連動する格好で大幅上昇して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(7月30日)】

■海外貴金属市況コメント■ 7月30日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。31日から翌8月1日にかけて開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)で、追加金融緩和(QE3)の実施が決まるとの楽観的な見方や、2日の欧州中央銀行(ECB)理事会で景気刺激策を打ち出すとの期待感が強まり、一時は6月19日以来の高値を付ける続伸。ただ、早期の金融緩和の可能性は低いとの見方が根強いうえ、外為市場でドルがユーロに対して堅調に推移していることで、金も小幅高で推移した。2日のECB理事会では、国債買い入れなどに慎重なドイツの動きがカギを握るとみられており、ドラギECB総裁が理事会前にドイツ連銀のバイトマン総裁と会談を行う予定となっている。先週からのECB関係者の事前発言を背景に、ECB理事会での現状維持という選択肢はほぼないとの見方が強く、金にとっては支援材料になる可能性が強いという。一方、プラチナや銀も金に連れる格好で上昇して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(7月27日)】

■海外貴金属市況コメント■ 7月27日、週末NY貴金属市場の金は上昇。前日の欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁による「ユーロ圏を守るために債務の範囲内であらゆる行動の用意がある」との発言が引き続き支援材料となるなか、独仏首脳による電話会談後の声明でも「両国がユーロ圏を守るためにできることはすべて行う決意がある」とされたことで、ユーロ圏の債務問題の解決に向けた期待感が高まり、金相場は堅調に推移。一時1トロイオンス=1628ドル台まで上昇した。ただ、終盤にかけユーロ圏関係筋の話として、スペインが全面支援を要請する可能性が報じられた(スペイン政府は否定)ことや、ユーロ圏の中央銀行が保有するギリシャ国債の債務元本減免(ヘアカット)の適応が検討されている事が関係筋の話として明らかになるなど依然としてユーロ圏の債務問題への懸念も根強く、金は上げ幅を縮小し小幅高で引けた。一方、プラチナや銀も堅調に推移したが終盤、金の動きに連動する形で上げ幅を縮小し小幅高で引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(7月26日)】

■海外貴金属市況コメント■ 7月26日、NY貴金属市場の金は上昇。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が「ユーロを守るために責務の範囲内であらゆる行動の用意がある」と語り、スペインやイタリアなどの重債務国で高水準に達している国債利回りの引き下げに動く可能性を示唆したため、ユーロ圏の債務懸念が後退。同時に追加金融緩和に対する期待も膨らんだ。さらに本日発表された米経済統計(週間新規失業保険申請件数・6月の耐久財受注)が良好な内容となり、欧米の株式市場が大幅高となったことで、投資家心理が改善する格好となり、金相場は堅調に推移。外為市場でのユーロ高ドル安も支援要因となった。銀は小幅安。プラチナは堅調。6月の米耐久財受注が良好であった事を好感した買い物が先行し堅調に推移した。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(7月25日)】

■海外貴金属市況コメント■
7月25日、NY貴金属市場の金は上昇。ユーロ圏の財政問題が引き続き懸念材料となるなか、オーストリア中銀のノボトニー総裁が「欧州安定メカニズム(ESM)への銀行免許付与に賛成意見がある」と述べたことで、投資家心理が改善。これを受け外為市場でドル高ユーロ安が進んだことも支援要因となり、金相場は1トロイオンス=1600ドル台を回復した。また、6月の米新築住宅販売が前月比8.4%減の35万戸と市場予想(37万戸)を大幅に下回った事で、追加金融緩和(QE3)観測が再燃しインフレヘッジとしての金に買いが集まった。市場では「来週(7月31日、8月1日)の米連邦公開市場委員会(FOMC)または、9月のFOMCで景気刺激策が決定される可能性がある」との指摘が聞かれていた。一方、プラチナや銀も金に連れて堅調に推移した。

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