金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(9月21日)】

■海外貴金属市況コメント■
9月21日、週末NY貴金属市場の金は上昇。朝方は引き続き日米欧が追加金融緩和を実
施したことにより、インフレヘッジ手段としての金の魅力継続。一時は2月29日以
来の高値を付ける場面も見られたが、その後は手掛かり材料難から模様眺め気分が強
まった。しかし、終盤にかけ週末を控えた買い方のポジション調整に売られる場面も
見られるなか、南アのアングロゴールド金山の労働者の一部が違法ストに突入して
り、今後のスト拡大に対する懸念も支援材料に買われ上昇して引けた。一方、プラチナは
南ア鉱山ストの発端となった英白金生産大手ロンミン社のマリカナ鉱山では、数千人
の労働者が職場復帰したものの、白金生産世界最大手アングロ・アメリカン・プラチ
ナム(アムプラッツ)のルステンブルク鉱山では、労働者の職場復帰率が20%以下
にとどまるなど、ロンミンの賃上げ合意が、南ア鉱山で相次いでいる山猫ストの終結
につながっていないことを背景に買われた。銀は小幅安。

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