金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(3月8日)】

■海外貴金属市況コメント■ 3月8日、週末NY貴金属市場の金は小幅高。朝方は注目されていた2月の米雇用統計で、非農業者部門の就業者数が予想を大きく上回るものとなった。外為市場でドルが対円や対ユーロなどで上昇した。これを受けて金は売られ、一時20ドル近く大幅下落した。しかし、底堅い値動きを確認すると週末のポジション調整等で買い戻され小幅上昇で引けた。一方、プラチナは上昇。連日の株価上昇や米雇用統計の結果を好感して、需要回復に伴う需要増加の期待感から買われ上昇して引けた。NY外為市場でドルが対円で上昇。約3年ぶりの96円台をつけた。
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