金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(1月30日)】

■海外貴金属市況コメント■
1月30日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。朝方はギリシャの債務削減交渉が難航しており、これを受けて欧州圏の債務問題に対する懸念が高まったことから外為市場でユーロ安・ドル高が進行。これを受けて金は軟調に推移した他、前週末までの上昇に対する利益確定の売りに押され一時は1トロイオンス=1710ドル台半ばまで水準を切り下げた。しかしその後は、ユーロ安が幾分戻したことで買い戻しが入ったことから下げ幅を縮小し、小幅安に留まった。一方、プラチナも小幅安。金の弱含みを眺めて売りが先行したが、NY株式市場が安値圏から大きく切り返したことで下げ幅を縮小して引けた。

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