金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(1月19日)】

■海外貴金属市況コメント■
1月19日、NY貴金属市場の金は小幅安。朝方はこの日行われたフランスとスペインの国債入札が好調な内容となったことに加え、国債通貨基金(IMF)が前日の非公式会合で、ギリシャ向け追加支援に関する協議開始に動意したことが伝わったことから、外為市場でユーロが対ドルで上昇。これを受け金は買われ昨年12月3日以来の高値を付けた。ただ、その後は最近の上昇に対するテクニカル売りや、本日発表された米消費者物価指数が事前予想を下回り、インフレ懸念が後退したことで、インフレヘッジとしての魅力が薄れ小幅下落して引けた。一方、プラチナや銀は小幅安。金の軟調に連れ安となった。

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