金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(12月19日)】

■海外貴金属市況コメント■
12月19日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。朝方は北朝鮮の金正日総書記の死去報道を受け、地域情勢の不安定化をめぐる懸念から、金に買いが集まり上昇した。しかしその後、フィッチ・レーティングスがフランスの格下げを警告したことで、外為市場でドル高ユーロ安が進みこの流れを受け金が売られた。終盤にかけ1600ドル台の節目で売り買いが交錯するなか大きな手掛かりもなく小幅下落して引けた。銀は反落。プラチナは金に連れて一時プラスサイドとなっていたものの、金の下落に伴い小幅下落して引けた。

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