最新の喜平ネックレス/ブレスレット販売相場

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(6月1日)】

■海外貴金属市況コメント■
6月1日、週末NY貴金属市場の金は上昇。朝方は欧州問題に対する根強い懸念を背景にドル高・ユーロ安が進み、これを眺めて金も売り込まれた。しかし、市場の注目を集めていた米雇用統計の内容が非常に悪かった事で、市場では急激なリスク回避が進み、金は資金の逃避先としての買い注文で急反発した。その後やや落ち着きを取り戻すと、今度は外為市場で為替がドル安・ユーロ高に反転し、この影響を受けて金はさらに買い進まれて1600ドル台に乗せるとともに5月8日以来の高値を付ける形となった。市場では「混乱の中で資金の逃避先として買われた今回の流れは、金が今後さらに値を上げる展開になるだろう」との声も聞かれた。銀も大幅高。金の値動きに連れ、下落の後に急激に値を戻し、取引終盤に一段高となる展開。プラチナも上昇。こちらもドル高・ユーロ安などで下落したものの、米雇用統計後の金の値動きに連れて値を戻す展開となった。また米雇用統計の悪化により、量的金融緩和実行への期待感が膨らみ、これが強材料視された。

ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(5月31日)】

■海外貴金属市況コメント■
5月31日、NY貴金属市場の金は小幅安。朝方はドイツの失業率低下を好感してドル安・ユーロ高に振れた事を眺めて金も上昇したものの、ユーロが売られ始めると金も売られた。その後安値拾いの買いも見られ売り買いが交錯したが、終盤にかけ小幅下落して引けた。市場関係者の間では、明日の米雇用統計発表を前に積極的なポジション取りを避ける向きが多かった。一方銀は下落。一時的にプラスサイドで推移する場面もあったものの、欧州問題などを背景とする市場のリスク回避姿勢の強まりを背景に売りが優勢となって下落する展開となった。プラチナは上昇。薄商いの中で安値拾いの買いが優勢となった事で上昇し、終盤に一段高となった。

ページトップ

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(5月30日)】

■海外貴金属市況コメント■
5月30日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方はスペインの財政問題に対する懸念やギリシャ再選挙の行方に対する不透明感、さらにはユーロ圏経済指標の悪さを背景にドル高・ユーロ安が進み、これを受けて金価格も下落。一時、1530ドル付近まで下落した。しかし、終盤にかけ売り一巡後は安値拾いの買いや安全資産としての「質への逃避」買いに反発し上昇して引けた。市場関係者の一部では、米国債やドイツ国債の利回りが記録的な低水準に達した事が支援材料になったと指摘している。一方、銀も反発。ドル高・ユーロ安を受けて下落したものの、金が上昇に転じた事に連れて値を戻し、プラスサイドで引ける格好となった。プラチナは反落。ドル高・ユーロ安や市場のリスク回避傾向を背景に売り込まれ、節目の1400ドルを割り込むとともに約5ヶ月ぶりの安値を記録した。その後は安値からは値を戻して1400ドル台を回復して引けたものの、大幅下落して引けた。

ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(5月29日)】

5月29日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は米欧の株式の上昇や、市場でのユーロの下げ止まり期待感などを背景に買いが先行。一時は1580ドル台を回復し、今後は1600ドルを試すとの声も聞かれる展開となった。しかしその後、スペインの格下げや独経済指標の鈍化を受けたECB利下げ観測を背景に急激にドル高・ユーロ安が進み、これを受けて金は大きく売り込まれ下落して引け、約1週間振りの安値を付ける形となった。市場関係者の間では「経済不安とともに資金調達コストが上昇しているスペインの先行きやギリシャの再選挙の行方を考えれば、しばらくは不安定な状態が続くだろう」との声も聞こえる。一方、プラチナは小幅続伸。NY株式市場の大幅上昇や、南アのインプラッツの白金生産量が大幅減少したとの報を背景に上昇したものの、終盤にかけドル高・ユーロ安に押されて上げ幅を縮小して引けた。
ページトップ

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格 【海外市況(5月28日)】

■海外貴金属市況コメント■
5月28日、週明けNY貴金属市場はメモリアルデー「戦没者記念日」につき休場でした。週明け28日のロンドン市場の金は小幅上昇、NY市場が休場につき薄商いのなか外為市場でのユーロ対ドルの値動きを眺めた買いに小幅上昇し前週末比8.99ドル高の1575.25ドルで引けた。5月29日、午前8時20分現在のシドニー市場は金1577.40ドル、ドル/円79.56で推移してます。

ページトップ

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(5月26日)】

■海外貴金属市況コメント■
5月26日、週末NY貴金属市場の金は上昇。朝方はユーロ圏債務問題への対応を睨みながら外為市場でユーロ・ドル相場に連れて上下する展開に売り買いが交錯。午後はスペインのカタルーニャ州は資金調達の選択肢が尽き、中央政府からの支援が必要であると報じられたことでユーロ圏の債務問題の拡大が嫌気され、対ユーロでのドル高を受けて軟調に推移する場面も見られたが、終盤にかけ週明けの米国市場が「戦没者記念日」の祝日で休場となる為、ポジション調整の買い戻しが先行し、一時1トロイオンス=1570ドル台前半まで買われるなど、上昇して引けた。一方、プラチナや銀も目立った材料はないものの、金相場同様に連休を控えたポジション調整からの買い戻しに支えられ、小幅上昇して引けた。

ページトップ

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(5月24日)】

■海外貴金属市況コメント■
5月24 日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方は、最近の急激な下落に対する反動や国際通貨基金(IMF)が新興国の中央銀行の金準備高が増加していると発表したことなどから買いが先行し、一時1トロイオンス=1570ドル台後半を付けるなど、大きく水準を引き上げた。ただ取引終盤にかけて、依然としてギリシャのユーロ離脱の可能性が燻ぶっていることから、ユーロが対ドルで下落。これを受けて金も上げ幅を縮小して引けた。また国際通貨基金(IMF)が新興国の金準備高を発表した。それによると、フィリピン中銀が3月時点で32.13トン増の194.241トン。1ヶ月の増加幅としては2008年9月以来の高水準。同中銀以外も、メキシコ中銀は4月時点で2.92トン増の125.5トン、カザフスタン中銀も4月時点で2.02トン増の98.19トン、ウクライナ中銀は4月時点で1.4トン増の30.607トンになった。一方、プラチナは最近の下落に対する反動から堅調に推移する場面も見られたが、終盤にかけ金同様に売りに押され上げ幅が限定された。

ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(5月23日)】

■海外貴金属市況コメント■ 5月23 日、NY貴金属市場の金はギリシャの前首相がユーロ離脱の可能性を示唆したことに加え、本日発表された米住宅関連の経済統計が良好だったことでユーロ・ドル相場が大きくドル高に振れた。これを受けて金は売られた。また、一時NYダウが大幅安になったことで投資家心理が冷え込んだことも売りを誘う要因になった。しかし終盤にかけNYダウが買い戻されると、金も下落に対する反動から買い戻しが入り下げ幅を縮小する展開になったが上昇には至らなかった。その他の貴金属も、金相場同様に対ユーロでのドル高や株式市場の下落を背景に売り物が膨らみ、大幅安となった。市場からは「前日に南アの白金生産会社のインパラ・プラチナム(インプラッツ)が声明でルステンブルク鉱山について、労組間の衝突で日量3000オンスの減産になるとの見通しを示したものの、プラチナ相場への影響は限定的となった。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(5月22日)】

■海外貴金属市況コメント■ 5月22日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は昨日の取引で1トロイオンス=1600ドルの節目を突破出来なかったことによるテクニカル的な売りに押され、弱含みで推移。中盤以降はNYダウの上昇による投資家心理の改善などを背景に下げ幅を縮小する場面が見受けられたものの、米格付け会社イーガンジョーンズ社がスペインの格付けを「BBプラス」から「BBマイナス」に引き下げたことで外為市場でドルが対ユーロで上昇。これを受けて金は下落して引けた。一方、プラチナは明日の欧州連合(EU)非公式首脳会合で新措置が打ち出されるとの期待感から堅調に推移する場面があった。しかし買いが一巡すると、対ユーロでのドル高が嫌気され、小幅下落して引けた。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(5月21日)】

■海外貴金属市況コメント■ 5月21日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。朝方は外為市場でのユーロ高ドル安を背景に一時1トロイオンス=1600ドル目前まで上昇。その後は、同1600ドルの節目を抜け切れなかったことによるテクニカル的な売りや、NYダウの上昇による投資家心理が改善などを材料に買われるなど売り買いが交錯し、前週末の終値を挟んでのもみ合い商状に終盤小幅安で引けた。市場関係者は「先週末のサミットで金融危機に取り組む姿勢がアピールされたものの、ギリシャ問題等を含め依然として市場には警戒感が根強く残っている」と話していた。プラチナは上昇。NYダウの大幅高に加え、テクニカル面の買いに支えられた。
ページトップ

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(5月18日)】

■海外貴金属市況コメント■
5月18日、週末NY貴金属市場は上昇。最近の下落を受けた買い戻し及び安値拾いの買いに終日堅調に推移した。また、前日発表された5月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が約8ヶ月ぶりにマイナスに転じた事をうけ、米追加金融緩和の思惑が広がりインフレヘッジとしての金に買いが集まり一段高となり、一時1トロイオンス=1600ドルの節目を試す展開となった。この動きを眺めて、他の貴金属も概ね堅調推移となった。しかし、パラジウムの上値は重く、中盤以降はマイナスサイドを漂い、小反落となった。世界的な株安が嫌気されたとみられている。

ページトップ

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(5月17日)】

■海外貴金属市況コメント■ 5月17日、NY貴金属市場の金は上昇。最近の下落基調に対する安値拾いの反動の買い戻しが集中する展開が続いた。金は1550ドルの節目をめぐって一時的に思惑が交錯していたが、テクニカル的な節目を突破すると、さらに地合いを切り上げ、1580ドル台手前まで買われた。製造関連の米経済統計が悪い内容となったため、FRBによる追加金融緩和観測が広がり、貴金属市場に資金が流入したものとみられている。その他、日本の年金基金の一部が資金の1.5%を金に投入すると発表したことを支援要因に挙げる向きもあった。一方、プラチナや他の貴金属も金の上昇に連動するかたちで急反発となった。なお、ワールド・ゴールド・カウンシルは、インフレや住宅市場規制などを受けて中国の金需要が過去最高を記録したと報じている。2012年のインドの金需要については、可処分所得の減少で緩やかに減少するとの見通しを示した。2011年のインドの金需要は933.4トンだった。そして世界全体の需要は後退していると指摘している。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(5月16日)】

■海外貴金属市況コメント■ 5月16日、NY貴金属市場の金は下落。ギリシャの総選挙後の連立協議失敗を受け、ギリシャ政局の先行き不透明感に押されるかたちで、軟調に推移。その後発表された米経済統計が概ね良好な内容となったことから、米国の景気先行きに回復期待感が戻り、一時的ながらリスク回避姿勢が後退。金や他の貴金属も安値から戻した。しかし、欧州債務危機懸念は根強く頭押さえられ、ユーロ・ドル相場が不安定な値動きであることが嫌気され、終盤下落して引けた。銀やプラチナ・パラジウムも金に連れて売られる展開。ただ、パラジウムは一時600ドル台を回復した。市場関係者によると、インドは婚礼シーズンであることから、貴金属の需要が喚起されやすいとのことである。また、タイの宝飾業者が積極的に買い拾っており、この動きが呼び水となって、安値で買い拾われるかに注目が集まっているという。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況コメント(5月15日)】

■海外貴金属市況コメント■
5月15日、NY貴金属市場の金は小幅安。朝方は欧州連合(EU)統計局が15日発表した第1四半期(1月-3月)のユーロ圏実質GDP速報値は、ドイツが前期のマイナスからプラス0.5%に転じたことが主因となり前期比横ばいとなった。外為市場ではユーロ高ドル安基調で推移し、これを眺めた買いや宝飾関連の実需筋による買いで上昇した。しかし、終盤にかけギリシャ連立協議はまとまらず、6月中旬の総選挙実施が確定したと報じられるとユーロ安・ドル高が進んだ。これを嫌気した売りに押されて金はマイナスサイドに転落し、小幅安で引けた。一方、プラチナは ドイツのGDPが予想を上回ったことで買い戻しが入が入り小幅上昇して引けた。

ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格 【海外市況(5月14日)】

■海外貴金属市況コメント■ 5月14日、週明けNY貴金属市場の金は下落。ギリシャの連立協議が難航していることで同国がユーロ圏を離脱する可能性が浮上している。さらに、スペインやイタリアの10年物国債利回りが高水準で上昇していることから、欧州債務危機懸念が拡大。外為市場でユーロ安・ドル高が進行し、これを受けて金に売りが膨らんだ。なお、英貴金属大手ジョンソン・マッセイ(JM)社は「プラチナ2012」を公表した。この中で「プラチナ現物価格は1トロイオンス=1450~1700ドル(平均1600ドル)程度で推移する」旨の見通しを示し、「パラジウムの予想レンジは1トロイオンス=620~800ドル(平均は715ドル)」と示した。需給については、プラチナが引き続き供給過多となり、過剰分は13.4トン。パラジウムは39トンの供給過剰になったとされている。一方、中国人民銀行の預金準備率引き下げを貴金属の下支え要因に挙げる向きがある。また、各国の中央銀行が金買いに動くとの観測も浮上している。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(5月11日)】

■海外貴金属市況コメント■
5月11日、週末NY貴金属市場の金は下落。ギリシャ総選挙を受けた連立交渉で、議会第3党・全ギリシャ社会主義運動のベニゼロス党首が第2党・急進左派連合のツィプラス党首と会談し、挙国一致型の連立内閣への参加を呼びかけたが拒否されるなど連立工作が失敗に終わり、ギリシャの政局混迷がますます鮮明となったことから換金売りが先行。一時は1トロイオンス=1570ドル割れを試す水準まで下落。ただ、売られ過ぎとの見方から押し目を買う動きが見受けられたこともあり、下値は限定された。一方、プラチナは大幅下落。ギリシャの政局不安が引き続き弱材料視されたほか、原油安などといった外部環境の弱さにも圧迫される展開。プラチナはこれで5営業日続落となり、一時は1月11日以来約4ヶ月ぶりの安値水準となる1460ドル台まで下落した。

ページトップ

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(5月10日)】

■海外貴金属市況コメント■ 5月10日、NY貴金属市場の金は小幅高。最近の下落トレンドに対する反動から押し目買いが見受けられたことなどから、1トロイオンス=1600ドルを回復する場面もあった。欧州連合(EU)ユーロ諸国でつくる欧州金融安定化基金(EFSF)が9日、総額1300億ユーロの第2次ギリシャ支援に基づき、42億ユーロの融資を実行すると発表。ただ、ギリシャの政局混迷などによる欧州債務懸念が根強いことで上値は抑えられたほか、新規の独自材料が不足していることもあり値動きは小幅なものにとどまった。市場からは「中期的にはギリシャ問題の動向や同国のユーロ離脱議論が浮上する可能性を受け、金相場は圧迫されるのでは」との声が聞かれた。一方、プラチナはテクニカル要因による買い物に支えられ、一時は1500ドルを回復したが、その後は欧州債務懸念の根強さなどに圧迫されて続落し小幅安で引けた。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(5月9日)】

■海外貴金属市況コメント■ 5月9日、NY貴金属市場の金は下落。ギリシャの政局混迷やスペインの銀行問題などを背景とした欧州債務懸念の再燃により、換金売りが先行している最近の流れを継続。一時は1トロイオンス=1580ドルを割り込み、1月3日以来の安値1566.80ドルを試す水準となった。しかし売りが一巡すると、NY原油の下げ渋りなどを眺めて買い戻しが入ったため、安値圏からは水準を切り返す格好となったが、3営業日続落して引けた。市場関係者はインドや中国を中心としたアジア勢の買い意欲が薄く現段階で金は資産の安全な逃避先とは見なされていないようだと指摘している。一方、他の貴金属も続落。金の下落に連れ安となり、プラチナは1月17日以来およそ4ヶ月ぶりに1500ドルの大台を割り込んだ。ただ、NY原油が下げ幅を縮小したことなどを背景に買い戻されたため、下値は限定的となった。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(5月8日)】

■海外貴金属市況コメント■ 5月8日、NY貴金属市場の金は下落。6日のギリシャ総選挙で緊縮政策を推進してきた連立与党が大敗したほか、連立政権樹立交渉が難航するなど政局の先行き不安が高まっており市場では同国の不安材料を発端に欧州不安を背景に外為市場でユーロ安・ドル高に振れたことやNY原油が急落したことに圧迫される展開となり、1月5日以来およそ4ヶ月ぶりとなる1トロイオンス=1600ドルの大台割れを演じた。ただ、その後はユーロ安・ドル高が一服したほか、NY原油が安値圏からは水準を戻したことを眺めて買い戻しが入ったため、再度大台を回復して取引を終えた。一方、その他の貴金属も大幅続落。金の急落に追随する格好となったほか、NY原油や米株式市場の急落などといった外部環境の弱さにも圧迫され下落して引けた。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(5月7日)】

■海外貴金属市況コメント■ 5月7日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。朝方は前週末に米雇用統計の悪化を背景とした追加金融緩和観測の高まりなどにより、上昇した分の利益確定の売りに軟調に推移。NY原油の下落やギリシャの選挙の結果などを受けたユーロ安・ドル高に圧迫され、一時は1トロイオンス=1630ドル台前半まで下落。ただその後はNY原油が安値圏から大きく切り返したことや、ユーロ安・ドル高が一服したことを眺めて買い戻しが入ったため、下げ幅を縮小して取引を終えた。一方プラチナは、金の下落に連れ安となったほか、原油安などといった外部環境の弱さにも圧迫される展開。ただ、売られ過ぎとの見方から買い戻しが入ったことに加え、原油や米株価の下げ渋りにも支えられ、下げ幅を縮小し小幅安で引けた。  
ページトップ

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(5月4日)】

■海外貴金属市況コメント■ 5月4日、週末ニューヨーク貴金属市場の金は上昇。朝方は米労働省の雇用統計で非農業部門就業者数が11万5000人の増加と昨年10月以来の低い伸びを記録し、景気の先行き不安を反映した投資家心理の悪化を受けて下落した。しかし売りが一巡すると、雇用統計の低調に外為市場でユーロに対してドル安が進行したことや、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加金融緩和観測の広がりを受けて次第に切り返す展開となり、終盤にかけ上昇して引けた。一方、銀やプラチナは米雇用統計の低調やNY株式市場の急落や原油など主要商品安の動きに追随した売りに軟調に推移していた。しかしその後は、FRBの追加金融緩和観測や金相場の反発を好感して買い戻され上昇して引けた。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(5月1日)】

■海外貴金属市況コメント■ 5月1日、NY貴金属市場の金は小幅安。中国やインドの休場及び欧州市場もメーデーによる休場につき薄商いの続く中、外為市場でのドル高ユーロ安を眺めての売りや、NY原油の上昇に支援されての買いが交錯し、1660ドル台半ばを中心とする狭いレンジ内でのもみ合いに終始した。しかし、終盤にかけ「米ISM(供給管理協会)製造業景況指数の改善を映した米追加金融緩和観測の後退で売られ小幅下落して引けた。プラチナも手掛かり材料難に乏しく、積極的な商いの見送られるなか小幅上昇して引けた。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(4月30日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月30日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。朝方は米個人消費支出やスペインの第1・四半期の国内総生産(GDP)の低調を背景に売られ弱地合いを緩める展開。またNY原油の下落など貴金属相場と関連性の高い外部市場の動向にも圧迫され、一時は約20ドル程度の下げを伴う急落商状となった。ただその後終盤にかけ値ごろ感からの買い戻しが入った他、同原油相場の下げ一服が好感されて急速に値を戻し前週末比ほぼ変わらずの小幅安で引けた。一方 銀やプラチナは、ユーロ圏の信用不安の再燃などに投資家のリスク回避姿勢の強まる中、主要商品安やNY株式市場の軟化が嫌気した売り下落した。しかし、金と同様に終盤にかけ買い戻され小幅下落して引けた。
ページトップ

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(4月26日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月26日、NY貴金属市場の金は上昇。欧米株価の上昇や原油高に加え、前日に米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、超低金利政策を当面維持する見通しを示し、市場にドルの先安観が強まっていることが引き続き材料視され、金は13日以来の高値を付ける大幅反発となった。市場では、本日の新規失業保険申請件数が予想よりも悪い内容となるなど、4月に入ってからの米経済指標は弱い内容が目立っていることで、前日のFOMCでは量的緩和第3弾(QE3)に関する言及はなかったものの、次回6月のFOMC会合で追加緩和に踏み切るとの期待感が金の下支えになる可能性が強いという。銀も上昇、一方プラチナは金や株の上昇に連れ高となったうえ、最近の売られ過ぎ感からテクニカル買いにより大幅上昇して引けた
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(4月25日)】

■海外貴金属市況コメント■
4月25日、NY貴金属市場の金は小幅安。米連邦準備制度理事会(FRB)が同日発表した連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、積極的に追加緩和を実施する姿勢を示さなかったことを背景に、外為市場でドルがユーロに対して強含んだことから売られ急落となった。しかしその後、FRBが超低金利政策を当面維持する見通しを示したことから、終盤にかけ買い戻され小幅な下落にとどまった。市場では追加緩和を明確に示唆するものはなかったが、結果的にはある程度織り込み済みだったことで、今回のFOMCに関しての反応は限定的になった。一方、プラチナも金の下落に連れ安となったが、原油や欧米の株価が堅調に推移していることで、終盤にかけ買い戻され小幅で引けた。

ページトップ

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(4月24日)】

■海外貴金属市況コメント■
4月24日、NY貴金属市場の金は上昇。本日から開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて模様眺め気分が強まるなか、オランダなどの国債入札が比較的順調に行われたため、外為市場でユーロがドルに対して堅調に推移したことを眺めての買いや、国際通貨基金(IMF)が発表した統計で、各国中央銀行が引き続き金に買いを入れていることが明らかとなったことを背景に反発。また、明日のFOMC後のバーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見を控えて、新たな緩和政策への期待感に対する思惑も下支えとなった模様。銀も金や非鉄相場の上昇に連れる格好で反発。一方、プラチナは引き続き中国の景気減速懸念や、前日の地合いを引き継いだ追随売りに続落となり、1月25日以来の安値を付けた。

ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(4月23日)】

■海外貴金属市況コメント■
4月23日、週明けNY貴金属市場の金は下落。これといった材料のないなか、仏大統領選の第1回投票結果で欧州債務問題への取り組みに積極的なサルコジ氏が劣勢となったほか、オランダ政府が緊縮財政案の合意に失敗し内閣総辞職に追い込まれたことで、ユーロ圏の金融・財政問題の先行き不安が再燃したことを背景に、外為市場でユーロがドルに対して軟調となった。このことから金は売られ、3営業日ぶりの反落となった。一方、プラチナは欧米株価の下落に連れる格好で反落となり、1月25日以来の安値を付けた。

ページトップ

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(4月20日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月20日、週末NY貴金属市場の金は上昇。ドイツのIFO景況感指数が予想を上回る内容であった事や、欧州財政危機の拡大を阻止するために国際通貨基金(IMF)が目指す4000億ドル以上の資金強化が、20ヶ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で合意されるとの見通し(貴金属取引終了後に4300億ドル以上の増強で合意)から、外為市場でユーロが対ドルで上昇。これを受けて金に買いが先行する展開となった。ただ、決め手材料に乏しく、取引中盤以降は週末要因から利益確定の売り物が散見され上げ幅を削り、小幅高で引けた。一方、プラチナは堅調。独自の手掛かり材料に欠けるなか、ドル安やNY株式市場や原油市場の堅調地合いを好感した買いに上昇して引けた。市場では「このところの米経済統計が総じて低調であったため、米連邦準備制度理事会(FRB)の政策を見極める上で、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)が注目される」との声が聞かれていた。
ページトップ

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格 【海外市況(4月19日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月19日、NY貴金属市場の金は小幅高。本日発表された米週間失業保険申請件数が市場予想を上回る数字となるなど低調な経済統計を受け、米国経済の先行き不透明感が台頭。また国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事がIMFの融資能力が「大幅に」拡大されるとの見方を示したほか、欧州委員会がイタリアの最新の予算計画について、基礎的財政収支で「かなりの」黒字を維持し、中期的な均衡予算を達成する内容との見方を示したため、ユーロ圏の財政問題に対する懸念が後退する格好となり、外為市場でユーロが対ドルで堅調に推移した。これを眺めて金に買いが集まった。しかし、終盤にかけ格付け会社ムーディーズがフランス国債の格付けを引き下げるとの噂(同社は16日に仏格付けを変更する差し迫った計画はないとの見解を示しており、この噂を否定)などから、ユーロの上値が抑えられたため、金相場も伸び悩み小幅高で引けた。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(4月18日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月18日、NY貴金属市場の金は下落。スペインの財政問題の再燃などユーロ圏の信用不安を背景に外為市場でユーロが対ドルで下落。これを眺めての売りに軟調に推移した。その後、中国の温家宝首相が欧州の景気回復及びユーロの安定を引き続き支援するとの考えを示した事で、ユーロ高・ドル安方向に切り返したため金相場は下げ幅を縮小する場面が見られたものの、買い一巡後は再び地合いを緩め、1630ドル台後半で取引を終了した。一方、プラチナは軟調。ドル高に加え、NY株式市場や原油相場の下落を囃した売りに小幅下落して引けた
ページトップ