最新の喜平ネックレス/ブレスレット販売相場

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(4月17日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月17日、NY貴金属市場の金は小幅高。朝方はドイツのZEW景気期待指数が市場予想を上回ったほか、スペインの短期国債入札を無難に終えた事で、ユーロ圏の景気先行きに楽観的な見方が広がった。また、国際通貨基金(IMF)がユーロ圏経済の成長予想を上方修正した事を受けて、外為市場でユーロ高・ドル安が進行。これを受けて、金は堅調に推移した。しかしその後、カナダ中銀が金融緩和策の解除の可能性を示唆した事に加え、IMFが2012~13年のスペイン・イタリアの財政赤字の削減目標が達成できないとの見方を示すなど、ユーロ圏経済の先行きに対する不透明感が払拭できずとの報に、上げ幅を縮小して小幅高で引けた。一方、プラチナは米企業の好決算などを背景にNY株式市場が急伸したことを好感した買い物が先行し上昇して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(4月16日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月16日、週明けNY貴金属市場の金は下落。朝方は、前週末に発表された中国の国内総生産(GDP)が低調であった事や、スペイン国債の利回り上昇を受けたユーロ圏の債務懸念の再燃を背景とした投資家のリスク回避の動きが継続。しかし、終盤にかけ3月の米小売売上高が良好であった事を好感して、NY株式市場が上昇。この流れを受け投資家心理が改善し、下げ幅を縮小する場面が見られたものの、積極的に買い進む動きには繋がらず小幅下落して引けた。一方、プラチナは序盤はユーロ圏の債務懸念から売り物が先行する展開。しかし、次第にNY株式市場の上昇を好感した買い戻しに下げ幅を縮小して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(4月13日)】

■海外貴金属市況コメント■
4月13日、週末NY貴金属市場の金は下落。市場が注目していた本日発表の中国の第1四半期国内総生産(GDP)が8.1%増と5期連続で鈍化と予想を下回る内容となり、これによって全般的な投資意欲の減退および需要減退観測が強まって売りが先行した。さらに、欧州債務危機を背景としたドル高・ユーロ安を眺めての売りや週末要因による利食いと見られる売りが集まって一段と値位置を切り下げる展開となった。一方、銀・プラチナも反落。中国GDPの鈍化や欧州債務危機などを受けた投資意欲減退やドル高・ユーロ安を背景に下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(4月12日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月12日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方は本日発表された米主要経済指標で雇用関連の内容が悪かった事から米追加金融緩和観測が再び刺激されたほか、外為市場でのユーロ高ドル安を眺めた買いにや投資意欲の回復により上昇した。終盤にかけてもさらに買い進まれて上昇幅を拡大する展開となった。また、インドの祭典や婚礼シーズンを前にした実需増大観測も上昇要因につながった。一方で銀・プラチナも上昇。ドル安ユーロ高や米欧の株式市場の上昇などリスク選好姿勢の強まりを手掛かりに、大幅上昇して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(4月11日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月11日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は引き続き米追加金融緩和観測や、欧州財政危機を背景とした資金の逃避先として金は買われ堅調に推移した。しかし、スペインやポルトガルの国債の利回りがやや低下した事やクーレECB専任理事の国債買い支えに関する発言などから欧州財政危機に対する懸念が後退し、これが圧迫要因となって上げ幅を縮小し小幅下落して引けた。本日はゴールド・フィールズ・ミネラルサービシズ(GFMS)の金価格見通しが発表され、2012年の変動レンジは1530ドル~1920ドル、平均価格は1731ドルとの内容になった。2013年に関しては2000ドル台に乗せるともされたものの、市場の反応は限定的だった。一方、プラチナはNY株式市場が6営業日ぶりに上昇したが、この日発表された中国の乗用車販売台数の鈍化が圧迫要因に下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(4月10日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月10日、NY貴金属市場の金は上昇。世界的な株安を背景に安全資産としての金に買いが集まった。朝方は米追加金融緩和観測が支援材料となっていたものの、市場のリスク回避姿勢を背景とした投資意欲減退観測懸念に軟調に推移した。しかし、その後は割安感による安値拾いの買いに上昇に転じた。また本日、英スタンダード・バンクが今年の金価格予想を発表し、年平均で1790ドルになるとした。市場ではこの事も上昇要因の1つになったとの指摘もある。銀は上昇。プラチナは世界的な株価下落によりプラチナ需要が減少するとの思惑から大幅下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(4月9日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月9日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。前週末発表された米雇用統計の内容は悪かったが、NY市場が休場だったため反応が薄かった。市場では米国の金融緩和観測が強まり、これを手掛かりに金は買い進まれる展開となった。また、中国消費者物価指数が予想を上回る内容だった事でインフレ観測が高まった。一方、インドの宝飾業界が行っていたストライキが終了した事による需要回復期待感などもあってさらに買い進まれ、上昇して引けた。銀は下落。金に連れ高となっていたものの、薄商いの中、売りに押され小幅下落。プラチナは上昇。金の上昇を眺めた買いに連動する形で引けた。
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金(ゴールド)価格、プラチナ価格 【海外市況(4月6日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月6日、週末NY貴金属市場及びロンドン市場はイースター(聖金曜日)のため休場でした。週末6日NY外為市場では、休日で薄商いのなかドルが下落。4月9日午前8時30現在のシドニー市場では、金1642.40ドル・ドル/円81円43銭で推移してます。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格上昇 【海外市況(4月5日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月5日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方は前日に米金融緩和観測の後退などを受け投機筋からの売り物が膨らみ、約3ヶ月ぶりの安値水準にまで大幅に値位置を切り下げた反動から買いが先行した。また、関連性の高いNY原油相場の上昇も支援材料に金は買われた。ただ中盤以降は外為市場でドルが対ユーロで上昇したことや、明日の米国市場がイースター(復活祭)で休場となるうえ、米雇用統計の発表も控えていることから、積極的な買いには繋がらず大幅上値にはつながらなかった。その他の貴金属も、金同様に前日の急落に対する反動で買われ上昇して引けた。ただプラチナも買い上げていくほどの強さは見られなかった。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(4月4日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月4日、NY貴金属市場の金は下落。前日の引け後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で追加の金融緩和観測が後退したことに加え、本日行われたスペイン国債の入札が低調に終わったことを背景に、外為市場でドルが対ユーロで上昇。これを受けて投機筋の売り物が膨らみ、一時1月10日以来となる1トロイオンス=1615ドルを割り込むなど、急落して引けた。市場からは「目先は節目1600ドルで下げ止まるかがポイントになるだろう」との声が聞かれた。一方、プラチナや銀は金の急落に追随したことや、ユーロ安ドル高・NY株式市場の軟調に嫌気した売りに大幅下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(4月3日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月3日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表を控え模様眺めムードが広がるなか、売り買いが交錯し、小康状態が継続。中盤以降はNYダウや原油の軟調に加え、前日の高値を抜け切れなかったことによるテクニカル的な売りが先行し、小幅下落して引けた。市場関係者の多くは、イースター(復活祭)を週末を控え模様眺めが強まっている。一方、プラチナはテクニカル的な買いに支えられ堅調に推移した。
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金(ゴールド)価格;上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(4月2日)】

■海外貴金属市況コメント■ 4月2日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。朝方は2月のユーロ圏失業率や3月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)の悪化を背景に、外為市場でドルが対ユーロで上昇。これを受けて金は売られた。しかしその後は、対ユーロでのドル高が一服したことに加え、テクニカル的な買いが入り上昇する展開になった。また、関連性の高い原油相場が大きく上昇したうえ、1日に発表された3月の中国のPMIや、本日発表の3月の米ISM製造業景況指数が良好だったことで投資家心理が改善したことも支援材料上昇に転じて引けた。一方、プラチナは中国の経済統計が良好だったことでNYダウが上昇。これを受けて投機筋の買い物が先行して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(3月30日)】

■海外貴金属市況コメント■ 3月30日、週末NY貴金属市場の金は上昇。最近の下落基調に対する反動や期末要因による買いが先行した。途中、現物需要の低下を嫌気して上値押さえられる場面もあったが、高値圏で引けた。ユーロ圏の債務危機対策に備え財務相が金融安全網の拡充で合意したことで、外為市場でユーロが対ドルで上昇しドルの代替資産とされる金に買いが集まった。銀も金に連れて堅調推移となった。一方、プラチナは金の上昇に連動した他、日本の自動車生産の回復を支援要因も上昇につながった。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(3月29日)】

■海外貴金属市況コメント■ 3月29日、NY貴金属市場の金は下落。朝方はこれといった材料のないなか、前日とほぼ変わらずで推移。その後、昨年第4四半期の米国内総生産(GDP)確定値が発表されたが予想通りの内容となり、安心感から買い戻される場面も見られた。しかしNY原油が下げ幅を拡大したことを嫌気した売りに押され小幅安で引けた。一方、プラチナ・パラジウムは続落。金同様に原油安が嫌気された。ポルトガル中銀が、2012年・13年の国内総生産(GDP)見通しを下方修正し、欧州の主だった調査機関もドイツ経済の成長率が抑制されるとの見通しを示した。これらを受けて、欧州経済の先行きに不透明感が浮上し、需要減退懸念が相場の上昇を阻んだ。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(3月28日)】

■海外貴金属市況コメント■ 3月28日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を眺めての売りや、インドの金取り扱い業者によるストライキに影響されインドや中国の宝飾需要が好調でないことから、実需筋による買いが盛り上がらず、金は軟調に推移した。またNY原油の急落や、不透明な通貨動向なども圧迫要因視となった。一方、プラチナも下落。金に連れた値動きとなったが、世界的な景気減速懸念が弱材料視された。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(3月27日)】

■海外貴金属市況コメント■
3月27日、NY貴金属市場の金は小幅安。朝方はこれといった材料もなく様子見気分が漂う中、昨日の地合いを好感した追随買いが続き堅調推移となった。しかしその後、利益確定の売りに上値は押さえられ軟調に推移。その後は売り込む材料もなかったことから方向感を欠き、前日終値水準とほぼ変わらず小幅安で引けた。一方、プラチナは独自材料に乏しかったものの、上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(3月26日)】

■海外貴金属市況コメント■ 3月26日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が米FRB議長講演で「金融緩和は雇用拡大のために必要である」旨を述べた。これを受け、外為市場でユーロが対ドルで上昇したことを受け、ドルの代替資産となる金の買いが促されるかたちとなり買われた。また、今後インフレヘッジとしての買いが集まるとの観測も支援要因となり大幅上昇して引けた。一方、プラチナを含む他の貴金属も特段の材料がないなか、金の上昇に連動するかたちで上昇して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(3月23日)】

■海外貴金属市況コメント■
3月23日、週末NY貴金属市場の金は上昇。2月の米新築住宅販売件数が予想を下回る内容となったことで、外為市場でユーロが対ドルで上昇したことを受け、ドルの代替資産とされる金が買われるかたちとなり、地合いを切り上げる展開となった。また他の商品も強かったことから、商品市場全般に資金が流入したことやファンド筋の買いも目立ったことから、金は一気に1660ドルの節目を回復して引けた。一方、銀やプラチナ・パラジウムも金に連れて堅調に推移し上昇して引けた。市場関係者の間では月末までに金は1700ドルの大台を試す可能性があるとみる向きもあるようだ。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(3月22日)】

■海外貴金属市況コメント■
3月22日、週末NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのユーロ安・ドル高を眺め貴金属は全般的に軟調推移となった。3月の中国製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値は悪化となり、特に5ヶ月連続で50(景気の改善・悪化を判断するポイント)を下回ったことで、アジアの金需要の弱さを想起させるかたちとなった。さらに、ユーロ圏の購買担当者景況指数(PMI)速報値も48.7となって、同様に50を下回った。これを受けて外為市場で、ユーロ安・ドル高に振れ、金は下値を探る展開となった。しかし、終盤にかけては売られ過ぎ感から買い戻され下げ幅を縮小して引けた。一方、プラチナも続落して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(3月21日)】

■海外貴金属市況コメント■ 3月21日、NY貴金属市場の金は上昇。これといった材料のないなか、売り買いが交錯し終盤にかけ小幅高で引けた。テクニカル要因が好感されたが、現物需要は鈍いことから押さえられ、上値の重さが目立った。また、外為市場でのユーロ・ドル相場の値動きを眺めながら一時は強含む場面も見られたが、上値は限定的となり、1650ドル近辺で思惑が交錯したが、これは維持するかたちとなった。銀も金に連れた値動きで小幅高。一方、プラチナ・パラジウムは全般的にマイナスサイドを漂って続落して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格 【海外市況(3月20日)】

■海外貴金属市況コメント■ 3月20日、週末NY貴金属市場の金は下落。アジア地域の需要の減少懸念を背景とした売りに押された。朝方は不透明な通貨動向を嫌気して軟調に推移し、中盤に一時的に下げ幅を縮小する値動きも見られたが、終盤にかけ利益確定売りや中国の需要減退懸念が圧迫要因に下落して引けた。世界最大の金輸入国インドでは、政府が輸入関税を2倍に引き上げる計画を提示し、これに反対する宝飾店が週末からストを続けており、アジア勢による現物取引が滞っている。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(3月16日)】

■海外貴金属市況コメント■
3月16日、週末NY貴金属市場の金は下落。朝方は世界最大の金輸入国であるインドの輸入関税の引き上げを受けて同国の需要減退観測が広がったことから利益確定の売りが先行し、約20ドル下落する展開が続いた。しかし、終盤にかけ外為市場でのドル安ユーロ高を眺めた買いや、NY原油の上伸など国際商品価格の高騰にインフレヘッジとして金の魅力が高まったため買い戻され下げ幅を縮小して引けた。一方、プラチナも軟調となった米経済指標を眺めて投資家のリスク回避志向の高まる中、金の急落に追随して地合いを緩めた。ただ売りが一巡すると、金の反発に加え、NY原油先物相場の上昇といった強気な外部環境を囃して値を戻し、下げ幅を縮小して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(3月15日)】

■海外貴金属市況コメント■
3月15日、NY貴金属市場市場の金は上昇。米追加金融緩和観測の後退も、これまでの下落に対する売り過剰感の台頭から強気筋らによる押し目拾いの買い注文が先行。また、米週間新規失業保険申請件数の改善やニューヨーク連銀・製造業景況指数の堅調を受けて投資家のリスク許容度が回復した他、ユーロに対するドル安の進展など貴金属と関連性の高い外部市場の動向も強材料視されて騰勢を強め金は買われた。一方で銀とプラチナは、金相場の急反発を映した安値修正の流れに地合いを引き締める展開。その後も、(対ユーロでの)ドル相場の下落に加え、米景気回復期待を背景にした需要増加観測の広がりに支援され、上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(3月14日)】

■海外貴金属市況コメント■
3月14日、NY貴金属市場市場の金は下落。昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加金融緩和観測が後退したことを嫌気した向きからの利益確定の売りに下押された。また、外為市場でのユーロに対するドル高の進展やNY原油の下落など貴金属と関連性の高い外部市場の動向が弱材料視された他、ストップ・ロスの売りを巻き込んで下げ幅を拡大させ、約50ドル程度の下げを伴う急落となった。一方で銀とプラチナは、金など主要商品安を眺めてファンド筋らの市場から投資資金を引き上げる動きが加速。(対ユーロでの)ドル相場の上昇も嫌気された上、テクニカルの売りが重なり、それぞれ大きく値位置を切り下げて取引を終えた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(3月13日)】

■海外貴金属市況コメント■
3月13日、NY貴金属市場の金は下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとして積極的な商いの見送られる中、ポジション調整の売りに押された。外為市場でのドルが対ユーロ上昇したことも下落要因につながった。ただ、終盤にかけ原油など国際商品価格の高騰にインフレヘッジとしての金の魅力が高まり、下げ幅は限定的となり小幅安で引けた。一方、プラチナや銀は米小売売上高の堅調を背景にした景気先行き不安の後退に需要増加観測が広がり、強気筋らの買い注文が先行。NY原油の上昇も強材料視され、為替要因などに圧迫されながら小幅上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(3月12日)】

■海外貴金属市況コメント■
3月12日、週明けNY貴金属市場の金は下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、先週末の米雇用統計の良好な結果から米国の追加金融緩和が実施されないのではとの見方が広がったため地合いを緩める展開。また、NY原油など商品相場全般の下落を映したインフレ懸念の後退も弱材料視され、一時は約20ドル程度下げた。その後は、ユーロに対するドル高の一服を受けて切り返したものの、1700ドルの大台を維持することはできなかった。一方、プラチナはNY株式市場の上昇を手掛かりに買われ、上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(3月9日)】

■海外貴金属市況コメント■
3月9日、週末NY貴金属市場の金は上昇。朝方は本日発表された2月の米雇用統計で、非農業部門就業者数が事前予想を上回り、ドルがユーロに対して堅調に推移したことから下落したが、売り一巡後はギリシャ債務削減に向けた債券交換に民間債権者の8割超が参加を表明し、同国の無秩序なデフォルト(債務不履行)が回避されたことを背景にリスク志向が高まったことから、上昇に転じ1700ドル台を回復するなど3営業日続伸して引けた。また、ギリシャ政府が集団行動条項(CAC)を発動する意向を示し、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の支払いが発生する可能性が高くなったことも金を押し上げる材料となった。ただ市場関係者の多くは来週13日に予定される米連邦公開市場委員会(FOMC)で、量的緩和第3弾(QE3)への言及に注目している。銀・プラチナは金に連れ高となったことに加え、米雇用統計で景気の楽観的な見方が強まったことを背景に続伸して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(3月8日)】

■海外貴金属市況コメント■
3月8日、NY貴金属市場の金は上昇。金は中国人民銀行による商業銀行の預金準備率引き下げへのうわさに加え、ギリシャ政府高官の話として同国の債務交換の民間債権者の参加率が75%を超えたと報道され、同国の無秩序なデフォルト(債務不履行)懸念が後退していることで、市場のリスク志向が高まった。外為市場でユーロが対ドルで上昇したこも金買いにつながり、一時は1700ドルの節目を回復するなど続伸となった。一方、銀・プラチナはギリシャ債務交換への期待感のほか、金の上昇や欧米株価の上昇に連れる格好で大幅上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(3月7日)】

■海外貴金属市況コメント■
3月7日、NY貴金属市場の金は上昇。最近の売られ過ぎ感からのテクニカル買いのほか、本日発表された全米雇用報告(ADP)民間就業者数が事前予想を上回ったことに加え、ギリシャの債務交換が実施されるとの楽観的な見方が強まったことから、商品相場にリスク選好の動きが優勢となり反発となった。また、ウォール・ストリート・ジャーナル紙が「連銀が新たな緩和策を検討」と報道したことで、量的緩和第3弾(QE3)への期待感が再燃したことも支援材料になったようだ。銀・プラチナは金や欧米株価の上昇に連れる格好で反発となった。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(3月6日)】

■海外貴金属市況コメント■
3月6日、NY貴金属市場の金は下落。ギリシャ債務削減に向けた8日の債券交換期限をめぐり、応募が低調で同国政府が締め切りを14日に延長するとのうわさが浮上。その後に同国財務相当局者はこのうわさを否定したものの、ギリシャ債務問題への警戒感が強まったことを背景に、欧米の株価が急落したことから、投資リスクを抑えたいとの思惑が広がり、手じまいの換金売りが膨らんだことに加え、外為市場でドルがユーロに対して堅調に推移していることも売り要因につながった。一方、プラチナは金や欧米株価に連れ安となったうえ、ストライキの影響で長期の操業停止となっている鉱山会社インパラ・プラチナムのルステンブルク鉱山が、今週から操業を再開するとの報を背景に続落となった。

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