■海外貴金属市況コメント■
3月27日、NY貴金属市場の金は小幅安。






最新の喜平ネックレス/ブレスレット販売相場
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(3月27日)】
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(3月22日)】
■海外貴金属市況コメント■
3月22日、週末NY貴金属市場の金は下落。
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格 【海外市況(3月20日)】
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(3月16日)】
■海外貴金属市況コメント■
3月16日、週末NY貴金属市場の金は下落。朝方は世界最大の金輸入国であるインドの輸入関税の引き上げを受けて同国の需要減退観測が広がったことから利益確定の売りが先行し、約20ドル下落する展開が続いた。しかし、終盤にかけ外為市場でのドル安ユーロ高を眺めた買いや、NY原油の上伸など国際商品価格の高騰にインフレヘッジとして金の魅力が高まったため買い戻され下げ幅を縮小して引けた。一方、プラチナも軟調となった米経済指標を眺めて投資家のリスク回避志向の高まる中、金の急落に追随して地合いを緩めた。ただ売りが一巡すると、金の反発に加え、NY原油先物相場の上昇といった強気な外部環境を囃して値を戻し、下げ幅を縮小して引けた。
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(3月14日)】
■海外貴金属市況コメント■
3月14日、NY貴金属市場市場の金は下落。昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加金融緩和観測が後退したことを嫌気した向きからの利益確定の売りに下押された。また、外為市場でのユーロに対するドル高の進展やNY原油の下落など貴金属と関連性の高い外部市場の動向が弱材料視された他、ストップ・ロスの売りを巻き込んで下げ幅を拡大させ、約50ドル程度の下げを伴う急落となった。一方で銀とプラチナは、金など主要商品安を眺めてファンド筋らの市場から投資資金を引き上げる動きが加速。(対ユーロでの)ドル相場の上昇も嫌気された上、テクニカルの売りが重なり、それぞれ大きく値位置を切り下げて取引を終えた。
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(3月13日)】
■海外貴金属市況コメント■
3月13日、NY貴金属市場の金は下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとして積極的な商いの見送られる中、ポジション調整の売りに押された。外為市場でのドルが対ユーロ上昇したことも下落要因につながった。ただ、終盤にかけ原油など国際商品価格の高騰にインフレヘッジとしての金の魅力が高まり、下げ幅は限定的となり小幅安で引けた。一方、プラチナや銀は米小売売上高の堅調を背景にした景気先行き不安の後退に需要増加観測が広がり、強気筋らの買い注文が先行。NY原油の上昇も強材料視され、為替要因などに圧迫されながら小幅上昇して引けた。
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(3月12日)】
■海外貴金属市況コメント■
3月12日、週明けNY貴金属市場の金は下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、先週末の米雇用統計の良好な結果から米国の追加金融緩和が実施されないのではとの見方が広がったため地合いを緩める展開。また、NY原油など商品相場全般の下落を映したインフレ懸念の後退も弱材料視され、一時は約20ドル程度下げた。その後は、ユーロに対するドル高の一服を受けて切り返したものの、1700ドルの大台を維持することはできなかった。一方、プラチナはNY株式市場の上昇を手掛かりに買われ、上昇して引けた。
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(3月6日)】
■海外貴金属市況コメント■
3月6日、NY貴金属市場の金は下落。ギリシャ債務削減に向けた8日の債券交換期限をめぐり、応募が低調で同国政府が締め切りを14日に延長するとのうわさが浮上。その後に同国財務相当局者はこのうわさを否定したものの、ギリシャ債務問題への警戒感が強まったことを背景に、欧米の株価が急落したことから、投資リスクを抑えたいとの思惑が広がり、手じまいの換金売りが膨らんだことに加え、外為市場でドルがユーロに対して堅調に推移していることも売り要因につながった。一方、プラチナは金や欧米株価に連れ安となったうえ、ストライキの影響で長期の操業停止となっている鉱山会社インパラ・プラチナムのルステンブルク鉱山が、今週から操業を再開するとの報を背景に続落となった。
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(3月5日)】
■海外貴金属市況コメント■
3月5日、週明けNY貴金属市場の金は下落。中国が今年の成長率目標を引き下げたとの報道に加え、今週8日に民間銀行の参加率が判明するギリシャ債務削減を巡って不透明感が強まっていることを背景に、一時は再び1700ドルの節目を割り込む続落となった。ただ、売り一巡後は2月29日の安値1688.40ドルを維持したうえ、外為市場でドルがユーロに対して軟調に推移した事を眺めた買いに支えられ、1700ドルの節目を回復するなど下げ幅を縮小して引けた。銀・プラチナは取引序盤は前週末の売られ過ぎ感からのテクニカル買いに反発となっていたものの、その後は金に連れ安となったことに加え、中国が成長目標を8年ぶりに引き下げたことなどを背景に続落して引けた。
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(3月2日)】
■海外貴金属市況コメント■
3月2日、週末NY貴金属市場の金は下落。これといった材料がないなか、米国の追加金融緩和期待の後退をきっかけとした軟調地合いが継続した。外為市場でドルが対ユーロで大きく上昇したことや、NY原油先物相場や株式市場の軟調を眺めたファンド筋等が週末を控えたポジション調整の売りに下落して引けた。一方、プラチナや銀は朝方は堅調に推移したが、終盤にかけドル高や原油相場の軟調を眺めた売りに押されマイナスサイドで引けた。
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(2月29日)】
■海外貴金属市況コメント■
2月29日、NY貴金属市場の金は下落。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が、米国の景気先行きについてやや慎重な見方を示しつつも雇用情勢の改善に言及した事で、市場では追加の金融緩和観測が後退し外為市場でドルが対ユーロで上昇した。これを受け金は軟調に推移した。追加金融緩和(QE3)を期待して買い進めていた向きによる手仕舞い売りが膨らんだほか、ストップロスの売り物も巻き込む格好で急落商状となった。なお、取引終了後の電子取引で一段安となり、1700ドルを割り込んだ。一方、プラチナや銀も急落。ユーロ・ドル相場のドル高に加え、金相場の急落を眺めた売り物が膨らみ、下げ幅を拡大した他、原油相場の軟化も嫌気された。
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(2月27日)】
■海外貴金属市況コメント■
2月27日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。朝方は外為市場でユーロが対ドルで下落したのを受け売りが先行する展開。その後、ドイツ下院がギリシャ救済法案を可決した事でユーロが切り返したため、金は買い戻されプラス圏に浮上した。しかし、格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が欧州安定化基金(EFSF)債の格付け見通しを「ネガティブ」にすると発表したため、再びユーロの上値は押さえられ、金も軟調に推移し小幅下落して引けた。一方プラチナも為替相場に連れて不安定な動きとなるなか、原油相場の下落が圧迫要因となり小動きながら小幅下落して引けた。
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(2月24日)】
■海外貴金属市況コメント■
2月24日、週末NY貴金属市場の金は下落。ギリシャ債務問題に対する楽観論から外為市場でドル安・ユーロ高に振れた事や、原油の急騰や中国の金融緩和への転換および米国の超低金利政策継続によるインフレ観測の高まりなど、金の上昇を支える要因が揃う中、週末を控えた利食い売りに押され下落して引けた。ただ市場では、前述のように傾向としての強材料がある事もあって、本日の下落は一時的であり今後上昇するだろうとの見方が多い。銀・プラチナも下落。こちらもドル安・ユーロ高にも関わらず利食い売りに押され小幅下落して引けた。
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(2月20日)】
■海外貴金属市況コメント■
2月17日、週末NY貴金属市場の金は小幅安。
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(2月14日)】
■海外貴金属市況コメント■
2月14日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は米大手格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが欧州6ヶ国(イタリア・スペイン・ポルトガル・マルタ・スロバキア・スロベニア)の格付けを引き下げたうえ、英国・フランス・オーストリアの格付け見通しを「ネガティブ」にしたと発表。これを受けて、外為市場でドルが対ユーロで上昇、金が売られた。その後は、ドイツの欧州経済センター(ZEW)が発表した2月の景気期待指数が大幅改善となったことから反転する場面が見られたが、15日に開催が予定されていたギリシャの第2次支援を巡るユーロ圏財務相会合が20日に先送りされたことや、欧州委員会がスペインを財政規律違反で制裁を科す可能性が出てきたことでユーロ圏債務危機が再燃し、再び下落して引けた。地合いを崩す展開になった。一方、プラチナはユーロ圏債務危機の再燃から、売り物が優勢となり下落して引けた。
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格 【海外市況(2月13日)】
■海外貴金属市況コメント■
2月13日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。朝方は欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)によるギリシャへの第2次支援の前提条件である緊縮財政案を同国議会が可決。これを受けて、外為市場でユーロ高・ドル安を受け、堅調に推移する場面があった。しかしその後は、15日に開催されるユーロ圏財務相会合の結果を見極めたいとのムードが広がるなか、テクニカル面からの売りに押された半面、原油や株式市場の上昇などを材料に買いが交錯し、前週末比ほぼ変わらずの小幅安で引けた。
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(2月10日)】
■海外貴金属市況コメント■
2月10日、週末NY貴金属市場の金は下落。ギリシャへの第2次支援を巡って、前日にギリシャ政府と連立与党党首が緊縮財政などの改革案の受け入れで合意したものの、ユーロ圏財務相会合で新たに条件が提示され、同国支援の決定が15日に先送りされた。この決定に対しギリシャ連立与党内で支援条件の不支持表明が出されるなど、不透明感が強まった事から、投資家が再びリスク回避の動きを強める格好となり、外為市場でドルが対ユーロで上昇。これを受け金は売られ、一時1トロイオンス=1700ドルを試す場面が見られた。しかし、低調なミシガン大消費者信頼感指数を手掛かりに、ドルが伸び悩む格好となったため、金は安値からは切り返し下げ幅を縮小して引けた。一方、プラチナや銀も金の下落に連動して下落したが、終盤にかけ買い戻され、小幅安で引けた。
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(2月8日)】
■海外貴金属市況コメント■
2月8日、NY貴金属市場の金は下落。ギリシャ支援を巡って金融市場全般に思惑が交錯しているが、決定打が見出せないことから売買を見送る向きが多く、貴金属全般は上下に振れた。朝方の早い時間帯では金は堅調に推移し、プラスサイドに浮上する場面もあった。しかし、買いを積み上げる程の強さがなく上昇力の乏しさに嫌気した投資家の売りに押された。終盤にかけ前日終値付近でもみ合う展開が続いたが外為市場でのドル高ユーロ安を眺めての売りに押され下落して引けた。一方、プラチナは昨日の上昇に対する反動で売られやすかったが、南アの供給不安を材料に買われ上昇して引けた。
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(2月6日)】
■海外貴金属市況コメント■
2月6日、週明けNY貴金属市場の金は下落。朝方はNY原油先物相場の下落を眺めた売りに、手仕舞い売りを急ぐ動きが目立った。しかし、午後にかけ外為市場でユーロが対ドルで上昇したことを受けた買い戻しにより、金は下げ幅を縮小して引けた。ただ、市場関係者の多くはギリシャ第2次支援策協議が難航していることを嫌気する向きも多く様子見気分が強まった。一方、プラチナも金同様に手仕舞い売りが先行したが、終盤にかけ売り買いが交錯するなか、小幅下落して引けた。
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(2月3日)】
■海外貴金属市況コメント■
2月3日、週末NY貴金属市場の金は下落。本日は市場の注目を集めていた1月の米雇用統計が発表され、非農業部門就業者数が24万3000人増と市場予想(15万人増)を大幅に上回ったほか、失業率も8.3%と市場予想(8.5%)を下回るなどともに改善を示す内容。加えて、その後発表された1月の米ISM(供給管理協会)非製造業景況指数も良好な数字だったため、安全資産としての魅力が低下して金は売られる格好。また、米経済指標の改善を受けてドルが対ユーロで強含んだことも相場を圧迫した。一方、プラチナは金の大幅安などに圧迫される一方で、米経済指標の改善を受けてNYダウが大幅高となったことに支えられるなど売り買いが交錯するなか小幅上昇して引けた。
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(1月30日)】
■海外貴金属市況コメント■
1月30日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。朝方はギリシャの債務削減交渉が難航しており、これを受けて欧州圏の債務問題に対する懸念が高まったことから外為市場でユーロ安・ドル高が進行。これを受けて金は軟調に推移した他、前週末までの上昇に対する利益確定の売りに押され一時は1トロイオンス=1710ドル台半ばまで水準を切り下げた。しかしその後は、ユーロ安が幾分戻したことで買い戻しが入ったことから下げ幅を縮小し、小幅安に留まった。一方、プラチナも小幅安。金の弱含みを眺めて売りが先行したが、NY株式市場が安値圏から大きく切り返したことで下げ幅を縮小して引けた。
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(1月24日)】
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1月24日、NY貴金属市場の金は下落。NY原油先物相場の下落や、ギリシャの債務削減を巡る同国政府と民間債権者の交渉が難航する中、欧州の債務危機に対する拡大懸念を背景に金から投資資金を引き上げる動きが広がり、地合いを緩める展開。市場では「米連邦公開市場委員会(FOMC)での金融政策への言及に注目が集まっている」との声が聞かれ、終盤にかけ様子見気分が強まった。一方、プラチナは銀も金の下落に伴い軟調に推移して引けた。
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(1月19日)】
■海外貴金属市況コメント■
1月19日、NY貴金属市場の金は小幅安。朝方はこの日行われたフランスとスペインの国債入札が好調な内容となったことに加え、国債通貨基金(IMF)が前日の非公式会合で、ギリシャ向け追加支援に関する協議開始に動意したことが伝わったことから、外為市場でユーロが対ドルで上昇。これを受け金は買われ昨年12月3日以来の高値を付けた。ただ、その後は最近の上昇に対するテクニカル売りや、本日発表された米消費者物価指数が事前予想を下回り、インフレ懸念が後退したことで、インフレヘッジとしての魅力が薄れ小幅下落して引けた。一方、プラチナや銀は小幅安。金の軟調に連れ安となった。
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(1月13日)】
■海外貴金属市況コメント■
1月13日、週末NY貴金属市場の金は下落。格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がフランスを含むユーロ圏の複数の国の格付けを引き下げると報じられた事で、外為市場でドルが対ユーロで上昇したことを受けファンド筋の売り物が優勢となり、一時1トロイオンス=1620ドル台まで値を崩した。ユーロ圏債務懸念の再燃により投資家がリスク回避姿勢を取ったため「換金売り」が膨らみ終盤にかけ下落して引けた。銀は大幅下落。金相場の下落やドル高に加え、テクニカル要因からの売り物も優勢となり下げ幅を拡大した。一方、プラチナ族メタルも軟調。ユーロ圏諸国の格下げを巡る警戒感から欧米の株式市場が下落したため、工業用需要の減退観測が台頭する格好となりプラチナ・パラジウムとも売り物が先行した。
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(1月9日)】
■海外貴金属市況コメント■
1月9日、週明けNY貴金属市場の金は下落。朝方は外為市場で前週までのドル高・ユーロ安が一服した事で、買い戻しが先行する展開。一時1トロイオンス=1620ドル台まで値位置を切り上げた。しかし、9日に行われたドイツのメルケル首相とフランスのサルコジ大統領の首脳会談で、ユーロ危機の解決に向けた新たな具体策が打ち出されなかった為、投資マインドが再び冷え込む格好となり、中盤以降はマイナスサイドに転じ小幅下落して引けた。一方、プラチナ・銀は堅調。為替相場でのドル高一服を背景とした買いやテクニカル買いに支援され、上昇して引けた。
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(12月23日)】
■海外貴金属市況コメント■
12月23日、週末NY貴金属市場の金は、小幅安。これといった材料もない中で、比較的好調な米経済統計が続いていることで米国の雇用情勢に楽観的な見方が広がり、リスク回避姿勢が後退した為、金は底堅い値動きが続いた。しかし、終盤にかけユーロ圏の債務問題を引き続き危ぶむ見方が広がり、これを嫌気した売りに押さえられた。クリスマス休暇や年末を控え多くのディーラーが長期休暇に入っているため市場参加者も少なく、商いは薄く低調。一方、銀・プラチナは反発となった。NY株式市場の上昇を受け工業用需要回復期待感で買われ小幅上昇した。パラジウムは強気のテクニカル要因で買いが続き、大幅続伸となった。シリアで自爆テロ発生の報があり、中東地域での地政学的リスクが浮上しているものの、貴金属相場への影響は与えなかった。
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(12月21日)】
■海外貴金属市況コメント■
12月21日、NY貴金属市場の金は小幅安。これといった材料のないなか、外為市場でのユーロなどの通貨動向や原油相場を睨みながらの取引が継続した。朝方は実需筋の散発的な買いで堅調に推移した。しかし、中盤に至ると外為市場でドルが対ユーロで上昇。この流れを受け金が売られ小幅下落して引けた。一方、プラチナや銀も方向感に乏しく、金に連れた値動きとなり、小幅安で引けた。
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(12月19日)】
■海外貴金属市況コメント■
12月19日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。朝方は北朝鮮の金正日総書記の死去報道を受け、地域情勢の不安定化をめぐる懸念から、金に買いが集まり上昇した。しかしその後、フィッチ・レーティングスがフランスの格下げを警告したことで、外為市場でドル高ユーロ安が進みこの流れを受け金が売られた。終盤にかけ1600ドル台の節目で売り買いが交錯するなか大きな手掛かりもなく小幅下落して引けた。銀は反落。プラチナは金に連れて一時プラスサイドとなっていたものの、金の下落に伴い小幅下落して引けた。
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(12月15日)】
■海外貴金属市況コメント■
12月15日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は、前日の大幅下落に対する反動から押し目買いで堅調に推移した。しかし、買い一巡後は本日発表された米経済指標が総じて良好なものとなり、外為市場でドルが対ユーロ上昇した流れを受けた売りやテクニカル的な売りに押され下落して引けた。市場関係者の間では「欧州債務問題が本格的にユーロに悪影響を与えており、手仕舞いの換金売りが出やすくなる」との声が聞かれた。銀は前日の急落に対する反動から買い戻され小幅上昇。一方、。プラチナは続落。前日の急落局面に対する反動から買い戻しが先行する場面もあったが、その後は金の軟調推移に連れ安となり、一時は2009年12月24日以来、およそ2年ぶりとなる1400ドルをつける場面も見られた。
金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(12月14日)】
■海外貴金属市況コメント■
12月14日、NY貴金属市場の金は下落。イタリア5年債入札の結果が低調となったことから投資家のリスク回避姿勢が強まり、外為市場でユーロが対ドルで下落、これを受け金に売りが膨らんだ。NY原油が大幅下落したことも圧迫要因となり、10月5日以来およそ2ヶ月半ぶりに1トロイオンス=1600ドルを割り込むなど売りが殺到する展開となった。市場関係者は「現在は金に対し安全資産としての需要よりも換金需要が勝っているようだ」と指摘している。プラチナ系や銀も下落。金の急落に追随したことや、米株式市場の急落にも圧迫される格好。プラチナは一時1400ドルの節目割れを試す水準となった。