最新の喜平ネックレス/ブレスレット販売相場

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(12月13日)】

■海外貴金属市況コメント■
12月13日、NY貴金属市場の金は小幅安。朝方は前日の大幅下落に対する反動から押し目を買う動きが見受けられたほか、NY原油の大幅高などにも支えられて堅調に推移していた。しかし買いが一巡すると、ユーロ圏諸国の格下げ懸念などを背景に外為市場でユーロが対ドルで下落を受け売られた。ユーロは約11ヶ月ぶりの安値を付けた。その他の貴金属は、金の軟調推移に頭抑えられながらも、原油の大幅高などに支えられ小幅高で引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(12月12日)】

■海外貴金属市況コメント■
12月12日、週明けNY貴金属市場の金は下落。前週末の欧州連合(EU)首脳会議で財政規律強化の合意がなされたものの、即効性のある危機対策で市場が期待するほどの進展がみられないとの見方が広がったほか、欧州諸国の国債格下げ見通しもリスク回避の流れを強めたため、外為市場でドル高ユーロ安が継続。これを受け金は売られた。NY原油の下落も圧迫要因となった上に、米株式市場の急落を受けて損失を補うための換金売りの流れが強まったことから、1トロイオンス=1700ドルの節目を大きく割り込むなど、およそ二週間ぶりの安値を付けた。一方、その他の貴金属も大幅下落。金の大幅安に追随する格好となった。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(12月8日)】

■海外貴金属市況コメント■
12月8日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は取引序盤、欧州中央銀行(ECB)の利下げを受けてユーロ圏の景気回復期待感が高まり、市場センチメントの改善に投機筋らの買い注文が先行して堅調に推移した。しかしその後は、ECB定例理事会後の記者会見でドラギ総裁が「景気見通しに大幅な下方リスクがある」との認識を示唆。ECBによるユーロ圏諸国への国債購入拡大について慎重な姿勢を強調するなどユーロ圏の信用不安が再燃したことから売りに押され下落して引けた。銀やプラチナ系貴金属も下落。金相場の急伸などを好感して堅調に推移していたが、買いが一巡すると、ユーロ圏の債務問題の先行きに悲観的な見方が広がったことや、主要商品安の流れにも圧迫された。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(12月6日)】

■海外貴金属市況コメント■
12月6日、NY貴金属市場の金は小幅安。金は取引序盤、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズのユーロ圏諸国と欧州金融安定化基金(EFSF)格付けを引き下げ方向で見直すとの発表を受けて市場のセンチメントが悪化したため手仕舞いの換金売りが先行。また、テクニカルの売りも重なって大きく値位置を切り下げ、一時は20ドル以上下落した。ただその後は8日からの欧州連合(EU)首脳会議でユーロ圏債務危機への対策が打ち出されるとの期待が高まったことから急速に切り返し、下げ幅を縮小して引けた。銀やプラチナ系貴金属は、ユーロ圏の信用不安の再燃に加え、これに伴う主要商品安の流れに圧迫されて軟調に推移していたが、売りが一巡すると、下げ渋った金相場やEU首脳会議への期待などを囃して値を戻し、銀とパラジウムはプラスサイドに回復して取引を終えた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(12月5日)】

■海外貴金属市況コメント■
12月5日、週明けNY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を眺めた売りや、8日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会を控えて積極的な商いの見送られる中、買い方によるポジション調整の手仕舞い売りに下押された。格付け会社スタンダード・アンド・プアーズが欧州6ヶ国の格下げもありうるとの英紙の報道にユーロ圏の信用不安が再燃したために売り進まれた。銀やプラチナも、金相場の下落に加え、世界的な景気先行き不安を映した投資家のリスク回避姿勢の強まりから買い方による利益確定の売りに下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格 【海外市況(12月2日)】

■海外貴金属市況コメント■
12月2日、週末NY貴金属市場の金は下落。本日発表された米雇用統計で失業率が低下し、雇用情勢の改善を示す内容となったことを受け、投資家のリスク選好意欲が強まり、金は11月17日以来の高値を付けた。また、フランスとドイツが欧州の債務危機克服に向け、5日に新提案を行うと表明したことも支援材料となった。ただ、景気動向を敏感に反映する非農業部門就業者数が期待されたほど伸びなかったため上値は限定的となった。市場関係者の間では、来週は週末に欧州中央銀行(ECB)理事会と欧州連合(EU)の首脳会議が予定されているため、模様眺めムードが強まっている。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格 【海外市況(12月1日)】

■海外貴金属市況コメント■
12月1日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は注目されていたスペインとフランスの国債入札が堅調な需要を示した格好となり、欧州債務危機をめぐる投資家の警戒感が後退したことを背景に、外為市場でユーロが対ドルで上昇しこれを受けて堅調に推移した。しかしその後はドルが対ユーロで切り返したうえ、最近の上伸に対するテクニカル売りなどに押され反落、4営業日ぶりに下落して引けた。市場では、金は狭いレンジながら不安定な値動きとなっているが、明日の米雇用統計を注視する動きが強まっている。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(11月25日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月25日、週末NY貴金属市場の金は下落。朝方はイタリアの2年物国債の利回りが一時8%台まで上昇するなど、ユーロ圏債務危機の拡大懸念が燻ぶっている事で、外為市場でドルが対ユーロで上昇したことを受け軟調に推移。その後NY株式市場が一時100ドル超の上昇となった事で投資家心理が改善し、金相場は下げ幅を縮小する場面が見られた。しかし、格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がベルギーの長期信用格付けを「AA+」から「AA」に引き下げると発表した為、NY株式市場がマイナスサイドに転落するると投資家心理が再び冷え込み下落して引けた。一方、プラチナも下落。ユーロ圏の債務危機から、世界経済の先行き不透明感が強まり、工業用需要が一段と減少するとの思惑から売り物が優勢の展開となった。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格 【海外市況(11月23日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月23日、NY貴金属市場の金は下落。ドイツが23日に実施した10年物国債の入札が低調となったことに加え、格付け会社フィッチがユーロ圏の信用問題の悪化がフランス国債の「AAA」格付けをリスクにさらす可能性があると指摘した事で、ユーロ圏の債務危機が拡大するとの懸念が高まった。これを受け、欧米の株式市場が大きく値下がりしたため、金売りが先行し、一時1トロイオンス=1670ドル台まで売られる展開となった。ただ、売り一巡後は実需筋の買い物が優勢となり下げ幅を縮小した。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(11月21日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月21日、週明けNY貴金属市場の金は下落。欧州債務危機の拡大懸念や欧米の株式市場の大幅下落を受け金は売られた。ハンガリーが国際通貨基金(IMF)と欧州連合(EU)に金融支援を打診したと報じられたほか、米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが、フランスの国債利回りの上昇に警戒感を示し、資金調達コストが長期間にわたって高止まりした場合、フランスの財政再建が一層困難になると指摘。金は株式市場の損失の穴埋めの資金調達に換金売りが先行し1700ドルの大台を割り込み、約1ヶ月ぶりの安値圏をつけた。一方、プラチナやその他貴金属も同様に、ユーロ圏の債務危機を背景とした欧米の株式市場の急落を手掛かりに売り物が先行し下げ幅を拡大した。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(11月17日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月17日、NY貴金属市場の金は下落。NY原油先物相場の大幅下落や、欧州財務問題及びその取り組みに対する強い懸念、さらにスペイン国債利回りが急上昇したことから、外為市場でのドル高ユーロ安を眺めた売りが膨らんだ。市場ではリスク回避による投資資金撤退観測が高まった。他の商品も全般的に下落しその際に発生するであろう損失を補うための資金を捻出するため金の換金売りに大幅下落、11月10日以来の安値1736ドル60セントを下回った。一方、プラチナや銀も大幅安。金と同様に欧州財務問題に対する不安感を手掛かりに売られた。銀は約4週間振り・プラチナは2週間振りの安値を付けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格 【海外市況(11月16日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月16日、NY貴金属市場の金は下落。欧米の株式市場の下落や総じて良好な米経済指標(米10月の消費者物価指数「CPI」は前月比0.1%低下し、4ヶ月ぶりにマイナスに転じた。インフレ懸念が緩和したことでインフレヘッジの役割をもつ金の魅力が低下)や、欧州債務問題に対する根強い不安感などを背景に外為市場でドルが対ユーロで上昇。この流れを受け金に売りが膨らんだ。終盤にかけ、ややドル安・ユーロ高方向に値を戻したため買い戻しが入り、下落幅を縮小して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(11月14日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月14日、週明けNY貴金属市場の金は下落。朝方は前週末の流れを引き継ぎ堅調に推移し一時は1800ドル付近まで上昇した。しかし節目の1800ドルに達せずに値を下げ、その後は欧州財務懸念を背景に市場の投資意欲が後退した事や外為市場でドル高・ユーロ安を眺めての売りに小幅下落して引けた。一方、プラチナは欧米の株式の下落や欧州財務不安を背景に売り込まれる場面も見られたが、終盤にかけ買い戻しも入り下げ幅を縮小、小幅安で引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格 【海外市況(11月10日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月10日、NY貴金属市場の金は下落。イタリアとギリシャの債務危機問題の不透明感や仏と独の10年債利回り格差がユーロ導入来最大になったことを背景に外為市場でユーロが対ドルで下落、これを受け売り物が膨らみ、一時11月3日以来となる1トロイオンス=1730ドル台後半を付けるなど、大きく値を崩した。また、テクニカル面の悪化も売りを誘った。ただ売り物が一巡すると、急激な下落に対する反動や対ユーロでのドル高が一服したことに加え、ギリシャの次期首相の決定、イタリアも暫定政権が樹立されるとの見方から両国の政局不安が後退し、下げ幅を縮小する展開になった。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(11月9日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月9日、NY貴金属市場の金は下落。朝方はイタリア国債利回りが「危険水準」とされる7%を超え資金調達に支障が出るのではとの思惑で安全資産とされる金に買いが集まり上昇。一時1トロイオンス=1800ドル台を回復した。しかしその後は、外為市場において対ユーロでドルが上昇、これを受け上げ幅を縮小し終盤にかけ小幅下落して引けた。欧米の株式市場の急落も売りを誘う要因になった。一方、プラチナは欧米の株式市場の大幅下落したことや金相場の下落に連動。本日発表された10月の中国の新車販売台数が5ヶ月ぶりのマイナスとなる前年同月比1.1%減少と低調となったこと等から、売り物が先行し大幅下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(11月4日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月4日、週末NY貴金属市場の金は下落。主要20ヶ国地域首脳会談(G20)を受け、外為市場でドルが対ユーロなどで上昇。これを眺めて金が売られた。他の貴金属も金に連れる展開となって反落して引けた。注目されていた10月の米雇用統計はまちまちな内容であったため、これに対する貴金属市場の反応は限定的だった。ただ、ギリシャの債務問題については、パパンドレウ首相の信認投票の行方なども絡めて不透明感が漂っており、市場参加者の多くが様子見気分が強く売買を見送った。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(11月1日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月1日、NY貴金属市場の金は下落。ギリシャの債務不安の再燃を背景に外為市場でドルが対ユーロで上昇、これを受け金は売られた。一時1トロイオンス=1700ドルの大台を割り込んだ。その後、仏独首脳がEU首脳会議の決定を完全履行する旨発言したと報じられて、ユーロ・ドルが戻る恰好となり下げ幅を縮小したが上昇には転じなかった。一方、プラチナや銀も金に連れた値動きとなり下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月31日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月31日、週明けNY貴金属市場の金は下落。31日の東京外為市場では日本政府・日銀によるドル買い・円売り介入でドルが強含みとなった。海外市場でも幾分戻したがドル高円安傾向は継続。これを受け金は売られる展開となった。しかし、欧州債務危機の影響を受けて、米金融会社が破綻したと報じられ、安全への逃避で金は買い戻され、終盤下げ幅を縮小して引けた。プラチナは金の下落に連れた他、原油安やNY株式市場の下落に嫌気され売られ大幅下落して引けた。一時1600ドルの節目を割り込む場面も見られた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月28日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月28日、週末NY貴金属市場の金は小幅安。朝方は週末を控えて市場に模様眺めムードの広がる中、昨日の強地合いを引き継いで堅調に推移した。しかしその後は外為市場でドルが対ユーロで上昇した事を眺めての売りや週末を控えての利益確定の売り、NY原油の下落などが弱材料視されて小幅下落して引けた。一方、プラチナや銀は米景気拡大を示す経済指標やユーロ圏の信用不安の後退などを背景に投資家のリスク許容度が高まったことで買いが先行した。ただ買い一巡後には、NY原油の下落など弱気な外部市場に圧迫され、上げ幅を縮小して週末の取引を終えた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月20日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月20日、NY貴金属市場の金は下落。23日の欧州連合(EU)首脳会議を控え、ユーロ圏債務危機の解決策を巡るドイツとフランスの意見対立などに市場のセンチメントが悪化したため金から投資資金を引き上げる動きが広がった。外為市場でドルが対ユーロで上昇したことも相場の押し下げ要因になり、一時40ドル以上急落した。終盤には幾分戻したが下げ幅は縮小されず4日間続落して引けた。銀やプラチナ系貴金属も、ユーロ圏の景気先行き不透明感の強まりに加え、金相場の急落を眺め下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月19日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月19日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は、昨日の急落に対する反動から実需筋らによる押し目拾いの買いや外為市場での、ユーロに対するドル高一服、NY原油の上昇といった貴金属と関連性の高い外部市場の動向も強材料視され、堅調に推移。しかしその後は、23日の欧州連合(EU)首脳会議を前にして市場に様子見ムード漂う中、景気の先行き不安を反映した投資家心理の悪化を受けて金から投資資金を引き上げる動きが広がり小幅下落して引けた。銀やプラチナ系貴金属は、スペイン国債の格下げなどユーロ圏の景気先行き不透明感が強まった他、金相場の下落といった弱材料が重なり、いずれも軟調に推移した。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月18日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月18日、NY貴金属市場の金は下落。中国の7~9月期の実質国内総生産(GDP)成長率の鈍化を受けて同国の金塊需要減退観測が広がったことに加え、欧州債務危機に対する懸念などを背景に世界的な景気先行き不安が強まり、外為市場でドルが対ユーロで上昇。これを受け金は売られた。一時40ドル以上の下げを伴う急落商状となった。ただその後は、対ユーロにおけるドル高一服につれて買い戻しも入り、下げ渋る展開となった。銀やプラチナ系貴金属は早い段階で、中国の景気減速懸念やユーロに対するドル高の進展、金相場の急落など弱材料が重なったためにいずれも地合いを緩め、軟調に推移。終盤にかけ金相場の下げ一服に急速に切り返し、銀とパラジウムは小幅上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月17日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月17日、週明けNY貴金属市場の金は下落。先週末の20ヶ国国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議でユーロ圏の信用不安が後退したために投資家心理が改善した他、外為市場でのドル安ユーロ高を眺めて投資家らの強気筋らの買い注文が先行。一時1690ドル台半ばまで大きく値位置を引き上げる場面も見られた。しかしその後は、ショイブレ独財務相の発言を受けてユーロ圏の債務問題に対する楽観的な見方が後退し、終盤にかけ小幅下落して引けた。銀やプラチナ系貴金属は、主要商品の上昇や(対ユーロでの)ドル相場の下落などに支援される場面も見られたが買いが一巡すると金の下落につられる形で下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月13日)】

■海外貴金属市況コメント■ 10月13日、NY貴金属市場の金は下落。欧州中央銀行(ECB)が、月報で「ユーロ圏の国債について、民間に損失負担を強要すれば、ユーロの信認低下につながる」と警告したことを受けての売りや、前日の上昇に対する利食い売りに、反落した。さらに中国の貿易黒字縮小の報も悪材料となった。しかし、アジアを中心に実需筋の買いが続いていることで支えられ終盤にかけ徐々に買い戻しが膨らみ、下げ幅を縮小する恰好となった。銀やプラチナ系貴金属も概ねこの流れに連れて売られたが、同様に安値からは戻して引けた。ただ、プラチナ系貴金属は世界的な株の不透明な動きに嫌気された。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月11日)】

■海外貴金属市況コメント■ 10月11日、NY貴金属市場の金は下落。注目されていた欧州金融安定化基金(ESFS)拡張のためのスロバキア議会での投票に集まっているが、これを控えて市場に消極的なムードが漂っていたことから、全般的に金は押さえられやすい展開となった。ユーロ圏債務問題の進展期待は後退気味であり、株や通貨の値動きに方向感は乏しかったため貴金属も手掛かり材料を欠いた。そのため、終始もみ合う展開となるなか、小幅下落して引けた。市場関係者は「通貨動向には不透明感が漂っているものの、安全な資産の逃避先として金を選ぶ傾向は顕著である。投資需要の回復は停滞しているが、実需筋が買い入れているようだ」と語った。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月4日)】

■海外貴金属市況コメント■ 10月4日、NY貴金属市場の金は下落。ギリシャのデフォルト(債務不履行)懸念が再び高まったことを背景に、一時1トロイオンス=1680ドル台まで上昇したものの、その後は、欧米の株式市場の急落を眺め、換金売りが膨らむ展開。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が、追加金融緩和の可能性を排除しないと発言したため、投資家のリスク回避姿勢が後退したことも売りを誘う格好となり、取引終盤にかけて下げ幅を拡大して引けた。プラチナ族メタルも急落。世界経済の先行き不透明感が強まり、工業用需要の減退観測からファンド筋の売り物が膨らむ展開。プラチナ・パラジウムともに大幅下落となった。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格 【海外市況(9月29日)】

■海外貴金属市況コメント■ 9月29日、NY貴金属市場の金は小幅安。ドイツが国会で欧州金融安定化基金(EFSF)拡充案を大差で可決した事から、ギリシャ問題を始めとするユーロ圏の債務問題が解決に向けて前進するとの期待感が広がった。これが市場のリスク選好姿勢を強め、金にはやや圧迫要因となったものの、一方で実需と見られる買いが入るなど売買が交錯したが終盤小幅下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(9月28日)】

■海外貴金属市況コメント■ 9月28日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は、外為市場でドル安・ユーロ高に振れた事による割安感や株式市場の堅調推移などから来る市場の投資マインドの回復など、前日と同じような流れで買いが先行した。しかしその後は、ドル安・ユーロ高が頭打ちとなった事や株式市場が値を下げた事に過剰に反応する形となって急激に売り込まれて反落し、一時は節目の1600ドルを試す展開となった。銀・プラチナも大幅反落。金と同様に堅調な場面もあったものの、NY株式市場の下落を受けた売りに神経質になる展開となって大きく値を下げた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(9月26日)】

■海外貴金属市況コメント■ 9月26日、週明けNY貴金属市場の金は下落。前週末からの流れを引き継ぎ、世界的な景気後退懸念から来る投機資金全般の引き上げ(現金化)傾向が強まった。これを受けて金も売りが殺到して急落し、2ヶ月振りに1600ドルを割り込むとともに、7月8日以来の安値を付けた。その後は、下げ過ぎ感や株式市場の持ち直しなどを背景に値を戻して1600ドル台を回復したものの、引け際には再び1600ドルを割り込んで引ける形となった。プラチナ、銀は下落。市場の急激なリスク回避を背景に本日も大きく売り込まれた。白金は約14ヶ月ぶり、パラジュウムは11カ月ぶり、銀は、一時は10ヶ月半振りの安値をつけた。ただ、売り一巡後には米欧株式市場の上昇などを眺めて急激に値を戻したが上昇にはいたらなかった。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(9月23日)】

■海外貴金属市況コメント■ 9月23日、週末NY貴金属市場の金は下落。前日の急落状態を継続する中、世界的なリセッション(景気後退)懸念が台頭し投資マインドが急速に冷え込み、投機資金を引き上げる動きが強まったことに加え、節目とされていた1トロイオンス=1700ドルを割り込みテクニカル面が悪化したことで、売りが売りを呼ぶ状態となり、8月24日以来となる前日比3桁安で引けるなど暴落した。ただ、取引終了後の電子取引で急激な下落に対する反動から、やや水準を戻したもの2日続けて大幅下落して引けた。銀も金同様にリセッション懸念を背景に投機筋の投げ売りが殺到し、一時2月14日以来となる30ドルを割り込み、プラチナも一時前日比100ドル超下落するなど、軒並み大きく値を崩す展開になった。
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