最新の喜平ネックレス/ブレスレット販売相場

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月16日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月16日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのユーロ高ドル安を眺めた買いが上昇。ドイツの有力シンクタンク、欧州経済調査研究所(ZEW)の10月の景気期待指数が2ヶ月連続で上昇したことや、スペインが欧州中央銀行(ECB)の国債買い入れなどの支援要請に動くとの観測が強まったことで、外為市場でユーロ買いドル売りが強まった。また9月の米消費者物価指数(CPI)が事前予想を上回ったことでインフレ懸念が浮上したこも金の上昇につながった。一方、プラチナは金の上昇に連動したことやNY株式市場の上昇を背景に買われた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月15日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月15日、週明けNY貴金属市場の金は下落。米商務省が発表した米小売売上高は市場予想を上回る前月比1.1増となり、これを受けて米国が量的緩和の期間を短縮するのではないかとの思惑に、インフレヘッジとしての金の魅力が後退し金は売られた。外為市場でのドル高ユーロ安やテクニカルな売りも下げ要因につながった。一方、銀やプラチナも金の軟調推移に連動する形で売られ下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月12日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月12日、週末NY貴金属市場の金は下落。これといった特段の材料のないなか、朝方は堅調に推移した。しかし、終盤にかけ利益確定の売りに押され、下落して引けたスペインの欧州連合(EU)への支援要請をめぐる新案が出ない中、外為市場でのドル高ユーロ安を眺めた売りや、世界的な景気の先行き不安からの売りが膨らんだ。銀も金の下落に連動する形で下落。一方、プラチナは南アフリカの鉱山ストが回避されつつあるとの報で大幅下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月11日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月11日NY貴金属市場の金は上昇。スペイン国債格下げを圧迫要因視して金の上値は重かったが、外為市場でユーロ高ドル安に好感した買いや、原油高を材料に売り買いが交錯するなか、終盤にかけ小幅上昇して引けた。金をとりまく環境としては、金上場投資信託(ETF)の金保有高が再び過去最高水準となっている。これを受けて金の長期的投資意欲が高まっているとの見方が強まっており、金相場の先高観に繋がっている。反面、ユーロ圏の債務危機懸念は燻ぶり続けており、金相場を押さえる要因として意識されている。銀は小幅下落。一方、プラチナは上昇。南ア鉱山ではストを行っている労働者が会社からの賃上げ提案を拒否した。これによって混迷が増しており、供給懸念の高まりを受け上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(10月10日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月10日、NY貴金属市場の金は小幅高。本日は主要な経済統計の発表などは予定されておらず、貴金属の取引材料となるような新規の手掛かり要因を欠いたことから弱含みのなか全般的に盛り上がりに欠いた。しかし、中盤以降は外為市場でユーロが対ドルでの上昇を眺めて金は買い戻されて下げ幅を縮小し、前日比ほぼ変わらずの小幅高で引けた。一方、プラチナは続落。いずれも金同様にもみ合う展開となったが、終盤にかけ中国の自動車販売の減少などが圧迫要因となり下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月9日)】

■海外貴金属市況コメント■ 10月9日NY貴金属市場の金は下落。引き続きこれといった材料のないなか、国際通貨基金(IMF)が2012年の世界全体の成長率予想を下方修正したことで世界景気の先行き不安が拡大。さらにスペインやギリシャを取り巻く不透明感が根強いことから、金の上値は押さえられた。中盤に至ると、この動きを嫌気した手仕舞い売りが加速して下げ幅を拡大。本日の安値圏で引ける恰好となった。しかし、市場関係者はインドの実需筋による買いが散発的に入ったことや、ETF(上場投資信託)関連の買いも根強いことから下げ幅が限定的になったと語っていた。銀も金に連れて小幅続落で引けたが、引け際に買い戻されて安値から回復する恰好となった。プラチナは小幅続落。南アの鉱山スト拡大は引き続き意識されており、プラチナ・パラジウムの下支え要因として燻ぶっている。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月8日)】

■海外貴金属市況コメント■ 10月8日、週明けNY貴金属市場の金は下落。これといった材料のないなか、欧州情勢の先行き不透明感から外為市場でユーロ安・ドル高に振れたため、貴金属は売られやすい展開となった。また、世界的な景気後退懸念も浮上していることから換金売りも目立った。しかし、中盤にかけてユーロ・ドル相場が底堅さをみせたことから、金も安値から戻し下げ幅を縮小し小幅安で引けた。一方、プラチナは南アの鉱山スト拡大が意識されて、金につれ安になる中で下げ幅を縮小して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月4日)】

■海外貴金属市況コメト 10月4日、NY貴金属市場の金は、上昇。ユーロ圏諸国の過剰債務国の国債購入案の実 施に前向きな姿勢を示したドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁による定例理事会後の 記者会見を受け、外為市場でユーロが対ドルでの上昇を眺めての買いやユNY原油先 物相場の大幅高にも支援され、約11カ月ぶりの高値水準となった。市場では、明日 発表される9月の米雇用統計に注目が集まっており、結果次第では1800ドルの大 台を回復するとの声も聞かれている。 一方、プラチナも上昇。米株式市場の上昇にも支 援されたことや、、南アフリカでプラチナ生産世界最大手アングロ・アメリカン・プラチ ナム(アムプラッツ)のスト中の労働者に対し、地元警察が催涙ガスを発射したとの 報が伝えられるなど労働争議が続いていることも強材料視された。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月3日)】

■海外貴金属市況コメト 10月3日、NY貴金属市場の金は、上昇。新規材料が見当たらない中、世界経済の減速 感を背景に安全な投資先として選好された他ポジション調整に絡んだ買いで上昇。た だ、NY原油が大幅安となったことに頭押さえられたほか、明日の欧州中央銀行(E CB)理事会や週末の米雇用統計発表を控えていることで様子見ムードが漂ったため か、値動きは小幅なものにとどまり、小幅上昇して引けた。一方、プラチナや銀は、金同 様に目新しい手掛かり材料に乏しいことで積極的な商いが控えられ、狭いレンジ内で のもみ合いに終始し、小幅高で引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格 【海外市況(10月2日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月2日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は特別これといった材料の無いなか、外為市場でのドル安ユーロ高を受け金も堅調に推移。しかしその後は、対ユーロでのドル安傾向が一服したほか、テクニカル要因などから利益確定の売り物に押され小幅下落して引けた。また、中国が国慶節(建国記念日)の休暇だった上に、インドも祝日だったことで様子見ムードが漂い、積極的な商いが控えられていた。一方 プラチナは小動き。目新しい独自材料が不足していることから動意に乏しく、前日水準付近で小浮沈を繰り返す展開となった。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月1日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月1日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。米シカゴ地区連銀のエバンス総裁が本日、量的緩和第3弾(QE3)が2013年を通して行われるとの見方を示したことを受け、インフレヘッジとしての金の魅力が高まった。また、スペインが前週末に発表した銀行特別検査(ストレステスト)の結果が良かったことなどから外為市場でユーロが対ドルで上昇、これを受け金は一時は2月28日の高値1792.70ドルを上抜き、年初来高値更新を記録するなど大きく水準を切り上げた。しかし買いが一巡すると、買われ過ぎとの見方から利益確定の売りに押され上げ幅を縮小して引けた。銀は上昇、金に連動する形で買われた。一方、プラチナも上昇。対ユーロでのドル安に支えられたほか、米サプライ管理協会(ISM)が発表した9月の米製造業景況指数が改善したことなどを受けて米株式市場が大幅高したことも上昇要因につながった。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(9月28日)】

■海外貴金属市況コメント■ 9月28日、週末NY貴金属市場の金は下落。これといった材料のないなか、朝方は外為市場でのユーロ安ドル高を眺めての売りに軟調に推移した。ただ、NY原油の上昇など国際商品価格の高騰に加え、最近の各国中央銀行による追加金融緩和の実施によりインフレヘッジとしての金の魅力が高まったことから安値では買いも見られ、下げ幅を限定的となり小幅下落して引けた。銀も小幅安、金相場の下落が弱材料視されて地合いを緩めた。一方、プラチナは上昇。引き続き南アフリカのストに絡んだ供給障害への懸念を囃して買いが集まった。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(9月27日)】

■海外貴金属市況コメント■
9月27日、NY貴金属市場の金は上昇。中国人民銀行による追加金融緩和観測の広がりを受けて、同国の景気回復に伴う需要増加期待感が高まった。ギリシャの連立政権が融資実行に向けた財政緊縮策で基本合意したと伝えられたことや、スペインの財政改革に向けた取り組みを背景に外為市場でユーロが対ドルで上昇。これを受け金も買われた他、昨日の下落に対する安値拾いの買いも上昇要因につながった。銀も上昇。一方、プラチナは強気な外部環境や金相場の上昇に連動する形で値を上げた他、南アフリカのストに絡んだ供給障害への懸念と強材料が重なり、買いを集めた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(9月26日)】

■海外貴金属市況コメント■
9月26日、NY貴金属市場の金は下落。欧州債務危機拡大に対する懸念を背景に外為市場でユーロが対ドルで軟調に推移、これを受けて金は売られた。一時は30ドル程度の大きく下落したが、その後は各国中央銀行の追加金融緩和の実施に伴うインフレヘッジとしての金の魅力の高まりなどを囃して買い戻され、下げ幅を縮小して取引を終えた。一方、プラチナは早い段階では金に連動する形で軟調に推移する場面も見られたが、南アのストに絡んだ買いも加わって終盤にかけ小幅高で引けた。プラチナ生産最大手のアングロ・アメリカン・プラチナムは、違法ストの続く南アフリカ・ルステンブルク鉱山の労働者の職場復帰率が未だ2割に満たないとの報も上昇要因につながった。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(9月25日)】

■海外貴金属市況コメト
9月25日、NY貴金属市場の金は、上昇。朝方は国際通貨基金(IMF)の統計で今年
7月に韓国中銀が15.988トン、パラグアイ中銀も7.527トンの金を積み増
したとのデータが示されたことから強気筋らによる買い注文が先行。また、NY原油
の上昇を受けてインフレヘッジとして金の魅力が高まったことにも支援され、大幅上
昇する」展開が続いた。しかし、終盤にかけ利益確定の売りに押され上げ幅を縮小し
小幅高で引けた。一方、 銀やプラチナも強気な外部市場を眺めて地合いを引き締めた
後、金の下落に追随して値を下げ上げ幅を縮小して引けた。シティグループは世界的
な景気先行き不透明感の強まりに伴う安全資産としての金需要の高まりを理由として
2012年の金価格見通しを約2%、13年も約3%それぞれ上方修正。また、南ア
フリカのストなどによる供給障害を懸念して12年のプラチナの価格見通しを約1.
5%、13年は約6%ともに上向き改定した。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(9月24日)】

■海外貴金属市況コメト
9月24日、週明けNY貴金属市場の金は、下落。先週末の上昇に対する反動による利益
確定の売り押された。また、欧州債務危機の拡大に対する懸念を背景に市場から投資
資金を引き上げる動きが広がった他、弱気な外部市場の動向も嫌気されて売りの勢い
は途切れず、軟調地合いを継続することとなった。ただ売りが一巡すると、米連邦準
備制度理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)など追加金融緩和の実施に伴うイ
ンフレヘッジとしての金の魅力の高まりを囃して買い戻され、下げ幅を縮小して引け
た。銀やプラチナは、金や原油といった主要商品安に加え、外為市場でのドル高ユーロ安
等弱材料が重なり、軟調に推移した。南アフリカのストは収束に向かいつつあるとい
う報も下落要因につながった。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(9月21日)】

■海外貴金属市況コメント■
9月21日、週末NY貴金属市場の金は上昇。朝方は引き続き日米欧が追加金融緩和を実
施したことにより、インフレヘッジ手段としての金の魅力継続。一時は2月29日以
来の高値を付ける場面も見られたが、その後は手掛かり材料難から模様眺め気分が強
まった。しかし、終盤にかけ週末を控えた買い方のポジション調整に売られる場面も
見られるなか、南アのアングロゴールド金山の労働者の一部が違法ストに突入して
り、今後のスト拡大に対する懸念も支援材料に買われ上昇して引けた。一方、プラチナは
南ア鉱山ストの発端となった英白金生産大手ロンミン社のマリカナ鉱山では、数千人
の労働者が職場復帰したものの、白金生産世界最大手アングロ・アメリカン・プラチ
ナム(アムプラッツ)のルステンブルク鉱山では、労働者の職場復帰率が20%以下
にとどまるなど、ロンミンの賃上げ合意が、南ア鉱山で相次いでいる山猫ストの終結
につながっていないことを背景に買われた。銀は小幅安。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(9月20日)】

■海外貴金属市況コメント 9月20日NY貴金属市場の金は、小幅安。9月のユーロ圏購買担当者景況指数(PM I)が09年6月以来の低水準となったことで、外為市場でドルが対ユーロで上昇。 これを受けて金も売られた。ただ、主要先進国による金融緩和傾向を受け、インフレ ヘッジ手段としての金の魅力の高まりから下げ渋る展開となり小幅下落で引けた。一 方、 プラチナは南ア鉱山ストの発端となった英白金生産大手ロンミン社のマリカナ鉱山 で、経営者側と労働者の交渉が合意したと伝えられたことで、一時は11日以来16 00ドルの節目を割り込む場面も見られたが、騒乱が終結したと伝えられていた最大 手のアングロ・アメリカン・プラチナム(アムプラッツ)の鉱山で、19日も労働者 のデモが行われるなど、一連の鉱山ストが収拾に向かっていないことから終盤にかけ 買い戻され下げ幅を縮小して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(9月19日)】

■海外貴金属市況コメト 9月19日NY貴金属市場の金は、小幅高。朝方は日銀が欧州や米国に続き追加金融緩和 を決定したことで、インフレヘッジ手段としての金の魅力が高まり、一時は2月29 日以来約6カ月半ぶりの高値を付ける場面も見られた。ただ、その後は外為市場でド ルがユーロに対して堅調に推移していることやNY原油価格の下落、高値警戒感からの 利食い売りに押され前日とほぼ変わらずの小幅高で引けた。銀は小幅安。一方、プラチナ は取引序盤こそ南ア鉱山の騒乱終結に向けた動きを背景に続落する場面も見られた が、その後は米株価が堅調に推移しているうえ、南アの一部鉱山では騒乱が終結に向 かってはいないとのうわさを受け反発し小幅高で引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(9月18日)】

■海外貴金属市況コメント■
9月18日NY貴金属市場の金は小幅高。NY金は欧州中央銀行(ECB)による国債購入の条件となるスペインの支援要請をめぐって不透明感が強まっていることで、ユーロがドルに対して軟調に推移しこれを受け下落。一方、引き続き欧米での追加金融緩和を背景に、金への資金の流入期待感を背景に買われる等、売り買いがが交錯するなか終盤にかけ小幅高で引けた。一方、プラチナは下落。鉱山ストが続発していた南アフリカで、白金生産世界最大手アングロ・アメリカン・プラチナム(アムプラッツ)のルステンブルク鉱山や、豪プラチナ生産大手アクエリアス・プラチナムなどが操業を再開したと伝えられたことを背景に急落。今回のストの発端となった英白金生産大手ロンミンのマリカナ鉱山でも、労働者側が会社側が提案した賃上げ案を受け入れたと報じられたことで、近日中にも操業が再開される見通しとなっている。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(9月17日)】

■海外貴金属市況コメント■
9月17日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。米追加金融緩和の決定をうけて急伸した前週の反動による利益確定の売りに押され小幅安で引けた。朝方は欧米での追加金融緩和を背景に、金市場への資金の流入期待が相場の押し上げ要因となり続伸する場面も見られたが、その後は約6ヶ月ぶりの高値を付けたことに対するテクニカル売りに押され反落となった。銀は金の下落に連れ安。プラチナは引き続き南アフリカの鉱山でのストライキが下支えとなるものの、最近の上昇に対するファンド筋によるテクニカル売りに大幅下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(9月13日)】

■海外貴金属市況コメント■
9月13日、NY貴金属市場の金は上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和第3弾(QE3)の決定を受けて急上昇、終値1772.10ドルは2月29日以来約6ヶ月ぶりの高水準となった。声明では事実上のゼロ金利政策の2015年半ばまでの継続と、住宅ローン担保証券(MBS)を月額400億ドル(約3兆1000億円)追加購入する「量的金融緩和第3弾(QE3)」を14日から実施することが発表された。これを受けドルの先安観が強まったほか、投機資金の金市場への流入期待からファンド筋の買い物が膨らんだ。FOMC声明で「必要に応じて他の政策手段を行使する」として、一段の追加緩和を実施する可能性に言及したことも相場の押し上げ要因となった。銀も急伸。プラチナも大幅高。前日に報じられた南アフリカでの鉱山ストライキを背景とした供給不安に加え、米国の追加金融緩和実施を受けて工業用需要の増加期待や、投機資金の流入観測からファンド筋の買い物が先行し大幅上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(9月12日)】

■海外貴金属市況コメント■ 9月12日、NY貴金属市場の金は小幅安。朝方はドイツ連邦憲法裁判所が欧州安定メカニズム(ESM)について合憲との判断を下したことで、欧州中央銀行(ECB)による重債務国の国債購入策の前提条件となるESM発足に向けて前進したため、イタリア・スペインなどの国債利回りが低下し、ユーロ圏の債務懸念が後退した。これを受け外為市場でユーロが対ドルで上昇したことにより金も堅調に推移した。しかし、その後ドイツ国債の入札が低調に終わったことでドルが買い戻されると金は売られる格好となり、小幅安で引けた。銀は続落。取引序盤には金に連れる格好で買い進まれたものの、中盤以降はテクニカル売りに押された。一方、プラチナは上昇。世界最大のプラチナ生産国である南アフリカでの鉱山ストライキが、世界最大手のアングロ・アメリカン・プラチナム(アムプラッツ)が所有する鉱山にも拡大したことで供給不安が一段と強まったためファンド筋の買いが継続し、約5ヶ月ぶりの高値圏で引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(9月11日)】

■海外貴金属市況コメント■ 9月11日、NY貴金属市場の金は上昇。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが米国債の格付けを引き下げる可能性があるとの見解を示した事や、ギリシャ首相が欧州中央銀行(ECB)に対し、同国の経済改革計画を軌道に戻すとの約束を確認したと報じられたほか、ドイツ連邦憲法裁判所が12日に欧州安定メカニズム(ESM)や新財政協定に合憲判断を下すとの期待感から外為市場でユーロ高ドル安が進行。これを眺めて金に買いが集まり、一時1トロイオンス=1740ドル台を付けた。ただ明日からの米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を待ちたいとの思惑もあり、取引終盤には上げ幅を縮小して引けた。プラチナも上昇。NY株式市場の上昇も支援要因となり買い物が先行する展開。ただ最近の上昇に対する警戒感やFOMC待ちとの思惑から上げ幅は限定的となった。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ上昇 【海外市況(9月10日)】

■海外貴金属市況コメント■
9月10日、週明けNY貴金属市場の金は下落。前週の米雇用統計が低調な内容となったことによる米国の追加金融緩和観測の高まりを背景とした買いは一巡、ファンド筋の利益確定の売りに押された。ただ、終盤にかけ12日・13日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を待ちたいとの思惑もあり、積極的な売り物は手控えられ、下げ幅も限定的となり小幅安で引けた。銀も反落。前週末の急伸を受けた利益確定の売り物が先行。一方、プラチナは堅調。金に連れて売られる場面があったものの、米国の追加金融緩和期待を背景とした工業用需要の増加見通しから買われ、小幅上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(9月7日)】

■海外貴金属市況コメント■
9月7日、週末NY貴金属市場の金は上昇。本日発表された米雇用統計は、米非農業部門就業者数の増加幅が事前予想を下回る弱い内容となった。先月末にバーナンキFRB議長が講演の中で雇用市場の一段の改善策について述べ「雇用市場の改善のために必要であれば、追加緩和政策を実施する」との旨の見解を示していた事から、市場では雇用統計の悪化により量的金融緩和第3弾(QE3)実行の可能性が高まったと判断。これを受け金に買いが集まり2月29日以来の高値をつけた。また、米雇用統計を受けて外為市場でドル安・ユーロ高が進んだ事も金が買われる要因の1つとなった。銀・プラチナ系も上昇。金と同様、米雇用統計の悪化及びそこから派生したドル安・ユーロ高を手掛かりに買い進まれる展開。銀は3月13日以来、プラチナは4月13日以来の高値を付けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(9月6日)】

9月6日、NY貴金属市場の金は上昇。市場では、本日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会の結果として、重債務国の国債買い取りを無制限に行うとの方針を表明するとの期待感が広がった。これを背景に金は買われた。2営業日ぶりに1700ドル台を回復するとともに約6ヶ月ぶりの高値を付ける形となった。その後ドラギECB総裁が会見で市場が期待したものと同様の方針を打ち出したが、既に織り込み済みで金価格は発表後の値動きには目立ったものはなく上げ幅が限定的となった。銀・プラチナ系も上昇。金に連れるように、ECBの方策への期待感からECB総裁の会見を待たずに上昇する展開。発表後には、ユーロ・ドルの動きを眺めて下げる場面もあったものの、終盤値を戻し上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(9月5日)】

■海外貴金属市況コメント■
9月5日、NY貴金属市場の金は小幅安。本日6日にECB定例理事会・BOE政策金利決定会合があり、翌7日には米雇用統計の発表がある事から、市場では様子見気分が広がり、積極的な商いは控えられるなか、このところの上昇に対する利益確定の売りに圧迫された。ただ、終盤にかけ外為市場でユーロが対ドルで堅調に推移、これらを眺めた買いに支えられ下げ幅も縮小し小幅安で引けた。銀も小幅下落。金同様、上げ過ぎ感から来る売りに圧迫された。一方、プラチナは上昇。金や銀と同じように調整の売りに押される場面もあったものの、次第に値を戻してプラスサイドで引けた。南アでの騒乱が未だ続いている事が支援材料になった。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(9月4日)】

■海外貴金属市況コメント■
9月4日、連休明けNY貴金属市場の金は上昇。米追加金融緩和観測を材料に買われ、一時1701.60ドル台と3月13日以来約5ヶ月半ぶりの高値を付けた。前週末31日のバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言をきっかけに、市場では追加金融緩和策を通じた資金供給の拡大を織り込んだ動きが広がりつつある。そのため外為市場ではドルを売ってユーロを買う動きが活発になり金は堅調に推移した。一方、銀やプラチナも市場での追加金融緩和期待感の高まりから資金流入観測によって買いが膨らみ大幅上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格 【海外市況(9月3日)】

■海外貴金属市況コメント■ 9月3日、週明けNY市場(貴金属・外為・株式市場等)はレーバーデーのため休場でした。週明け3日のロンドン自由金市場は米国の追加金融緩和期待を背景に堅調に推移し前週末比19.58ドル高の1693.99ドルで引けた。ただNY市場が休場につき取引参加者が少なく商いは薄かった。9月4日、午前8時30分現在のシドニー市場は金1692.05ドル、ドル/円78.34円で推移してます。
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