最新の喜平ネックレス/ブレスレット販売相場

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(1月18日)】

■海外貴金属市況コメント■
1月18日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方は前日の買われ過ぎによるポジション調整による売りや、欧州債務問題の先行き不透明感が根強いことを受けた投資家の売りに押され、軟調に推移した。しかし、その後は欧州債務問題の対応策として国際通貨基金(IMF)が資金増強を目指す方針を示したことを背景に、外為市場でユーロがドルに対して上昇、これを受けて金は買われた。また、欧米の株価の上昇も金が買われる支援材料となった。銀は金の上昇に連れる格好で続伸。しかし、プラチナは最近の上昇に対する利食い売りに押され小幅下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(1月17日)】

■海外貴金属市況コメント■
1月17日、NY貴金属市場の金は上昇。金は本日発表された中国の国内総生産(GDP)が市場予想を上回ったことに加え、ドイツの欧州経済調査研究所(ZEW)がまとめた1月の景気期待指数はマイナス圏ながら2ヶ月連続で上昇したことで、リスク選好志向が高まり、昨年12月13日以来の高値を付けた。しかし、欧州債務問題の先行き不透明感を背景にユーロの上値が限定的になったことで、取引終盤は金も上値重い展開となった。銀・プラチナも金や欧米株価の上昇に連れる格好で反発となり、プラチナは昨年12月7日以来の高値を付けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(1月12日)】

■海外貴金属市況コメント■
1月12日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でドル高・ユーロ安が一服したことや、注目されていたスペイン国債やイタリア国債の入札が順調に終了した事で投資家心理が改善。ファンド筋の買い物が先行する展開となり、一時1トロイオンス=1660ドル台まで浮上。約1ヶ月ぶりの高値圏に浮上した。インドや中国の実需の伸びを期待する向きに支援された。銀は続伸。金に連れて買いが先行する展開。終値ベースでは約1ヶ月ぶりの30ドル台回復となった。一方、プラチナは金や他の貴金属の上昇に連れて堅調に推移。しかし、低調な経済統計を受けて欧米の株式市場が伸び悩みとなったため、工業用需要の回復が遅れるとの見方が広がり、次第に上げ幅を削り小幅高で引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(1月10日)】

■海外貴金属市況コメント■
1月10日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのドル高・ユーロ安を眺めての買いや、イランと西側諸国の対立が続き、中東地域の地政学的リスクが高まっている事を背景に原油先物相場の上昇を受けた買いに大幅上昇。一時1トロイオンス=1640ドル台まで買われた。テクニカル面からの買い物も相場の押し上げ要因となった。ただ、終盤にかけ急激な上昇に対する警戒感から利益確定に動く向きがみられ、上げ幅を削る展開となった。一方、プラチナや銀も急伸。金に連れる格好で買いが先行する展開。中国の経済統計が良好であった事やNY株式市場の堅調推移も好感された。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格 【海外市況(1月5日)】

■海外貴金属市況コメント■
1月5日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方はイタリア金融大手の資本増強が難航すると伝えられた事から欧州債務問題に対する懸念が強まり、これを背景としたドル高・ユーロ安の進展を眺めての売りや投資意欲の後退などを受けて軟調に推移。一時は1600ドルを割り込む形となった。しかし、終盤にかけ値頃感による買いで小幅上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格 【海外市況(1月4日)】

■海外貴金属市況コメント■
1月4日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でドル高・ユーロ安に振れた事による売りや、欧州債務危機に対する懸念から来る投資意欲の後退を受けて売りが先行する展開となった。しかしその後、終盤にかけEUがイラン産原油の禁輸で基本合意したと報じられた事で、イランと西側諸国の緊張感が高まるとの見方が強まった。これが強材料になるとして、金が買われプラスサイドに転じ上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(12月20日)】

■海外貴金属市況コメント■
12月20日、NY貴金属市場の金は上昇。本日発表された12月のドイツIFO景況感指数や11月の米住宅着工件数が良好だったこと、さらにスペインの国債入札結果が良好だったことなどで欧州債務危機懸念が若干後退した。外為市場でユーロが対ドルで上昇しこの流れを受けリスク投資意欲が高まり金は買われ1600ドル台を回復して引けた。一方、銀やプラチナもNY株式市場の大幅上昇に好感したことや、金に連れて急反発して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(12月16日)】

■海外貴金属市況コメント■
12月16日、週末NY貴金属市場の金は上昇。これといった材料はなく、本日発表された米経済指標は強弱まちまちとなったため、さほど材料視されず積極的な商いが控えられる中、最近の下落傾向に対する反動から押し目買いの動きが広がる格好となり、一時は1トロイオンス=1600ドルを回復する場面も見られた。ただ、市場関係者の間では「株価の下落や他の金融資産の損失補てんのための換金売りが出やすい地合いは続いており、上値の重さも窺える」との声も聞かれた。一方、銀やプラチナ系貴金属は堅調。金の堅調推移に支えられたほか、売られ過ぎとの見方が広がったことで買い戻す動きが見受けられ、上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(12月9日)】

■海外貴金属市況コメント■
12月9日、週末NY貴金属市場の金は上昇。朝方は欧州連合(EU)首脳会議で打ち出されたユーロ圏債務危機対策への失望感から市場センチメントが悪化したため投機筋らによる利益確定の売りが先行、軟調に推移した。しかしその後は、ミシガン大学消費者信頼感指数など相次ぐ経済指標の好調に加え、外為市場でユーロが対ドルでの上昇を受けての買いや、NY原油の上昇といった貴金属と関連性の高い外部市場に支援されたことで反転し小幅上昇して引けた。銀やプラチナ系貴金属は、週末を控えて積極的な商いの見送られる中、軟調に推移したが、その後、NY株式市場の急伸を眺めた買いに上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(12月7日)】

■海外貴金属市況コメント■
12月7日、NY貴金属市場の金は上昇。これといった材料のないなか、NY原油先物相場の軟調を眺めた売りに下落する場面も見られたが、8日からの欧州連合(EU)首脳会議を控えて市場に模様眺めムードの広がる中、ポジション調整の買い戻しが先行した。その一方で1700ドル台前半での下値の堅さを好感した向きによる安値拾いの買いも加わり終盤にかけ上昇して引けた。銀やプラチナは、世界的な景気先行き不安を背景にした投資家のリスク回避姿勢の強まりに小幅下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(11月30日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月30日、NY貴金属市場の金は上昇。欧州財政危機の拡大を阻止するため、日米欧など主要6中央銀行がドル資金の供給を拡大する協調行動をとると発表したことを背景に、外為市場でユーロがドルに対して急上昇。これを受け金に買いが集まった。またドル資金の供給拡大でインフレ懸念の高まりからインフレヘッジとして金を買う動きも見られた。一方、プラチナは一時は10月24日以来の安値を付ける場面も見られたが、その後は中国の預金準備率引き下げや、主要6中央銀行による危機対策などを好感した欧米株価の急伸などを背景に大幅続伸して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(11月29日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月29日、NY貴金属市場の金は小幅高。欧州の財務相会合を控え様子見ムードが漂うなか、本日行われたイタリア国債の入札結果が予想されたほど悪くなかったことから、欧州債務問題に対する懸念が後退したことを背景に、欧米の株価が堅調に推移したことから前日に続き投資家心理が改善し金は続伸となった。ただ、イタリア国債の利回りは上昇を続けていることに加え、外為市場でドルが対ユーロで上昇をしていることを受け、終盤にかけ上げ幅を縮小し小幅高で引けた。一方、プラチナは金や原油などの上昇に連れ高となった。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(11月28日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月28日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。国際通貨基金(IMF)がイタリアに対する金融支援に乗り出すとの観測や、欧州債務問題をめぐり、独仏両政府がユーロ圏の財政規律強化策を計画していると報じられたことから、債務危機の克服に向けて欧州が一段と強力な対策を打ち出すとの期待感が台頭し、欧米の株価が上昇したことで投資家心理が改善したことで、金は買われ1700ドル台を回復して引けた。一方、プラチナも株高や原油高に加え、10月の日本の自動車生産が2ヶ月ぶりに前年実績を上回ったことなどを背景買われ小幅上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(11月18日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月18日、週末NY貴金属市場は小幅高。外為市場でのドル安ユーロ高を受けての買いや、前日の急落に対する買い戻しで上昇。ただ、買い一巡後にドル安・ユーロ高が一服して値を戻した事から上昇幅を縮小して引けた。欧州中央銀行(ECB)が国際通貨基金(IMF)を通じて資金提供を行うとの案が出て、これが欧州債務懸念を後退させているとの声もあるが、確定的な案ではない事から、なお先行き不透明感は高いと市場関係者が見ている。一方、プラチナも上昇。金と同様に外為市場の動向や前日の急落に対する買い戻しで上昇したが上げ幅は限定的だった。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(11月15日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月15日、NY貴金属市場の金は小幅高。朝方はNY外為市場でドルが対ユーロで上昇したことを眺めての売りや、欧州中央銀行(ECB)の金準備高が200万ユーロ減少したと報じられた事で、弱材料となって下落し、一時は1760ドル割れを試す展開となった。しかし終盤にかけ売り一巡後は値頃感による買い戻しや実需の買いや資金の逃避先としての買いで反転し小幅上昇して引けた。一方、プラチナは下落。英ジョンソン・マッセイ社の中間報告により、プラチナは3年連続の供給過剰で、向こう半年の予想レンジは1450ドル~1800ドルになるとした。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(11月11日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月11日、週末NY貴金属市場の金は上昇。イタリア議会の上院で財政安定法案が承認され、近く新内閣が誕生するとの見方が広がっているうえ、ギリシャでも新政権が発足したことを背景に、ユーロ圏の債務危機問題が後退し外為市場でユーロが対ドルで上昇したことや、欧米の株式市場が大幅高になるなどリスク選好度が回復。これを受けて、金にも投機資金が流入し、大幅に上昇して引けた。一方、プラチナや銀は欧米の株式市場の大幅高や金の上昇に連動する形で引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(11月8日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月8日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方はイタリアの2010年度会計関連法案可決やギリシャの政局不安が一段落したことから、軟調に推移した。しかしその後売り物が一巡すると、イタリアでは野党議員の棄権でベルルスコーニ内閣は過半数割れとなったうえ、政権ナンバー2で連立与党「北部同盟」のボッシ党首がベルルスコーニ首相の辞任を要求、また野党も不信任動議を提出する意向を示し引き続き同国の政局不透明感が浮上。これを背景に、リスク回避姿勢の強まり再び安全資産としての金が買われ、終盤にかけ上昇して引けた。一方プラチナは欧米の株式市場の上昇などを背景に堅調に推移して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格 【海外市況(11月7日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月7日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。ギリシャでの政局不安が一段落したものの、イタリアのベルルスコーニ首相辞任の噂(直ぐに否定された)など同国の政情不安に加え、前週末に欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーがイタリア国債の買い支えを中止する可能性を示唆したことで、同国の国債利回りが1999年のユーロ発足以来の最高を更新。これを受けて投資家のリスク回避姿勢が強まったことで安全資産としての金に買いが集まった。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(11月3日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月3日、NY貴金属市場の金は上昇。本日もギリシャ問題を背景とした逃避買いで金は堅調に推移した。ギリシャのパパンドレウ首相の進退をめぐって情報が錯綜したが、同国の支援策受け入れを巡る国民投票は回避される見通しであるとの趣きから、外為市場でユーロは対ドルで上昇。これを眺めての買いに大幅上昇して引けた。一方、プラチナや銀もNY株式市場の上昇に好感した他、金の上昇に連れて買われた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月27日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月27日、NY貴金属市場市場の金は上昇。ユーロ圏首脳会議が債務危機への包括対策で基本合意したことや第3四半期の米国内総生産(GDP)速報値の堅調を受けて外為市場でユーロが対ドルで上昇。これを受け投機筋らの買いが先行した。またNY原油の急伸など国際商品価格の高騰にインフレヘッジとしての金の魅力が高まったことも買い材料に大幅上昇して引けた。一方、銀やプラチナは大幅高。世界的な景気の先行き不透明感の後退に投資家のリスク許容度が高まった他、NY原油の急騰やNY株式市場の大幅上昇も強材料視された。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月26日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月26日、NY貴金属市場市場の金は上昇。注目された欧州連合(EU)首脳会議でユーロ圏の債務危機に対する打開策への不透明感が強まったことから投資家のリスク回避志向が高まり、安全資産としての金を逃避的に買う動きが強まった。米国の追加金融緩和観測の広がりも支援材料につながった。市場では「欧州連合の首脳会議については既に織り込み済みとの見方も強いが、いずれにしても解決への道のりは遠く、目先的に金相場は強含む可能性がある」との声が聞かれた。一方、プラチナや銀も上昇。銀はインドの現物買いに支えられたほか、金の急続伸につれて上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月25日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月25日、NY貴金属市場市場の金は上昇。26日の欧州連合(EU)首脳会議前に開催が予定されていた財務相理事会の延期を受けてユーロ圏の信用不安が再燃したことや、米消費者信頼感指数の大幅な悪化を背景に投資家のリスク回避志向が高まり、安全資産としての金を逃避的に買う動きが広がった。一方、NY原油の急伸など国際商品価格の高騰にインフレヘッジとしての金の魅力が高まったことも強材料視され、1700ドルの大台を回復して取引を終えた。銀やプラチナ系貴金属も上昇。財務相理事会のキャンセルなど世界的な景気先行き懸念が強まったものの、金など主要商品高を囃した買いに連動する形で大幅上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月24日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月24日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。先週末に開催された欧州連合(EU)首脳会議でユーロ圏の債務危機に対する解決策が示されるとの期待感の高まりに好感した投資家による金を買う動きが強まった。また、中国製造業購買担当者景気指数(PMI)の好調な内容を受けた同国の金塊需要増加観測に加え、原油など国際商品価格の高騰にインフレヘッジとしての金の魅力が高まり、一時20ドル以上の上げを伴う急上昇となった。銀やプラチナ系貴金属は、世界的な景気先行き不透明感の後退が好感される中、主要商品高やNY株式市場の上昇を眺めた買いに大幅上昇して引けた。NY外為市場で円は上昇、投資家のリスク回避が継続し相対的に安全とされる円が買われ1時75円後半まで上昇した。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月21日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月21日、週末NY貴金属市場の金は上昇。昨日の急落に対する反動から強気筋らによる押し目拾いの買い注文が先行。その後も、欧州連合(EU)首脳会議でユーロ圏の債務危機に対する解決策が示されるとの期待感から金に投資資金を流入させる動きが広がった。一時30ドル以上の上げを伴う急伸商状となるなど大きく値位置を引き上げた。他にも「米連邦準備制度理事会(FRB)による追加金融緩和観測の高まりも買い材料視された。一方、銀やプラチナ系貴金属は、欧州連合(EU)首脳会議への好意的な見方に加え、これに伴う主要商品高や、NY株式市場の急騰などを囃した買いが優勢となり、いずれも上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月14日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月14日、週末NY貴金属市場の金は上昇。20ヶ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、欧州債務危機の解決策に対する期待感が高まったことから、外為市場でユーロが対ドルで上昇。これを受け金は買われた。一時は利食い売りなどに頭押さえられる場面もあったが、その後は原油相場の大幅高などに支えられて水準を切り上げ、1トロイオンス=1680ドル台を回復して取引を終えた。一方、プラチナや銀も上昇。金の上昇に追随する格好となったほか、欧州債務危機の後退などを背景に米株式市場や原油相場が大幅高となったことなどにも支援され、上昇して週末の取引を終えた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月12日)】

■海外貴金属市況コメント■ 10月12日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのユーロ高・ドル安の流れを受け金に買いが集まった。実需面でも、アジアからの現物の引き合いが旺盛であり、一時1トロイオンス=1690ドル台をつける場面もみられた。その後、上昇幅を削ったが、中盤にかけて再び勢いを回復し大幅反発で引けた。他の貴金属も金に連れて堅調推移となった。市場関係者の間では「本日はユーロ高・ドル安となったことが好感されて金は上昇となった。今後もこの流れを継続すれば、金の地合いは安定して右肩上がりの推移となるだろう」と見る向きも多い。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月10日)】

■海外貴金属市況コメント■ 10月10日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。外為市場でユーロが対ドルで上昇したことを眺め金は買われた。またNY原油相場が大幅高となったことも支援要因につながった。9日の独仏首脳会談では、欧州銀行の資本増強で方針は一致となった。これによって、金融安定化への前進がみられたとの安心感が浮上し、欧州株が買われてユーロ高・ドル安地合いが継続した。さらに、中国人投資家からの引き合いも強かったという。一方、銀及びプラチナ系貴金属も金に連れて急反発。株高による工業用需要回復期待感から買われた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月6日)】

■海外貴金属市況コメント■ 10月6日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方は手掛かり材料難から前日終値を挟んでもみ合い推移となったが、その後、欧州中央銀行(ECB)が資金供給拡大を決めた事や、イングランド銀行(BOE・英中銀)が追加緩和に踏み切ったため、ユーロ圏の信用不安が後退し、為替市場で(ユーロ・ドル相場)のドル安が進行した。これを受け金に買いが集まった。ただ市場では「明日の米雇用統計を見極めたい」との慎重な声も聞かれた。銀は大幅続伸。ドル安に支援されるなか、非鉄金属の上伸も好感され値を伸ばす展開となった。プラチナは大幅続伸。欧米の株式市場が大幅上昇となった事を背景に、ファンド筋の買い物が膨らむ展開。1500ドルの節目を回復して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月5日)】

■海外貴金属市況コメント■ 10月5日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方は、本日発表された米雇用関連経済統計が良好であった事から、外為市場でのドル高ユーロ安を眺めファンド筋の売り物が膨らむ展開。しかしその後は、欧米の株式市場が大幅高となったことで投資マインドが改善したため、次第に買い戻しが優勢となりプラス圏に浮上した。その後も、テクニカル買いなどに支援され上げ幅を拡大し、1トロイオンス=1640ドル台を回復する動きとなった。銀も反発。金同様に取引序盤は値を崩したものの、テクニカル買いに支援されプラス圏に浮上する展開となった。 プラチナは欧米の景気先行き懸念を背景に大幅に売り込まれる場面が見られたものの、欧米の株式市場の大幅高を好感した買い物が優勢となり、上昇して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格 【海外市況(10月3日)】

■海外貴金属市況コメント■ 10月3日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。ギリシャ政府が2011年の財政赤字の削減目標を達成できないとの見通しを発表。これを受け、同国のデフォルト(債務不履行)懸念が再び高まったことを背景に、金は堅調に推移。一時1トロイオンス=1660ドル台まで値を伸ばした。しかし、その後発表された米経済統計が良好であったことを眺め、利食い売りも見られたが終盤大幅上昇して引けた。欧州の大手金融機関UBSは1ヶ月先の金価格見通しを前回までの1950ドルから1775ドルに下方修正。また、3ヶ月先も従来の2100ドルから1950ドルに引き下げた。銀も上昇。これといった材料に乏しいなか、金相場の上昇に連れる格好で買い物が先行した。
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