最新の喜平ネックレス/ブレスレット販売相場

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(1月17日)】

■海外貴金属市況コメント■1月17日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方は本日発表された米新規失業保険申請件数が5年ぶりの低水準となったほか、住宅着工件数は約4年半ぶりの高水準を記録した事で、米国の金融緩和策の解除時期が早まるとの思惑が広がり、ファンド筋の売りで軟調に推移した。しかし、その後発表されたフィラデルフィア連銀・製造業景況指数が低調であったため、買い戻しが入り上昇、約1ヶ月ぶりの高値圏に浮上する展開となった。一方、プラチナも続伸。金同様に取引序盤には売り物が先行し、一時1670ドル台前半まで値を崩したものの、その後は反転し小幅上昇して引けた。NY外為市場で円安ドル高が進行。一時は2010年6月以来となる90円台前半をつけた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇【海外市況(1月16日)】

■海外貴金属市況コメント■1月16日、NY貴金属市場の金は小幅安。外為市場でのドル高ユーロ安を受けての売りや、前日の上昇を受けて利益確定の売りに下落。積極的な買い材料に乏しい事からプラス圏に浮上するには至らず、取引終盤は概ね1680ドル付近でもみ合い推移となった。一方、プラチナは続伸。朝方は、前日までの上伸を受けて利益確定の売り物が先行し、一時1650ドル台まで水準を下げたものの、その後、南アフリカ鉱山でのストライキの報を受け、反発し上昇して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(1月15日)】

■海外貴金属市況コメント■1月15日、NY貴金属市場の金は上昇。米国の量的緩和が継続するとの観測を背景に買われた。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が「量的緩和(QE)は長期金利を引き下げる事に成功した」とした上で、「FRBは引き続き有効性の評価を続ける」と述べたことにより、市場では「量的緩和の継続を示唆した」と受け止められた。一方、プラチナは大幅続伸。世界最大のプラチナ生産会社アングロ・アメリカン・プラチナム(アムプラッツ)が、南アフリカの主力鉱山であるルステンブルク鉱山で、高コストの鉱区4か所を長期メンテナンス期間入りさせ、操業を3か所の鉱区に縮小すると発表。ユニオン鉱山も売却の方針を示した。年間40万オンス(12.44トン)の減産となり、目標生産高は210万~230万オンス(65.31トン~71.53トン)に縮小された。これを受け、需給ひっ迫観測が台頭し、ファンド筋の買いが膨らんだ。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(1月14日)】

■海外貴金属市況コメント■1月14日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。米国の量的緩和継続に対する期待や前週末の下落を受けた買い戻しが先行した。シカゴ連銀のエバンス総裁はこの日香港での講演で、原稿の金融緩和に対する肯定的な姿勢を表明。この発言を受けて金に買いが強まった。プラチナも上昇。世界最大のプラチナ生産会社アングロ・アメリカン・プラチナム(アムプラッツ)が赤字に転落するとの見通しを背景に、不採算や収益の薄い鉱山の閉鎖するとの観測が広がったため、ファンド筋の買い物が先行する展開。一時1665ドルまで上昇、約3ヶ月ぶりの高値圏を付けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(1月10日)】

■海外貴金属市況コメント■ 1月10日、NY貴金属市場の金は上昇。本日行われたECB定例理事会後のドラギ総裁の会見を受け、ECBの利下げ観測が後退したことから、外為市場でユーロが対ドルで上昇。これを受けて金は買われ約1週間振りの高値を付けた。銀も上昇。プラチナも金の上昇に連動した他、このところの堅調な値動きに加えドル安・ユーロ高が強材料として働いて続伸し、約1ヶ月振りの高値を付けた。市場では、中国の需要増大観測も上昇要因の1つにつながった。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(1月9日)】

■海外貴金属市況コメント■ 1月9日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を眺めての売りや、根強い米金融緩和早期終了観測が圧迫要因となって下落する展開となった。明日のECB定例理事会で、金利引き下げが見送られるのでは、との観測も金の圧迫要因につながった。銀も下落。一方、プラチナは上昇。前日からの堅調な流れを引き継いで上昇し、一時は節目の1600ドルに届かなかった事で売られる場面も見られたものの、終盤にかけ再び上昇に転じ、約3週間振りとなる1600ドルを付けて引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(1月7日)】

■海外貴金属市況コメント■ 1月7日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。朝方は前週末の流れを引き継いで上昇する場面もあったものの、FOMC議事録からの米国金融緩和早期終了観測に圧迫されて金は値を下げ、マイナスサイドに転じた。その後、為替市場でユーロが対ドルで上昇したことを受け、金も買い戻され下げ幅を縮小して引けた。南アの産金会社ハーモニー・ゴールド・マイニングがカササレス金鉱山の操業停止期間を2ヶ月延長すると発表したが、金市場には影響を与えなかった。銀は上昇。一方、プラチナは下落。金同様、米国の金融緩和早期終了観測に圧迫され小幅下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(1月4日)】

■海外貴金属市況コメント■ 1月4日、週末NY貴金属市場の金は下落。朝方は、外為市場でのドル高ユーロ安を眺めての売りや昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の内容を受けて、米資産購入計画の早期終了観測が浮上。インフレヘッジとしての金の魅力が後退するかたちとなったため、取引序盤は手仕舞い売りが集中した。その後、米雇用統計が発表され非農業部門の就業者数は15万5000人増加となったが、失業率は予想ほど改善しなかった。これらの結果を受けて、米経済の先行き見通しに不透明感が再浮上したため、貴金属全般には買い戻しが入ったが上昇には転じなかった。一方、プラチナは、下落。終盤にかけ米自動車販売の増加で下支えられたが金同様に上昇には転じなかった。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(11月15日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月15日、NY貴金属市場の金は下落。国際的な産金業界団ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は15日、中国や欧州の景気減速を背景に2012年の第3四半期の世界の金需要が11%減少したと発表した。これを受けて、投資家等に悲観的な見方が広がり金は売られた。しかし、終盤にかけ米国の「財政の壁」や中東情勢の悪化懸念からの買いも入り、下げ幅を縮小して引けた。一方、プラチナも金に連動する形で下落。他に生産最大手アングロ・アメリカ・プラチナが違法ストが回避されたとの報も下落要因につながった。また、NY外為市場で円が対ドルで7ヶ月ぶりの安値を付けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(11月14日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月14日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方は、ギリシャ情勢の不透明感を背景に軟調に推移したが、その後米国の「財政の崖」への懸念を材料に反発。他にイスラエル軍がパレスチナ自治区のガザを空爆との報で中東地域の地政学的リスクが高まったことに加え、財政問題を抱え緊縮策を推し進めているスペインとイタリアなどで反緊縮ストが発生し、警官隊と衝突するなど地政学的リスク等から、安全資産としての金に魅力が高まり、投機筋の買いで堅調に推移した。銀も反発。一方、プラチナは続伸。前日の大幅高に対する反動から利食い売りに押される場面があったものの、全般的には引き続きジョンソン・マッセイ(JM)のレポートでの強気の需要見通しを背景とした買いが先行して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(11月13日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月13日、NY貴金属市場の金は下落。これといった新規材料のないなか、外為市場でのドル高ユーロ安を眺めての売りに下落して引けた。ギリシャ支援を巡る不透明感に加え、本日発表の11月のドイツ景気期待指数がマイナス15.7になったことで投資家心理が冷え込み、対ユーロでドルが2ヶ月ぶりのドル高水準に振れた。一方、プラチナは大幅高。英貴金属大手ジョンソン・マッセイ(JM)が2012年のプラチナとパラジウムの需給動向に関する調査報告書「プラチナ・2012中間報告」を発表。この中で、プラチナは南アの鉱山ストに伴う生産減少やリサイクルの落ち込みなどを理由に前年の13.4トンの供給過剰から12.4トンの供給不足になると予想。これを受けファンド筋の買いにより大幅上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格、プラチナ価格:上昇 【海外市況(11月12日)】

■海外貴金属市況コメント■ 11月12日、週明けNY貴金属市場の金は変わらず。朝方は堅調に推移。引き続き米国の超低金利政策が継続されるとの思惑や、同国の「財政の崖(ブッシュ減税の失効による実質的な増税懸念や歳出の自動的な削減)」への懸念から安全な資産の逃避先として金は買われた。しかし、その後はベテランズデー「退役軍人の日」の振替休日で債券市場が休場なことから、積極的な商いが見送られ前週末と変わらずで引けた。一方、プラチナは上昇。南アフリカのアングロ・アメリカ・プラチナムの組合が会社側の提案を拒否し、ストを継続しているとの報に小幅上昇して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(11月9日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月9日、週末NY貴金属市場の金は上昇。インドの現物需要期待やオバマ米大統領の再選を背景に、金融緩和政策が維持されるとの見通しが買いを継続した。米国での減税失効と歳出の自動削減が重なる「財政の崖」問題をめぐる懸念により安全資産として金を買う動きが見受けられた他、インドが婚礼・祭事のピークを迎えこれに伴う需要増の期待感が強まった。しかし、終盤にかけギリシャ・スペインの財政危機懸念から、外為市場でユーロ安ドル高が進行しこれを眺めた売りに上げ幅を縮小して引けた。プラチナは続伸。金の堅調に連れ高となったほか、世界3位の南アフリカの白金鉱山会社ロンミンがストライキの影響で販売目標に達せず通期の赤字転落を発表、供給懸念が浮上し大幅上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(11月8日)】

■海外貴金属市況コメント■ 11月8日、NY貴金属市場の金は上昇。前日にオバマ米大統領が再選されたことを受け、超低金利政策が長期化するとの思惑からインフレヘッジとしての買いが継続し、米国の財政危機に対する懸念を背景に安全資産としての金にも魅力が集まった。また、ヒンズー教の新年祭「ディワリ」を控えアジア市場の買いも相場上昇の要因につながった。一方、プラチナは朝方は金につられ堅調に推移したが、NY株式市場の下落に伴い上げ幅を縮小し、小幅高で引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(11月7日)】

■海外貴金属市況コメント■ 11月7日、NY貴金属市場の金は小幅安。米大統領選挙で現職のオバマ氏再選が決定。これを受け、米国の超低金利政策が継続するとの観測から前日に引き続き金が買われた。10月23日以来およそ2週間ぶりの高値水準となる1730ドルを回復する場面もあった。しかしその後は、高値警戒感による利食い売りや、外為市場でのドル高ユーロ安を眺めた売りに押され小幅下落して引けた。NY原油の急落も圧迫要因となり、一時は1700ドル割れを試す水準まで下落。ただ、売り一巡後は安値拾いの買いに支えられて下げ渋るなど全般的に乱高下の激しい値動きとなった。プラチナも下落。対ユーロでのドル高や米株式市場の大幅安に下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(11月6日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月6日、NY貴金属市場の金は上昇。本日投開票となった米大統領選挙の行方に注目が集まる中、市場では現職のオバマ氏が再選するとの思惑から買いが膨らみ大幅上昇して引けた。同氏が再選した場合、米連邦準備制度理事会(FRB)による現行の金融緩和政策が継続するとみられていることから、金相場にとってはプラス材料につながるとみられている。一方、銀やプラチナも上昇。金の上昇や米株式市場の大幅高を眺めた買いに連動する形で上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(11月5日)】

■海外貴金属市況コメント■ 11月5日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。先週末発表の10月米雇用統計の数値が市場予想以上に改善された事を背景に、量的緩和第3弾(QE3)が早期に解除されるのではとの思惑が広がったことなどにより大幅下落した。しかし、週明けのNY市場では大幅下落に対する安値拾いの買いが先行する展開となった。市場では米大統領選挙の行方に注目が集まっているが、現職のオバマ氏が再選すれば、現在の量的緩和策が継続されることで買い戻される流れになるとの見方が出ている。一方、銀は上昇。プラチナは早い段階では金の上昇に連動する形で強含む場面も見られたが、終盤にかけ上げ幅を縮小し小幅下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(11月2日)】

■海外貴金属市況コメント■ 11月2日、週末NY貴金属市場の金は下落。本日発表された10月の米雇用統計で非農業部門就業者数が17万1000人増となり市場予想(12万5000人増)を大幅に上回った事を受け、米経済の先行きに楽観的な見方が台頭し、外為市場でドル高ユーロ安が進行。これを受けてファンド筋の売りが膨らんだ。下値抵抗線の1700ドルを割り込んだ事でテクニカル売りを誘う格好となり8月31日以来、約2ヶ月ぶりの安値を付けた。雇用統計が市場予想を上回ったことで、2015年まで継続とされている米国の事実上のゼロ金利政策や、量的金融緩和第3弾(QE3)の早期解除への思惑も売り物を誘った。一方、銀やプラチナも急落。金の下落に追随する形で売られた。プラチナは大幅下落したが終盤にかけ南アフリカ情勢の先行きに不透明感が残ることから買い拾う向きもみられた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(11月1日)】

■海外貴金属市況コメント■ 11月1日、NY貴金属市場の金は小幅安。これといった材料のないなか、明日発表の米雇用統計や来週の米大統領選を控えての模様眺めが広がり、外為市場でのドル高ユーロ安を眺め金も弱含みに推移し、終盤小幅安で引けた。10月のADP全米雇用報告で非農業民間就業者数が市場予想を上回る増加となったほか、新規失業保険申請件数・米ISM製造業景況指数も経済情勢の改善を示す内容となったが相場には影響を与えなかった。一方、プラチナも反落し小幅安で引けた。ただ、南アフリカでの労使紛争が引き続き強材料視され、下値は支えられる格好となった。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月31日)】

■海外貴金属市況コメント■ 10月31日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方は、フランス・ドイツの国債入札を無難に終えた事でユーロ圏の債務問題に対する懸念が後退。外為市場でユーロ高ドル安が進行し金も買われた。しかし、終盤にかけドルが対ユーロで買い戻されると金も売られ上げ幅を縮小し小幅高で引けた。多くの市場関係者は週末発表の雇用統計に注目している。一方、プラチナは続伸。南アフリカのアングロ・アメリカン・プラチナムの鉱山で再び労使紛争が激化したと報じられたことが支援材料となり上昇して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月30日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月30日、NY貴金属市場の金は上昇。前日に引き続きハリケーン「サンディ」の影響でニューヨーク商業取引所(NYMEX)は立ち会い取引が中止となり電子取引のみの実施。NY株式・債券市場が休場となったため、金融市場全般に模様眺めムードが漂い、貴金属市場も積極的な商いは手控えられた。閑散商状のなか、スペインの第3四半期国内総生産(GDP)の数値が市場予想よりも小幅であった事や、イタリアの5年物・10年物国債の入札で利回りが2011年5月以来の低水準となったことで外為市場でユーロが対ドルで上昇。これを受けファンド筋等の買いで上昇して引けた。一方、プラチナは上昇。プラチナ生産で世界第3位のロンミン社がプラチナ生産目標を引き下げたことなどを材料に買われ上昇して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月29日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月29日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。これといった特段の材料がないなか、外為市場でのドル高ユーロ安を眺めての売りに小幅下落して引けた。ただ、米北東部に接近しているハリケーン「サンディ」の影響でNY株式市場は休場となったほか、債券市場も午前中で取引を終了するなど、金融取引全般に様子見ムードが漂う格好となった。このため金の取引高も薄く商いは閑散商状となった。一方、銀やプラチナも金同様に下落。薄商いのなかユーロ圏の債務問題への懸念から軟調に推移して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月26日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月26日、週末NY貴金属市場の金は小幅安。朝方はこれといった材料のないなか、NY株式市場の下落やNY原油先物相場の軟調を眺めて金も売られた(NY原油は終盤小幅高)。その後発表された米GDP(速報値)の数値が予想を上回った事を材料に買い戻され上昇する場面も見られたが、買いを継続する勢いは続かず、終盤にかけ週末要因によるポジション調整の売りに押され小幅下落して週末の取引を終えた。一方、銀やプラチナも下落。銀は前日とほぼ変わらずの小幅安で引けたが、プラチナはNY株式市場の下落に伴う世界的な景気悪化よる需要減少懸念から大幅下落して引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月25日)】

■海外貴金属市況コメント■ 10月25日、NY貴金属市場の金は上昇。前日に終了した米連邦公開市場委員会(FOMC)で、連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策の現状維持や日銀金融緩和観測を背景に金は買われ、ブラジルやトルコの中央銀行が金準備高を積み増しているとの報も上昇要因につながった。インドではヒンズー教の祭礼シーズンがピークを迎えようとしており、1700ドル付近ではインド勢の買いも見られた。一方、銀・プラチナも上昇。金の上昇に連れたほか、このところの下落に対する売られ過ぎ感からの買い戻しで小幅反発して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月24日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月24日、NY貴金属市場の金は下落。NY原油先物相場の下落や外為市場でのドル高ユーロ安を眺めての売りに押された。本日は市場の注目を集める米連邦公開市場委員会(FOMC)発表待ちとなったが、早い段階では金融当局が低金利政策を当初予定より早めに終了するのではないかとのおもむきで、金の売りを誘い一時1700ドル台を割り込む場面も見られた。しかし、その後発表されたFOMCの声明はこれまでの方針を継続するとの内容に金も買い戻され、1700ドルを回復して引けたが上昇にはいたらなかった。プラチナも下落。大きく下落した前日の流れを引き継ぎ、本日も売りが先行する展開となり、約7週間振りの安値を記録して引けた。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月23日)】

■海外貴金属市況コメント
10月23日、NY貴金属市場の金は、下落。大手ムーディーズ.インベスターズ.サービスは前日にスペインの5自治州を格下げしたことにより、欧州債務不安が再燃したことから、外為市場でドル高、ユーロ安が進行。これを受けて金も売られた。一時は節目の1700ドルを試すかのような勢いで値を下げたが、とりあえず1700ドル台を維持して引けた。一方、銀やプラチナも下落。金同様にドル高・ユーロ安や欧米の大幅株安などを嫌気して売り込まれた。プラチナは下値抵抗線を下抜けた事もあって、一段と売り込まれる展開となった。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(10月22日)】

■海外貴金属市況コメント
10月22日、週明けNY貴金属市場の金は、小幅高。朝方は軟調に推移し、前週末に付けた約5週間振りの安値を下抜ける場面も見られた。しかし、売り一巡後は安値拾いの買いや、スペインのローカル選挙の結果をきっかけに同国の支援要請について楽観的な見方が広がった。これを受けて外為市場でユーロが反転し対ドルで上昇、この流れを受け金も買われ小幅上昇して引けた。一方、プラチナは 前週末の流れを引き継いで下落した。その後ドル安・ユーロ高で反発する場面もあったものの、終盤にかけて売られ小幅安で引けた。外為市場で円が急落。日本の9月の貿易統計が過去最大の赤字を記録し追加金融期待が広がった。

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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月19日)】

■海外貴金属市況コメント 10月19日、週末NY貴金属市場の金は、下落。この日まで開かれた欧州連合欧州連合(EU)首脳会談でスペインやギリシャなどの債務対策について具体的な進展がなかったことを受け、再び欧州債務債務不安が広がり外為市場でドル買いユーロ売りが進んだ。これを受け金も売られ下落して引けた。ユーロ圏の銀行の経営を一元的に監督する「統一監督機構(SSM)」を年内に設立し来年1月から段階的に行うことで合意したものの、スペインやギリシャなどの重債務国に対する救済策について目立った進展がなかった。一方、プラチナは 南アのストが収束しつつある中、NY株式市場の急落や金の下落に連動する形で大幅下落して引けた
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月18日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月18日、NY貴金属市場の金は下落。本日から行われている欧州連合(EU)首脳会議でドイツとフランスの債務危機に対する立場の違いなどから協議が難航するとの見方が強まったことから、スペインへの追加支援を巡る進展はないとの見方が広がった他に、米経済統計が概ね良好だったことから外為市場で対ユーロでドル高が進展。これを受けて、金も軟調に推移した。また、世界最大の金消費国であるインドではヒンズー教の新年「ディワリ」に伴う催事・婚礼シーズンが到来したが、ルピー高の影響で需要が低迷していることも圧迫要因になった。一方、銀やプラチナも下落。金相場の下落に追随する形で引けた。

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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(10月17日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月17日、NY貴金属市場の金は上昇。前日に引き続き、外為市場でユーロが対ドルで堅調に推移していることを受けて金も買われた。米大手格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが、もう一段の格下げを検討中だったスペインの格付けを最下位の「Baa3」に据え置くことを発表したことでユーロが対ドルで上昇した。その後、本日発表の9月の米住宅着工件数が87万2000戸と前月から15%増加し4年2ヶ月ぶりの高水準となり、米住宅市場の先行きに楽観的な見方が大頭したしたため、追加金融緩和の継続期待が後退し、一時金も軟調に推移する場面も見られたが、終盤にかけショートカバーの買い等で反発し上昇して引けた。一方、銀やプラチナも堅調に推移し大幅上昇して引けた。

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