金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(1月7日)】
■海外貴金属市況コメント■ 1月7日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。朝方は前週末の流れを引き継いで上昇する場面もあったものの、FOMC議事録からの米国金融緩和早期終了観測に圧迫されて金は値を下げ、マイナスサイドに転じた。その後、為替市場でユーロが対ドルで上昇したことを受け、金も買い戻され下げ幅を縮小して引けた。南アの産金会社ハーモニー・ゴールド・マイニングがカササレス金鉱山の操業停止期間を2ヶ月延長すると発表したが、金市場には影響を与えなかった。銀は上昇。一方、プラチナは下落。金同様、米国の金融緩和早期終了観測に圧迫され小幅下落して引けた。