最新の喜平ネックレス/ブレスレット販売相場

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇【海外市況(3月25日)】

■海外貴金属市況コメント■ 3月25日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。朝方はユーロ圏諸国が25日未明まで続いた財務相会合でキプロスに対する新たな支援実施で合意したことから、安全資産としての金の魅力が後退し、一時は20日以来1600ドルの節目を割り込んだ。その後は欧米の株価の下落を受けて金に買いが集まったが、上げ幅は限定的で終盤は小幅安で引けた。一方、銀・プラチナは小幅高。朝方は金の下落に連れる格好で軟調となっていたものの、その後、金や米株価が安値から切り返したことをきっかけに反発し、小幅上昇して引けた。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇【海外市況(3月22日)】

■海外貴金属市況コメント■ 3月22日、週末NY貴金属市場の金は下落。キプロスの信用不安が一服したことで、安全資産としての金の魅力がやや薄れた。キプロス債務問題は、欧州中央銀行(ECB)が警告した資金供給の期限である25日を前にやや前進したとの楽観的な見方が一部で浮上。同国がユーロ圏から支援を受ける条件となっている自主財源確保に向け基本創設の方針を打ち出したこで、リスク回避による金買いが後退した。ただ、市場関係者の間では警戒感が根強く、積極的な取引が手控えられた。一方、プラチナは小幅高。キプロス問題に対し楽観的な見方が広がった。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇【海外市況(3月20日)】

■海外貴金属市況コメント■ 3月20日、NY貴金属市場の金は小幅安。キプロス情勢の進展や連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を待つ中、とりあえず新展が進まないとの思惑からキプロスの債務問題を背景にリスク回避の金買いが先行した流れが一服し、小幅安で引けた。本取引終了後に公表されたFOMCの経済見通しで、2013年の失業率予測を7.3~7.5%と前回発表(7.4~7.7%)から改善した。プラチナは大幅上昇。前日の大幅下落を受けて売られ過ぎとの見方が広がり買い戻しが優勢の流れとなったほか、NYダウ平均が史上最高値を更新するなど上昇したことも上げ要因につながった。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(3月13日)】

■海外貴金属市況コメント■ 3月13日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は上昇。ドイツ連銀のバイトマン総裁の発言などを受けて買いが優勢となった前日の流れを引き継ぎ堅調に推移する場面もあった。しかしその後は、米商務省が発表した2月の小売売上高が市場予想を上回るなど良好な内容となり(前月比1.1%増と市場予想0.5%増)、米経済の力強さが確認されたことから安全資産としての金の魅力が低下。その他、外為市場でのドル高ユーロ安を眺めた売りに終盤小幅安で引けた。プラチナは米小売売上高の強い内容を好感して上昇したが、その後金の下落に連動する形で売られ小幅下落して引けた。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(3月1日)】

■海外貴金属市況コメント■ 3月1日、週末NY貴金属市場は下落。これといった材料のないなか、外為市場でのドル高ユーロ安を眺めた売りにより下落。ユーロ圏消費者物価指数の鈍化やユーロ圏失業率の上昇を背景に、欧州中央銀行(ECB)による利下げ観測が浮上した。一時、最近の下落に対する警戒感から買い戻され上昇する場面も見られたが、買い一巡後は再び地合いを緩め小幅下落して引けた。一方、プラチナも下落。低調な2月の中国PMI(製造業購買担当者景況指数)やユーロ圏経済の先行き不透明感から、需要減退観測が強まった。終盤にかけNY株式市場が上昇に転じると下げ幅を縮小して引けた。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(1月31日)】

■海外貴金属市況コメント■ 1月31日、NY貴金属市場の金は下落。米国内総生産(GDP)速報値が予想外のマイナス成長だったことで、米追加金融緩和の早期終了観測が後退して、金買いが殺到した前日の流れに対する反動から利益確定の売りに押された。本日発表された1月のシカゴ購買部協会景況指数が市場予想を上回りリスク回避姿勢が後退したことも下落要因につながった。明日発表される1月の米雇用統計を前に持ち高調整の売り物も見受けられた。一方、銀やプラチナは下落。金の下落につれ安となった。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(1月28日)】

■海外貴金属市況コメント■ 1月28日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。本日発表された12月の米耐久財受注が事前予想を大きく上回るなど良好な内容となったことから景気回復期待が高まる格好。これにより安全資産としての金の魅力が低下するとの見方が広がった。ただ、29・30日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に様子見ムードが漂い、積極的な商いが控えられた。銀は下落。一方、プラチナは大幅下落。南アフリカの産金大手アングロ・アメリカン・プラチナム(アムプラッツ)が雇用者の解雇を延期することで合意し、これを受けて供給不安に対する懸念が後退したことが大きな要因につながった。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇【海外市況(1月25日)】

■海外貴金属市況コメント■ 1月25日、週末NY貴金属市場は下落。本日発表されたドイツの景況指数が市場予想を上回ったうえ、欧州中央銀行(ECB)が債務危機対応で供給した長期資金の前倒し返済額が市場予想を上回り、欧州債務問題への懸念が後退しているとの見方から投資家のリスク志向が強まり、これまで安全資産としての逃避的に買っていた金を売って株などに資金を振り向ける動きが先行し、約2週間ぶりの安値を付ける続落となった。市場関係者の間では、来週発表の1月米雇用統計を控え模様眺め気分が強まることが予想されているが、同統計が良好な内容となった場合は景気回復期待から金は軟調に推移するのではないかと見る向きが多い。銀は下落。一方、プラチナは上昇。朝方は金の動きに連動しに連れ安となる場面も見られたが、米株価の堅調を眺めた買いや、アングロ・アメリカン・プラチナムの昨年の違法ストにより、生産量が大幅に減少との報に終盤上昇して引けた。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(1月24日)】

■海外貴金属市況コメント■ 1月24日、NY貴金属市場の金は下落。本日発表された米週間新規失業保険申請件数が事前予想よりも良い内容となったうえ、米雇用回復を改めて示す内容となったことから、世界経済の回復に対する期待感が高まり、安全な資金の逃避先としての金の魅力が薄れた。株価上昇に伴い、投資家の資金が金市場よりも株式市場に流入していることも下落要因につながった。銀も下落。プラチナもNY株式市場の上昇や中国の経済指標が好調な内容となったことで、同国の景気回復への期待感から一時は反発する場面も見られたが、終盤にかけ金の下落に連れる格好で下落して引けた。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(1月23日)】

■海外貴金属市況コメント■ 1月23日、NY貴金属市場の金は下落。これといった材料のないなか、外為市場でのドル高ユーロ安を受けての売りに小幅下落。国際通貨基金(IMF)がユーロ圏の成長率見通しを下方修正したことを受け、ドルがユーロに対して堅調に推移した他、1700ドルの節目を上抜けないことに嫌気した投機筋の売りに押された。また、米国の債務上限の問題が当面は解消されたとの見方が強まったうえ、米企業の好決算が続き、企業業績の先行きに対する期待感から投資家の資金が金市場よりも株式市場に流入していることも圧迫材料となった。銀は上昇。一方、プラチナは下落。NY株式市場の上昇に反応して買われる場面も見られたが、終盤にかけ金の下落に連動する形で売られた。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(1月18日)】

■海外貴金属市況コメント■ 1月18日、週末NY貴金属市場の金は下落。これといった材料のないなか、外為市場でのドル高ユーロ安を眺めての売りや、高値警戒感による利益確定の売りに押され小幅下落して引けた。ただ、週明けの米国市場が休場となるため、積極的な商いを手控える向きが多く見受けられた。銀は小幅高。プラチナは下落。中国のGDPを好感して1700ドル台で推移する場面がみられたものの、最近の上昇に対する警戒感や、南アフリカのアングロ・アメリカン・プラチナム(アムプラッツ)の事業再編は段階的に行われ、早急な減産には繋がらないとの見方から売りが優勢になった。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇【海外市況(1月16日)】

■海外貴金属市況コメント■1月16日、NY貴金属市場の金は小幅安。外為市場でのドル高ユーロ安を受けての売りや、前日の上昇を受けて利益確定の売りに下落。積極的な買い材料に乏しい事からプラス圏に浮上するには至らず、取引終盤は概ね1680ドル付近でもみ合い推移となった。一方、プラチナは続伸。朝方は、前日までの上伸を受けて利益確定の売り物が先行し、一時1650ドル台まで水準を下げたものの、その後、南アフリカ鉱山でのストライキの報を受け、反発し上昇して引けた。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(1月9日)】

■海外貴金属市況コメント■ 1月9日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を眺めての売りや、根強い米金融緩和早期終了観測が圧迫要因となって下落する展開となった。明日のECB定例理事会で、金利引き下げが見送られるのでは、との観測も金の圧迫要因につながった。銀も下落。一方、プラチナは上昇。前日からの堅調な流れを引き継いで上昇し、一時は節目の1600ドルに届かなかった事で売られる場面も見られたものの、終盤にかけ再び上昇に転じ、約3週間振りとなる1600ドルを付けて引けた。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(1月7日)】

■海外貴金属市況コメント■ 1月7日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。朝方は前週末の流れを引き継いで上昇する場面もあったものの、FOMC議事録からの米国金融緩和早期終了観測に圧迫されて金は値を下げ、マイナスサイドに転じた。その後、為替市場でユーロが対ドルで上昇したことを受け、金も買い戻され下げ幅を縮小して引けた。南アの産金会社ハーモニー・ゴールド・マイニングがカササレス金鉱山の操業停止期間を2ヶ月延長すると発表したが、金市場には影響を与えなかった。銀は上昇。一方、プラチナは下落。金同様、米国の金融緩和早期終了観測に圧迫され小幅下落して引けた。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(1月4日)】

■海外貴金属市況コメント■ 1月4日、週末NY貴金属市場の金は下落。朝方は、外為市場でのドル高ユーロ安を眺めての売りや昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の内容を受けて、米資産購入計画の早期終了観測が浮上。インフレヘッジとしての金の魅力が後退するかたちとなったため、取引序盤は手仕舞い売りが集中した。その後、米雇用統計が発表され非農業部門の就業者数は15万5000人増加となったが、失業率は予想ほど改善しなかった。これらの結果を受けて、米経済の先行き見通しに不透明感が再浮上したため、貴金属全般には買い戻しが入ったが上昇には転じなかった。一方、プラチナは、下落。終盤にかけ米自動車販売の増加で下支えられたが金同様に上昇には転じなかった。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(11月15日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月15日、NY貴金属市場の金は下落。国際的な産金業界団ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は15日、中国や欧州の景気減速を背景に2012年の第3四半期の世界の金需要が11%減少したと発表した。これを受けて、投資家等に悲観的な見方が広がり金は売られた。しかし、終盤にかけ米国の「財政の壁」や中東情勢の悪化懸念からの買いも入り、下げ幅を縮小して引けた。一方、プラチナも金に連動する形で下落。他に生産最大手アングロ・アメリカ・プラチナが違法ストが回避されたとの報も下落要因につながった。また、NY外為市場で円が対ドルで7ヶ月ぶりの安値を付けた。

ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(11月13日)】

■海外貴金属市況コメント■
11月13日、NY貴金属市場の金は下落。これといった新規材料のないなか、外為市場でのドル高ユーロ安を眺めての売りに下落して引けた。ギリシャ支援を巡る不透明感に加え、本日発表の11月のドイツ景気期待指数がマイナス15.7になったことで投資家心理が冷え込み、対ユーロでドルが2ヶ月ぶりのドル高水準に振れた。一方、プラチナは大幅高。英貴金属大手ジョンソン・マッセイ(JM)が2012年のプラチナとパラジウムの需給動向に関する調査報告書「プラチナ・2012中間報告」を発表。この中で、プラチナは南アの鉱山ストに伴う生産減少やリサイクルの落ち込みなどを理由に前年の13.4トンの供給過剰から12.4トンの供給不足になると予想。これを受けファンド筋の買いにより大幅上昇して引けた。

ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(11月7日)】

■海外貴金属市況コメント■ 11月7日、NY貴金属市場の金は小幅安。米大統領選挙で現職のオバマ氏再選が決定。これを受け、米国の超低金利政策が継続するとの観測から前日に引き続き金が買われた。10月23日以来およそ2週間ぶりの高値水準となる1730ドルを回復する場面もあった。しかしその後は、高値警戒感による利食い売りや、外為市場でのドル高ユーロ安を眺めた売りに押され小幅下落して引けた。NY原油の急落も圧迫要因となり、一時は1700ドル割れを試す水準まで下落。ただ、売り一巡後は安値拾いの買いに支えられて下げ渋るなど全般的に乱高下の激しい値動きとなった。プラチナも下落。対ユーロでのドル高や米株式市場の大幅安に下落して引けた。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(11月2日)】

■海外貴金属市況コメント■ 11月2日、週末NY貴金属市場の金は下落。本日発表された10月の米雇用統計で非農業部門就業者数が17万1000人増となり市場予想(12万5000人増)を大幅に上回った事を受け、米経済の先行きに楽観的な見方が台頭し、外為市場でドル高ユーロ安が進行。これを受けてファンド筋の売りが膨らんだ。下値抵抗線の1700ドルを割り込んだ事でテクニカル売りを誘う格好となり8月31日以来、約2ヶ月ぶりの安値を付けた。雇用統計が市場予想を上回ったことで、2015年まで継続とされている米国の事実上のゼロ金利政策や、量的金融緩和第3弾(QE3)の早期解除への思惑も売り物を誘った。一方、銀やプラチナも急落。金の下落に追随する形で売られた。プラチナは大幅下落したが終盤にかけ南アフリカ情勢の先行きに不透明感が残ることから買い拾う向きもみられた。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(11月1日)】

■海外貴金属市況コメント■ 11月1日、NY貴金属市場の金は小幅安。これといった材料のないなか、明日発表の米雇用統計や来週の米大統領選を控えての模様眺めが広がり、外為市場でのドル高ユーロ安を眺め金も弱含みに推移し、終盤小幅安で引けた。10月のADP全米雇用報告で非農業民間就業者数が市場予想を上回る増加となったほか、新規失業保険申請件数・米ISM製造業景況指数も経済情勢の改善を示す内容となったが相場には影響を与えなかった。一方、プラチナも反落し小幅安で引けた。ただ、南アフリカでの労使紛争が引き続き強材料視され、下値は支えられる格好となった。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月29日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月29日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。これといった特段の材料がないなか、外為市場でのドル高ユーロ安を眺めての売りに小幅下落して引けた。ただ、米北東部に接近しているハリケーン「サンディ」の影響でNY株式市場は休場となったほか、債券市場も午前中で取引を終了するなど、金融取引全般に様子見ムードが漂う格好となった。このため金の取引高も薄く商いは閑散商状となった。一方、銀やプラチナも金同様に下落。薄商いのなかユーロ圏の債務問題への懸念から軟調に推移して引けた。

ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月26日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月26日、週末NY貴金属市場の金は小幅安。朝方はこれといった材料のないなか、NY株式市場の下落やNY原油先物相場の軟調を眺めて金も売られた(NY原油は終盤小幅高)。その後発表された米GDP(速報値)の数値が予想を上回った事を材料に買い戻され上昇する場面も見られたが、買いを継続する勢いは続かず、終盤にかけ週末要因によるポジション調整の売りに押され小幅下落して週末の取引を終えた。一方、銀やプラチナも下落。銀は前日とほぼ変わらずの小幅安で引けたが、プラチナはNY株式市場の下落に伴う世界的な景気悪化よる需要減少懸念から大幅下落して引けた。

ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月24日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月24日、NY貴金属市場の金は下落。NY原油先物相場の下落や外為市場でのドル高ユーロ安を眺めての売りに押された。本日は市場の注目を集める米連邦公開市場委員会(FOMC)発表待ちとなったが、早い段階では金融当局が低金利政策を当初予定より早めに終了するのではないかとのおもむきで、金の売りを誘い一時1700ドル台を割り込む場面も見られた。しかし、その後発表されたFOMCの声明はこれまでの方針を継続するとの内容に金も買い戻され、1700ドルを回復して引けたが上昇にはいたらなかった。プラチナも下落。大きく下落した前日の流れを引き継ぎ、本日も売りが先行する展開となり、約7週間振りの安値を記録して引けた。

ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月23日)】

■海外貴金属市況コメント
10月23日、NY貴金属市場の金は、下落。大手ムーディーズ.インベスターズ.サービスは前日にスペインの5自治州を格下げしたことにより、欧州債務不安が再燃したことから、外為市場でドル高、ユーロ安が進行。これを受けて金も売られた。一時は節目の1700ドルを試すかのような勢いで値を下げたが、とりあえず1700ドル台を維持して引けた。一方、銀やプラチナも下落。金同様にドル高・ユーロ安や欧米の大幅株安などを嫌気して売り込まれた。プラチナは下値抵抗線を下抜けた事もあって、一段と売り込まれる展開となった。

ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月19日)】

■海外貴金属市況コメント 10月19日、週末NY貴金属市場の金は、下落。この日まで開かれた欧州連合欧州連合(EU)首脳会談でスペインやギリシャなどの債務対策について具体的な進展がなかったことを受け、再び欧州債務債務不安が広がり外為市場でドル買いユーロ売りが進んだ。これを受け金も売られ下落して引けた。ユーロ圏の銀行の経営を一元的に監督する「統一監督機構(SSM)」を年内に設立し来年1月から段階的に行うことで合意したものの、スペインやギリシャなどの重債務国に対する救済策について目立った進展がなかった。一方、プラチナは 南アのストが収束しつつある中、NY株式市場の急落や金の下落に連動する形で大幅下落して引けた
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月18日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月18日、NY貴金属市場の金は下落。本日から行われている欧州連合(EU)首脳会議でドイツとフランスの債務危機に対する立場の違いなどから協議が難航するとの見方が強まったことから、スペインへの追加支援を巡る進展はないとの見方が広がった他に、米経済統計が概ね良好だったことから外為市場で対ユーロでドル高が進展。これを受けて、金も軟調に推移した。また、世界最大の金消費国であるインドではヒンズー教の新年「ディワリ」に伴う催事・婚礼シーズンが到来したが、ルピー高の影響で需要が低迷していることも圧迫要因になった。一方、銀やプラチナも下落。金相場の下落に追随する形で引けた。

ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月15日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月15日、週明けNY貴金属市場の金は下落。米商務省が発表した米小売売上高は市場予想を上回る前月比1.1増となり、これを受けて米国が量的緩和の期間を短縮するのではないかとの思惑に、インフレヘッジとしての金の魅力が後退し金は売られた。外為市場でのドル高ユーロ安やテクニカルな売りも下げ要因につながった。一方、銀やプラチナも金の軟調推移に連動する形で売られ下落して引けた。

ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月12日)】

■海外貴金属市況コメント■
10月12日、週末NY貴金属市場の金は下落。これといった特段の材料のないなか、朝方は堅調に推移した。しかし、終盤にかけ利益確定の売りに押され、下落して引けたスペインの欧州連合(EU)への支援要請をめぐる新案が出ない中、外為市場でのドル高ユーロ安を眺めた売りや、世界的な景気の先行き不安からの売りが膨らんだ。銀も金の下落に連動する形で下落。一方、プラチナは南アフリカの鉱山ストが回避されつつあるとの報で大幅下落して引けた。

ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月9日)】

■海外貴金属市況コメント■ 10月9日NY貴金属市場の金は下落。引き続きこれといった材料のないなか、国際通貨基金(IMF)が2012年の世界全体の成長率予想を下方修正したことで世界景気の先行き不安が拡大。さらにスペインやギリシャを取り巻く不透明感が根強いことから、金の上値は押さえられた。中盤に至ると、この動きを嫌気した手仕舞い売りが加速して下げ幅を拡大。本日の安値圏で引ける恰好となった。しかし、市場関係者はインドの実需筋による買いが散発的に入ったことや、ETF(上場投資信託)関連の買いも根強いことから下げ幅が限定的になったと語っていた。銀も金に連れて小幅続落で引けたが、引け際に買い戻されて安値から回復する恰好となった。プラチナは小幅続落。南アの鉱山スト拡大は引き続き意識されており、プラチナ・パラジウムの下支え要因として燻ぶっている。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(10月8日)】

■海外貴金属市況コメント■ 10月8日、週明けNY貴金属市場の金は下落。これといった材料のないなか、欧州情勢の先行き不透明感から外為市場でユーロ安・ドル高に振れたため、貴金属は売られやすい展開となった。また、世界的な景気後退懸念も浮上していることから換金売りも目立った。しかし、中盤にかけてユーロ・ドル相場が底堅さをみせたことから、金も安値から戻し下げ幅を縮小し小幅安で引けた。一方、プラチナは南アの鉱山スト拡大が意識されて、金につれ安になる中で下げ幅を縮小して引けた。
ページトップ