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■海外貴金属市況コメント■
3月22日、週末NY貴金属市場の金は下落。キプロスの信用不安が一服したことで、安全資産としての金の魅力がやや薄れた。キプロス債務問題は、欧州中央銀行(ECB)が警告した資金供給の期限である25日を前にやや前進したとの楽観的な見方が一部で浮上。同国がユーロ圏から支援を受ける条件となっている自主財源確保に向け基本創設の方針を打ち出したこで、リスク回避による金買いが後退した。ただ、市場関係者の間では警戒感が根強く、積極的な取引が手控えられた。一方、プラチナは小幅高。キプロス問題に対し楽観的な見方が広がった。
■海外貴金属市況コメント■
3月20日、NY貴金属市場の金は小幅安。キプロス情勢の進展や連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を待つ中、とりあえず新展が進まないとの思惑からキプロスの債務問題を背景にリスク回避の金買いが先行した流れが一服し、小幅安で引けた。本取引終了後に公表されたFOMCの経済見通しで、2013年の失業率予測を7.3~7.5%と前回発表(7.4~7.7%)から改善した。プラチナは大幅上昇。前日の大幅下落を受けて売られ過ぎとの見方が広がり買い戻しが優勢の流れとなったほか、NYダウ平均が史上最高値を更新するなど上昇したことも上げ要因につながった。
■海外貴金属市況コメント■
3月15日、週末NY貴金属市場の金は小幅高。朝方は外為市場でのユーロ高ドル安を眺めた買いや、本日発表された米製造業景況指数や3月のミシガン大学消費者信頼感指数が市場予想を下回ったことを受け、米国の景気先行き不安が高まり安全資産として金が買われた。しかし、終盤にかけ週末のポジション調整の売りに押され上げ幅を縮小し、小幅高で引けた。多くの投資家やファンド筋は来週発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明を見極めたいと商いを手控える傾向が強まった。一方、銀やプラチナも金同様に同意薄のなか小幅高で引けた。
■海外貴金属市況コメント■
3月8日、週末NY貴金属市場の金は小幅高。朝方は注目されていた2月の米雇用統計で、非農業者部門の就業者数が予想を大きく上回るものとなった。外為市場でドルが対円や対ユーロなどで上昇した。これを受けて金は売られ、一時20ドル近く大幅下落した。しかし、底堅い値動きを確認すると週末のポジション調整等で買い戻され小幅上昇で引けた。一方、プラチナは上昇。連日の株価上昇や米雇用統計の結果を好感して、需要回復に伴う需要増加の期待感から買われ上昇して引けた。NY外為市場でドルが対円で上昇。約3年ぶりの96円台をつけた。
■海外貴金属市況コメント■
3月7日、NY貴金属市場の金は小幅高。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が定例理事会の記者会見でユーロ圏の景気回復見通しについて楽観的な見通しを示した。これを受けて外為市場でユーロ高ドル安に振れたことから、金は強含みとなった。また、米国の2月の金貨販売が好調だったことなど、現物需要が旺盛なことも好感された。しかし、節目とされてきた1トロイオンス=1585ドルを上抜けられなかったことから、利食い売りに押され上げ幅を縮小し小幅高で引けた。一方、プラチナは反発。世界的な株価上昇による需要増による期待感やファンド筋による買いで上昇して引けた。
■海外貴金属市況コメント■
3月5日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方は日米欧の中央銀行が金融緩和策を継続するとの見通しから買われ上昇した。その後発表された2月の米ISM(供給管理協会)非製造業総合指数が1年ぶりの高水準となった。これを受け金は売られ、上げ幅を縮小し小幅高で引けた。一方、プラチナも上昇。南アフリカの鉱山会社、プラチナ生産世界3位のロンミンでは、労働問題が再燃しているとの報や、NY株式市場の上昇に伴う需要増の期待感から大幅上昇して引けた。
■海外貴金属市況コメント■
1月30日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのドル高ユーロ安を眺めての買いが入った。また、本日発表された昨年第4四半期の米国内総生産(GDP)速報値が前期比0.1%減少と予想外のマイナス成長(予想数値は1.2%プラス)で、米GDPのマイナス成長は2009年第2四半期以来3年半ぶりだったため、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加金融緩和の早期終了観測が後退するとの見方から金は買われた。一方、銀やプラチナも上昇。金の大幅高に追随し上昇して引けた。
■海外貴金属市況コメント■
1月29日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのユーロ高ドル安を受けての買いで反発。本日発表された1月の米消費者信頼感指数が58.6と市場予想(64.0)を下回ったことでリスク回避姿勢が強まり、安全資産としての金の魅力が高まった。銀は上昇。一方、プラチナも上昇。前日にはプラチナ生産世界最大手のアングロ・アメリカン・プラチナム(アムプラッツ)が人員削減に関わる手続きを延期することで合意し、大幅下落した反動から安値拾いの買い物が先行する展開。また、対ユーロでのドル安や米株式市場の上昇なども上昇要因につながった。
■海外貴金属市況コメント■
1月25日、週末NY貴金属市場は下落。本日発表されたドイツの景況指数が市場予想を上回ったうえ、欧州中央銀行(ECB)が債務危機対応で供給した長期資金の前倒し返済額が市場予想を上回り、欧州債務問題への懸念が後退しているとの見方から投資家のリスク志向が強まり、これまで安全資産としての逃避的に買っていた金を売って株などに資金を振り向ける動きが先行し、約2週間ぶりの安値を付ける続落となった。市場関係者の間では、来週発表の1月米雇用統計を控え模様眺め気分が強まることが予想されているが、同統計が良好な内容となった場合は景気回復期待から金は軟調に推移するのではないかと見る向きが多い。銀は下落。一方、プラチナは上昇。朝方は金の動きに連動しに連れ安となる場面も見られたが、米株価の堅調を眺めた買いや、アングロ・アメリカン・プラチナムの昨年の違法ストにより、生産量が大幅に減少との報に終盤上昇して引けた。
■海外貴金属市況コメント■
1月22日、NY貴金属市場の金は小幅高。日銀の追加緩和決定を眺めた買いに上昇。日銀が金融政策決定会合で、消費者物価の2%上昇を目指すインフレ目標を設置し、2014年から期限を定めず一定の金融資産を買い入れる追加緩和措置を決定したことで、余剰資金が金に流入しやすくなるとの見方が強まったことに加え、インフレヘッジとして金に買いが入った。一方、銀やプラチナは金に連れ高となったうえ、日銀の追加金融緩和決定などを受け反発となった。
■海外貴金属市況コメント■1月17日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方は本日発表された米新規失業保険申請件数が5年ぶりの低水準となったほか、住宅着工件数は約4年半ぶりの高水準を記録した事で、米国の金融緩和策の解除時期が早まるとの思惑が広がり、ファンド筋の売りで軟調に推移した。しかし、その後発表されたフィラデルフィア連銀・製造業景況指数が低調であったため、買い戻しが入り上昇、約1ヶ月ぶりの高値圏に浮上する展開となった。一方、プラチナも続伸。金同様に取引序盤には売り物が先行し、一時1670ドル台前半まで値を崩したものの、その後は反転し小幅上昇して引けた。NY外為市場で円安ドル高が進行。一時は2010年6月以来となる90円台前半をつけた。
■海外貴金属市況コメント■1月16日、NY貴金属市場の金は小幅安。外為市場でのドル高ユーロ安を受けての売りや、前日の上昇を受けて利益確定の売りに下落。積極的な買い材料に乏しい事からプラス圏に浮上するには至らず、取引終盤は概ね1680ドル付近でもみ合い推移となった。一方、プラチナは続伸。朝方は、前日までの上伸を受けて利益確定の売り物が先行し、一時1650ドル台まで水準を下げたものの、その後、南アフリカ鉱山でのストライキの報を受け、反発し上昇して引けた。
■海外貴金属市況コメント■1月15日、NY貴金属市場の金は上昇。米国の量的緩和が継続するとの観測を背景に買われた。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が「量的緩和(QE)は長期金利を引き下げる事に成功した」とした上で、「FRBは引き続き有効性の評価を続ける」と述べたことにより、市場では「量的緩和の継続を示唆した」と受け止められた。一方、プラチナは大幅続伸。世界最大のプラチナ生産会社アングロ・アメリカン・プラチナム(アムプラッツ)が、南アフリカの主力鉱山であるルステンブルク鉱山で、高コストの鉱区4か所を長期メンテナンス期間入りさせ、操業を3か所の鉱区に縮小すると発表。ユニオン鉱山も売却の方針を示した。年間40万オンス(12.44トン)の減産となり、目標生産高は210万~230万オンス(65.31トン~71.53トン)に縮小された。これを受け、需給ひっ迫観測が台頭し、ファンド筋の買いが膨らんだ。
■海外貴金属市況コメント■1月14日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。米国の量的緩和継続に対する期待や前週末の下落を受けた買い戻しが先行した。シカゴ連銀のエバンス総裁はこの日香港での講演で、原稿の金融緩和に対する肯定的な姿勢を表明。この発言を受けて金に買いが強まった。プラチナも上昇。世界最大のプラチナ生産会社アングロ・アメリカン・プラチナム(アムプラッツ)が赤字に転落するとの見通しを背景に、不採算や収益の薄い鉱山の閉鎖するとの観測が広がったため、ファンド筋の買い物が先行する展開。一時1665ドルまで上昇、約3ヶ月ぶりの高値圏を付けた。
■海外貴金属市況コメント■ 1月10日、NY貴金属市場の金は上昇。本日行われたECB定例理事会後のドラギ総裁の会見を受け、ECBの利下げ観測が後退したことから、外為市場でユーロが対ドルで上昇。これを受けて金は買われ約1週間振りの高値を付けた。銀も上昇。プラチナも金の上昇に連動した他、このところの堅調な値動きに加えドル安・ユーロ高が強材料として働いて続伸し、約1ヶ月振りの高値を付けた。市場では、中国の需要増大観測も上昇要因の1つにつながった。
■海外貴金属市況コメント■ 1月9日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を眺めての売りや、根強い米金融緩和早期終了観測が圧迫要因となって下落する展開となった。明日のECB定例理事会で、金利引き下げが見送られるのでは、との観測も金の圧迫要因につながった。銀も下落。一方、プラチナは上昇。前日からの堅調な流れを引き継いで上昇し、一時は節目の1600ドルに届かなかった事で売られる場面も見られたものの、終盤にかけ再び上昇に転じ、約3週間振りとなる1600ドルを付けて引けた。
■海外貴金属市況コメント■
11月14日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方は、ギリシャ情勢の不透明感を背景に軟調に推移したが、その後米国の「財政の崖」への懸念を材料に反発。他にイスラエル軍がパレスチナ自治区のガザを空爆との報で中東地域の地政学的リスクが高まったことに加え、財政問題を抱え緊縮策を推し進めているスペインとイタリアなどで反緊縮ストが発生し、警官隊と衝突するなど地政学的リスク等から、安全資産としての金に魅力が高まり、投機筋の買いで堅調に推移した。銀も反発。一方、プラチナは続伸。前日の大幅高に対する反動から利食い売りに押される場面があったものの、全般的には引き続きジョンソン・マッセイ(JM)のレポートでの強気の需要見通しを背景とした買いが先行して引けた。
■海外貴金属市況コメント■
11月13日、NY貴金属市場の金は下落。これといった新規材料のないなか、外為市場でのドル高ユーロ安を眺めての売りに下落して引けた。ギリシャ支援を巡る不透明感に加え、本日発表の11月のドイツ景気期待指数がマイナス15.7になったことで投資家心理が冷え込み、対ユーロでドルが2ヶ月ぶりのドル高水準に振れた。一方、プラチナは大幅高。英貴金属大手ジョンソン・マッセイ(JM)が2012年のプラチナとパラジウムの需給動向に関する調査報告書「プラチナ・2012中間報告」を発表。この中で、プラチナは南アの鉱山ストに伴う生産減少やリサイクルの落ち込みなどを理由に前年の13.4トンの供給過剰から12.4トンの供給不足になると予想。これを受けファンド筋の買いにより大幅上昇して引けた。
■海外貴金属市況コメント■
11月12日、週明けNY貴金属市場の金は変わらず。朝方は堅調に推移。引き続き米国の超低金利政策が継続されるとの思惑や、同国の「財政の崖(ブッシュ減税の失効による実質的な増税懸念や歳出の自動的な削減)」への懸念から安全な資産の逃避先として金は買われた。しかし、その後はベテランズデー「退役軍人の日」の振替休日で債券市場が休場なことから、積極的な商いが見送られ前週末と変わらずで引けた。一方、プラチナは上昇。南アフリカのアングロ・アメリカ・プラチナムの組合が会社側の提案を拒否し、ストを継続しているとの報に小幅上昇して引けた。
■海外貴金属市況コメント■
11月9日、週末NY貴金属市場の金は上昇。インドの現物需要期待やオバマ米大統領の再選を背景に、金融緩和政策が維持されるとの見通しが買いを継続した。米国での減税失効と歳出の自動削減が重なる「財政の崖」問題をめぐる懸念により安全資産として金を買う動きが見受けられた他、インドが婚礼・祭事のピークを迎えこれに伴う需要増の期待感が強まった。しかし、終盤にかけギリシャ・スペインの財政危機懸念から、外為市場でユーロ安ドル高が進行しこれを眺めた売りに上げ幅を縮小して引けた。プラチナは続伸。金の堅調に連れ高となったほか、世界3位の南アフリカの白金鉱山会社ロンミンがストライキの影響で販売目標に達せず通期の赤字転落を発表、供給懸念が浮上し大幅上昇して引けた。
■海外貴金属市況コメント■
11月8日、NY貴金属市場の金は上昇。前日にオバマ米大統領が再選されたことを受け、超低金利政策が長期化するとの思惑からインフレヘッジとしての買いが継続し、米国の財政危機に対する懸念を背景に安全資産としての金にも魅力が集まった。また、ヒンズー教の新年祭「ディワリ」を控えアジア市場の買いも相場上昇の要因につながった。一方、プラチナは朝方は金につられ堅調に推移したが、NY株式市場の下落に伴い上げ幅を縮小し、小幅高で引けた。
■海外貴金属市況コメント■
11月6日、NY貴金属市場の金は上昇。本日投開票となった米大統領選挙の行方に注目が集まる中、市場では現職のオバマ氏が再選するとの思惑から買いが膨らみ大幅上昇して引けた。同氏が再選した場合、米連邦準備制度理事会(FRB)による現行の金融緩和政策が継続するとみられていることから、金相場にとってはプラス材料につながるとみられている。一方、銀やプラチナも上昇。金の上昇や米株式市場の大幅高を眺めた買いに連動する形で上昇して引けた。
■海外貴金属市況コメント■
10月31日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方は、フランス・ドイツの国債入札を無難に終えた事でユーロ圏の債務問題に対する懸念が後退。外為市場でユーロ高ドル安が進行し金も買われた。しかし、終盤にかけドルが対ユーロで買い戻されると金も売られ上げ幅を縮小し小幅高で引けた。多くの市場関係者は週末発表の雇用統計に注目している。一方、プラチナは続伸。南アフリカのアングロ・アメリカン・プラチナムの鉱山で再び労使紛争が激化したと報じられたことが支援材料となり上昇して引けた。
■海外貴金属市況コメント■
10月30日、NY貴金属市場の金は上昇。前日に引き続きハリケーン「サンディ」の影響でニューヨーク商業取引所(NYMEX)は立ち会い取引が中止となり電子取引のみの実施。NY株式・債券市場が休場となったため、金融市場全般に模様眺めムードが漂い、貴金属市場も積極的な商いは手控えられた。閑散商状のなか、スペインの第3四半期国内総生産(GDP)の数値が市場予想よりも小幅であった事や、イタリアの5年物・10年物国債の入札で利回りが2011年5月以来の低水準となったことで外為市場でユーロが対ドルで上昇。これを受けファンド筋等の買いで上昇して引けた。一方、プラチナは上昇。プラチナ生産で世界第3位のロンミン社がプラチナ生産目標を引き下げたことなどを材料に買われ上昇して引けた。
■海外貴金属市況コメント■
10月25日、NY貴金属市場の金は上昇。前日に終了した米連邦公開市場委員会(FOMC)で、連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策の現状維持や日銀金融緩和観測を背景に金は買われ、ブラジルやトルコの中央銀行が金準備高を積み増しているとの報も上昇要因につながった。インドではヒンズー教の祭礼シーズンがピークを迎えようとしており、1700ドル付近ではインド勢の買いも見られた。一方、銀・プラチナも上昇。金の上昇に連れたほか、このところの下落に対する売られ過ぎ感からの買い戻しで小幅反発して引けた。
■海外貴金属市況コメント■
10月17日、NY貴金属市場の金は上昇。前日に引き続き、外為市場でユーロが対ドルで堅調に推移していることを受けて金も買われた。米大手格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが、もう一段の格下げを検討中だったスペインの格付けを最下位の「Baa3」に据え置くことを発表したことでユーロが対ドルで上昇した。その後、本日発表の9月の米住宅着工件数が87万2000戸と前月から15%増加し4年2ヶ月ぶりの高水準となり、米住宅市場の先行きに楽観的な見方が大頭したしたため、追加金融緩和の継続期待が後退し、一時金も軟調に推移する場面も見られたが、終盤にかけショートカバーの買い等で反発し上昇して引けた。一方、銀やプラチナも堅調に推移し大幅上昇して引けた。
■海外貴金属市況コメント■
10月16日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのユーロ高ドル安を眺めた買いが上昇。ドイツの有力シンクタンク、欧州経済調査研究所(ZEW)の10月の景気期待指数が2ヶ月連続で上昇したことや、スペインが欧州中央銀行(ECB)の国債買い入れなどの支援要請に動くとの観測が強まったことで、外為市場でユーロ買いドル売りが強まった。また9月の米消費者物価指数(CPI)が事前予想を上回ったことでインフレ懸念が浮上したこも金の上昇につながった。一方、プラチナは金の上昇に連動したことやNY株式市場の上昇を背景に買われた。
■海外貴金属市況コメント■
10月11日NY貴金属市場の金は上昇。スペイン国債格下げを圧迫要因視して金の上値は重かったが、外為市場でユーロ高ドル安に好感した買いや、原油高を材料に売り買いが交錯するなか、終盤にかけ小幅上昇して引けた。金をとりまく環境としては、金上場投資信託(ETF)の金保有高が再び過去最高水準となっている。これを受けて金の長期的投資意欲が高まっているとの見方が強まっており、金相場の先高観に繋がっている。反面、ユーロ圏の債務危機懸念は燻ぶり続けており、金相場を押さえる要因として意識されている。銀は小幅下落。一方、プラチナは上昇。南ア鉱山ではストを行っている労働者が会社からの賃上げ提案を拒否した。これによって混迷が増しており、供給懸念の高まりを受け上昇して引けた。
■海外貴金属市況コメト
10月4日、NY貴金属市場の金は、上昇。ユーロ圏諸国の過剰債務国の国債購入案の実
施に前向きな姿勢を示したドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁による定例理事会後の
記者会見を受け、外為市場でユーロが対ドルでの上昇を眺めての買いやユNY原油先
物相場の大幅高にも支援され、約11カ月ぶりの高値水準となった。市場では、明日
発表される9月の米雇用統計に注目が集まっており、結果次第では1800ドルの大
台を回復するとの声も聞かれている。 一方、プラチナも上昇。米株式市場の上昇にも支
援されたことや、、南アフリカでプラチナ生産世界最大手アングロ・アメリカン・プラチ
ナム(アムプラッツ)のスト中の労働者に対し、地元警察が催涙ガスを発射したとの
報が伝えられるなど労働争議が続いていることも強材料視された。
■海外貴金属市況コメト
10月3日、NY貴金属市場の金は、上昇。新規材料が見当たらない中、世界経済の減速
感を背景に安全な投資先として選好された他ポジション調整に絡んだ買いで上昇。た
だ、NY原油が大幅安となったことに頭押さえられたほか、明日の欧州中央銀行(E
CB)理事会や週末の米雇用統計発表を控えていることで様子見ムードが漂ったため
か、値動きは小幅なものにとどまり、小幅上昇して引けた。一方、プラチナや銀は、金同
様に目新しい手掛かり材料に乏しいことで積極的な商いが控えられ、狭いレンジ内で
のもみ合いに終始し、小幅高で引けた。