最新の喜平ネックレス/ブレスレット販売相場

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(7月26日)】

7月26日、週末NY貴金属市場の金は下落。これといった新規材料のないなか、週末を控えたポジション調整の売りに小幅下落して引けた。本日発表された7月の米ミシガン大学消費者信頼感指数が85.1と、市場予想の84を上回りリスク回避姿勢が後退したことも金売りの要因につながった。一時は1310ドル割れ寸前まで下落したが、終盤にかけ来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)や7月の米雇用統計の発表を控えているためか様子見ムードが強まり、下げ幅も限定的となり小幅安で引けた。プラチナも下落。朝方は米株式市場が大幅安に連動し大幅下落して始まった。ただ、終盤にかけ米株市場の買い戻しや金の下げ幅が限定的になると、プラチナも買い戻された。しかし、下落からは上昇には転じなかった。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(7月25日)】

7月25日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのドル安ユーロ高を眺めての買いや、米労働省が発表した20日までの1週間の新規失業保険申請件数は前週比7000件増の34万3000件と悪化。これを受けて量的緩和の早期縮小観測が後退するとの思惑から金は買われた。ただ、来週には米GDP(国内総生産)や連邦公開市場委員会(FOMC)、雇用統計などの発表を控え、様子見気分が強く上げ幅が限定的となった。一方、プラチナは下落。これといった材料のないなか、利益確定の売りに押された。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇【海外市況(7月24日)】

7月24日、NY貴金属市場の金は下落。NY原油先物相場の下落や、利益確定の売りに押された。また、本日発表された6月の米新築住宅販売件数が5年1ヶ月ぶりの高水準となったことを受け、米量的緩和の縮小観測が再浮上したことやNY原油相場の下落に伴い、インフレヘッジとしの金の魅力が薄れた。一方、プラチナは上昇。本日発表された7月のユーロ圏と米国のPMI(購買担当者景況指数)がともに良好な内容となったことで、プラチナ需要が回復するとの思惑から買われた。また、NY外為市場ではドルが対円で上昇し、100円台に下落した。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(7月23日)】

7月23日、NY貴金属市場の金は小幅安。これといった材料もなく、また主要な米経済発表もないなか、前日の大幅上昇に対する反動による利益確定の売りに押された。しかし、米量的緩和の継続観測や1340ドルの節目を回復したことから、下げ幅も限定的で小幅安でとどまった。プラチナも下落。金同様に前日上昇に対する反動から利益確定の売りに押された。しかし、終盤にかけ買い戻しも見られ、下げ幅を縮小して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(7月22日)】

7月22日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのユーロ高ドル安を眺めての買いや、本日発表された6月の米中古住宅販売件数が予想を下回る前月比1.2%減の年率508万戸と減少したことを受け、リスク回避としてのの金に買いが集まった。米国が量的緩和を当面継続するとの見方も広がり、6月24日以来およそ1ヶ月ぶりとなる1300ドルの節目を回復して引けた。プラチナも上昇。金の大幅上昇に連動して買われた。NY外為市場で円が対ドルで上昇。参院選で大方の予想通り自民党が圧勝した事をうけ、利益確定の円買いドル売りが加速した。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(7月19日)】

7月19日、週末NY貴金属市場の金は上昇。NY外為市場でのドル安ユーロ高を受けての買いや、米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の議会証言から米国の量的金融緩和策の早期縮小観測が後退したことが引き続き支援材料となった。国際通貨基金(IMF)が、20ヶ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議向けの文書で「現在の世界金融市場の不安定な動きは、継続し深刻化する可能性がある」との見方を示したことも、ファンド筋等の買いを誘った。ただ、終盤にかけ利食い売りに押され上げ幅を縮小して引けた。プラチナも上昇。金の上昇による追随買いや、堅調を続けるNY株式市場の上昇に好感した買いが持続した。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(7月18日)】

7月18日、NY貴金属市場の金は上昇。NY原油先物相場の上昇に伴うインフレヘッジとしての買いや、ショートカバーの買い戻しで小幅上昇。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)は前日の議会証言で、経済の実態により量的緩和縮小の開始時期を調整するとの考えを示した。ただ、量的緩和縮小が年内に開始されたとしても、そのペースは緩やかで、超低金利は当面継続するとの見方が広がった。終盤にかけNY株式市場が史上最高値を更新すると投資家のリスク選好姿勢が強まり、上げ幅を縮小して引けた。プラチナも堅調。NY株式市場の上昇に好感した買いで上昇した。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(7月17日)】

7月17日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を受けた売りや、利益確定の売りに下落して引けた。朝方はバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長証言を受け堅調に推移。米経済情勢次第で金融緩和調整を縮小するとの考えを強調した。また、米商務省がは発表した6月の住宅着工件数が市場予想を下回る内容だったことから、ユーロが対ドルで上昇したことも金買いにつながった。しかし、その後ドルが反転したことや、バーナンキ議長が年内に量的緩和縮小を開始し、来年半ばに終了するとの意向を繰り返すと金も売られた。プラチナも下落。金の下落に追随する形で売られた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(7月16日)】

7月16日、NY貴金属市場の金は上昇。これといった材料のないなか、外為市場でのユーロ高ドル安を受けて買われたた他、売られ過ぎによるショートカバーの買いやアジアを中心とした実需筋の買いで小幅高で引けた。ただ、17日のバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を控え様子見気分が強まった。プラチナも小幅高。朝方はファンド筋による買いで堅調に推移したが、終盤にかけNY株式市場の下落により上げ幅を縮小し小幅高で終了した。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(7月15日)】

7月15日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。朝方は売られ過ぎによるショートカバーの買い戻しで上昇。その後発表された中国の国内総生産(GDP)成長率が7.5%にとどまり、前期の7.7%から減速したことで、同国の金需要が低下するとの見方が浮上し軟調に推移した。しかし、本日発表された米小売売上高が市場予想を下回ったことで、米金融緩和の縮小時期が遅れるとの思惑が広がると買い戻しが入り、小幅上昇して引けた。プラチナも上昇。米株式市場の上昇に好感した買いや、金の上昇に連れる格好で買われた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(7月11日)】

7月11日、NY貴金属市場の金は上昇。金は前日の本取引終了後に行われた米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の講演で、金融緩和策を当面継続する姿勢を示したことを受けて買われた。米量的緩和策の早期縮小観測が後退し、ショートカバーやファンド筋等の安値拾いが活発化し、大幅上昇して引けた。プラチナも上昇。前日のFOMC議事録やFRB議長発言で量的緩和早期縮小観測が後退したうえ、世界的な株式市場の堅調や金の値上げに追随する形で買われ、6月20日以来1400ドルの節目を回復して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(7月10日)】

7月10日、NY貴金属市場の金は小幅上昇。朝方は外為市場でのドル安ユーロ高を受けて堅調に推移。しかし、その後6月の米公開市場員会(FOMC)議事録で、量的緩和の縮小に踏み切る前に雇用市場の調査が必要との意見が多く、これが材料視され軟調に推移し、上げ幅を縮小して小幅高で引けた。一方、プラチナは小幅安。早い段階ではドル安や金の上昇に連れる格好で一時的に続伸したものの、中国の景気減速懸念を背景にプラチナの需要が減るとの思惑から小幅下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(7月9日)】

7月9日、NY貴金属市場の金は上昇。中国のインフレ指標を受けて買われた。本日発表された中国の6月の消費者物価指数(CPI)の上昇率が前年同期比2.7%と、前月の2.1%から加速し、事前予想を上回ったことで、インフレヘッジとしての買いが先行した。ただ、終盤にかけてアスムセン欧州中央銀行(ECB)理事の発言を受け、ECBが長期にわたって緩和策を維持するとの思惑から、外為市場でユーロ安ドル高が進行。これを受け金も上げ幅を縮小して引けた。プラチナも上昇。朝方は金や米株式市場の上昇に連れ高となったものの、国際通貨基金(IMF)が世界経済の成長率を下方修正したことによりプラチナの需要が減少するとの思惑から売られ小幅高で引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(7月8日)】

7月8日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。外為市場でユーロ高ドル安を眺めての買いや地政学的リスクによる買いで上昇。ユーロ圏財務相会合でギリシャ向け融資支援の実行が承認され、ドルが対ユーロで軟調に推移。一方、エジプト前大統領の解任をめぐり、治安部隊とイスラム組織ムスリム同胞団支持者の対立拡大に懸念が広がっていることも買い材料につながった。ただ、米量的緩和の早期縮小観測や、世界最大規模の金上場投資信託(ETF)「SPDRゴールド・シェア」純資産残高は引き続き4年5ヶ月ぶりの低水準となっており、終盤にかけ上げ幅を縮小して引けた。プラチナも上昇。金の上昇や米株価の上昇に連れ高となったほか、南アフリカの白金大手アングロ・アメリカン・プラチナムの鉱山でのストによる、操業に影響が出ているとの報道が買いを誘った。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(7月5日)】

7月5日、週末NY貴金属市場の金は下落。本日発表された6月の米雇用統計は、失業率こそ7.6%と市場予想(7.5%)からやや悪化したものの、非農業部門就業者数が19.5万人増と市場予想(16.5万人増)を上回った。これを受け、安全資産としての金の魅力が低下したほか、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和を縮小するとの観測が再び浮上したことや、外為市場でドル高ユーロ安の進行も金の売りを誘った。一時は約1週間ぶりに1210ドルを割り込むなど大幅下落して引けた。プラチナも下落。金の下落に追随したが、米株式市場の上昇を眺めた買い戻しに下げ幅を縮小して引けた。
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金(ゴールド)価格 プラチナ価格 【海外市況(7月4日)】

7月4日、NY貴金属市場は休み。NY市場は独立記念日のため休場でした。7月4日ロンドン市場は欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁の発言(政策金利は長期化、現状以下の水準にとどまる)を受け外為市場でドル高ユーロ安が進行した。これを受けて金も軟調に推移したが、米国市場が独立記念日につき商いは薄く値動きは小幅にとどまった。7月5日、午前8時30分現在のシドニー市場は金1249.54ドル、ドル/円100.27円で推移してます。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(7月3日)】

7月3日、NY貴金属市場の金は上昇。地政学的リスクを受けた「質への逃避買い」や米国の低調な非製造業景況指数を材料に買われた。欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)の支援の下で財政再建を進めるポルトガルで、ガスパル財務相とポルタス外相が辞表を提出したことにより同国の政局が不安定化し、政府が目指す支援スキームからの脱却が遅れるとの懸念が高まったことから、リスク回避姿勢が強まり金は買われた。エジプト情勢の緊張が続いていることも、安全資産としての金買いを促した。一方、プラチナは下落。ポルトガルの政局不安やギリシャ追加支援に対する不透明感を背景に、欧州債務危機が再燃したことに圧迫された。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(7月2日)】

7月2日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を受けての売りや、利益確定の売りに押された。米商務省が発表した5月の米製造業受注は前月比2.1%増と上昇し、市場予想の2.0%を上回った。市場ではこれを受けて米量的緩和の縮小観測が強まった。世界最大の金上場投資信託(ETF)であるSPDRゴールド・トラストの金保有高((1日時点)が前日比1.2トン減の968.30トンと、2009年2月以来およそ4年5ヶ月ぶりの低水準に落ち込んだことも弱材料視された。プラチナも下落。利益確定の売りや、米株式市場の下落も影響した。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(7月1日)】

7月1日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。売られ過ぎとの見方からの買いや、安値拾いの買いが先行した。米量的緩和縮小観測などを背景に売り物が優勢となっていた最近のトレンドに対し売られ過ぎとの見方が広がったことなどから、買い戻しが先行した前週末の流れを引き継いだ。堅調なユーロ圏購買担当者景況指数(PMI)を受けて、ユーロが対ドルで上昇したことも買いを誘った。プラチナも上昇。金の急伸に連れ高となったほか、米株式市場の堅調推移も相場を支援。6月20日以来となる1380ドル台を回復した。また、南アフリカ共和国の鉱山会社ロンミンで労使間の緊張が高まっており、鉱山ストライキに対する懸念が再燃していることも強材料視された。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(6月3日)】

5月31日、週末NY貴金属市場の金は下落。朝方は前日発表された米経済指標が振るわなかったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融緩和の縮小懸念が後退。また、世界最大の金上場投資信託(ETF)であるSPDRゴールド・トラストの金保有高が30日時点で変わらなかったことで、ETF売りが止まるとの思惑で買われ上昇して始まった。しかし、その発表された5月のシカゴ購買部協会景況指数が1年2ヶ月ぶりの高水準、5月の米ミシガン大学消費者信頼感指数・確定値も事前予想を大幅に上回ったことで、再び米金融緩和の縮小懸念が強まり、終盤にかけ下落して引けた。一方、プラチナは、米株式市場の下落と金の軟調に追随する形で売られ下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(5月30日)】

5月30日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのユーロ高ドル安を眺めた買いや、米商務省が本日発表した今年第1四半期(1月-3月)の米国内総生産(GDP)改定値が2.4%と市場予想の2.5%増を下回った。また、米週間新規失業保険申請件数が事前予想よりも悪い内容となったことで、米金融緩和が当面続くとの思惑から買われ、約2週間ぶりに1400ドル台を回復して引けた。また、世界最大の金上場投資信託(ETF)であるSPDRゴールド・トラストの金保有高が29日時点で、5月9日以来約3週間ぶりに増加したことも支援材料となった。プラチナも上昇。金の上昇に連動した事やNY株式市場が小幅上昇したことに好感され買われた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(5月29日)】

5月29日、NY貴金属市場の金は上昇。NY外為市場でのユーロ高ドル安を眺めた買いやNY株式市場が下落したことで投資家のリスク志向が後退し、安全資産としての金の魅力が高まった。また、金の国際業界団体ワールド・ゴールド・カウンシルが、今年4~6月期のインドの金輸入量が大幅に増加するとの見通しを発表したことや中国などアジア勢の堅調な需要期待等も支援材料となった。しかし、引き続き世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの金保有高の減少が続き、2009年2月以来の低水準となっているうえ、米国の量的緩和の早期終了観測などを背景に、頭は重く1400ドルの節目を抜けなかった。一方、プラチナは下落。NY株式市場が下落したことで、プラチナの需要減少懸念から小幅下落して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇【海外市況(5月28日)】

5月28日、連休明けのNY貴金属市場の金は小幅安。外為市場でのドル高ユーロ安を眺めた売りに押された。朝方は上昇。国際通貨基金(IMF)が「4月の中央銀行保有金残高が前月比30.23トン増加した」と発表したことを受け、一時は22日以来1400ドルの節目をつけた。しかし、その後発表された5月の米消費者信頼感指数が5年3ヶ月ぶりの高水準となったことや、NYダウ平均が一時史上最高値に迫る上伸となったことを背景に、投資家のリスク志向が強まり、金を売って株に資金を振り向ける動きが広がった。またメリルリンチが今年の金・銀相場見通しを金が12%下方修正して平均1478ドル、銀が25%下方修正して同2440セントとしたことも圧迫材料となった。一方、プラチナは上昇。NYダウの上昇に好感した買いで上伸して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(5月24日)】

5月24日、週末NY貴金属市場の金は小幅安。本日発表された4月の米耐久受注が良好な内容だったことや、週末を控えたポジション調整による利益確定の売りに小幅下落して引けた。ただ、米国と英国市場が連休前ということで市場参加者が少なく、積極的な商いが控えられたためか値動きは小幅なものにとどまった。市場関係者は「金の上場投資信託(ETF)の売り越しが続いていることが相場を圧迫しているが、一方では、米国の金融緩和継続期待が高まっていることに支えられている面もあり、当面は新規材料がない限り、どちらにも動きづらいのでは」と指摘した。プラチナも小幅続落。安値拾いの買いに支えられてプラスサイドを漂う場面もあったが、その後は金の弱含みに追随してマイナスサイドへと転落。ただ、金同様に連休前で様子見ムードが強まったため、商いは薄く小動きとなった。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(5月23日)】

5月23日、NY貴金属市場の金は上昇。日本を発端にアジアや欧州の株式市場が急落したことを背景に、リスク回避姿勢が強まったことから安全資産としての金買いが集まった。NY外為市場でユーロが対ドルで堅調に推移したこと買いを誘った。本日発表の米経済指標が総じて良好だったことで頭抑えられる場面もあったが、その後は再び買いが先行する展開となり、前日比で20ドル超の大幅高で取引を終えた。ただ、市場では前日に1400ドルの水準を一時回復したものの維持できずに終わっており、本日も同水準に向かうと頭重さが目立っていたことから、積極的に上値を追う展開にはなりづらいのでは、との見方が多い。一方、プラチナは下落。HSBCが発表した中国PMI(製造業購買担当者景況指数)が49.6となり、昨年10月以来7ヶ月ぶりに節目の50を割り込んだことから、同国の景気鈍化懸念が浮上してこれに圧迫される格好。日経平均株価や欧州株式市場の急落にも圧迫されたため、一時は1450ドルを割り込んだが、終盤にかけ買い戻され下げ幅を縮小して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇【海外市況(5月22日)】

5月22日、NY貴金属市場の金は下落。FRB議長の発言に乱高下の激しい一日となった。朝方、米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は上下両院の経済合同委員会での議会証言で現行の金融緩和策を当面続ける姿勢を強調。これを受け金は買われ一時は約1週間ぶりに1400ドルを回復した。しかし、その後同議長が「労働市場の持続的回復が確認されれば緩和策を縮小する」と発言すると、一転して売り物が優勢の展開となってマイナスサイドへ下落して引けた。一方、プラチナは上昇。バーナンキFRB議長が金融緩和策の継続を強調したことを好感する向きからの買いが先行した。NY株式市場がが連日の史上最高値更新を記録したことも相場を支援し、一時は1500ドルの節目を試す水準まで上昇していた。しかしその後は、同議長が緩和策の縮小に言及したことやNY株式市場が下落に転じると売られ、上げ幅を縮小して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(5月21日)】

5月21日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は米金融緩和策をめぐる不透明感に押され下落。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言と、4月30日~5月1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を22日に控え、現行の緩和策をめぐる先行き不透明感が相場を圧迫した。ただその後、米セントルイス地区連銀のブラード総裁が金融緩和を継続すべきと発言したことを受けて買い戻しが先行し、下げ幅を縮小し小幅安で引けた。市場では、明日に予定されている米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の議会証言に注目が集まっている。一方、プラチナは大幅下落。金の下落に追随して売り物が優勢の展開。米金融緩和の早期終了観測も弱材料視された模様。米株式市場が連日の史上最高値更新を記録するなど上昇したことに支えられ買われる場面も見られたが、上昇には転じなかった。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(5月20日)】

5月20日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。朝方は需要後退懸念などを背景に売り物が優勢となった前週末からの流れを引き継ぎ、4月18日以来およそ1ヶ月ぶりの安値水準となる1330ドル台をつける場面も見られた。しかし、その後は新規の手掛かり材料がないなか、最近の下落に対する売られ過ぎとの見方が広がったことから、安値拾いの買いが先行して下げ幅を縮小。中盤以降はプラスサイドを回復したことを切っ掛けにテクニカル的な買い物がさらに膨らんだため、一時は1400ドルの節目を窺う値位置となるなど大きく水準と切り上げて引けた。一方、プラチナも上昇。新規の独自材料が見当たらない中、金の大幅高に追随する格好。テクニカル要因による買いも見受けられたため、一時は1500ドルの節目を試すなど大幅上昇して引けた。
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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(5月17日)】

5月17日、週末NY貴金属市場の金は下落。本日発表された5月のミシガン大学消費者信頼感指数、4月の米景気先行指数がともに市場予想を大幅に上回る良好な内容であったために、米国経済の先行きに対する楽観的な見方が浮上し、外為市場でドルが対ユーロで上昇。これを受けて金が売られた他、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融緩和第3弾(QE3)の早期解除観測が強まり、ファンド筋の売りに押された。プラチナも下落。金の下落に連動したことや、南アフリカの鉱山で労働者の職場復帰の報が下落要因に繋がった。しかし、終盤にかけてNY株式市場の上昇に好感した買いで下げ幅を縮小して引けた。
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金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(5月16日)】

5月16日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は前日に急落した流れを引き継いで、一時1トロイオンス=1368ドルまで売られ、約1ヶ月ぶりの安値圏に値を沈めた。その後は急激な下落に対する警戒感や、本日発表された4月の米住宅着工件数・週間新規失業保険申請件数・5月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が低調であった事により、外為市場でドルが対ユーロで軟化したことから下げ幅を縮小する展開となった。ただ、前日の米卸売物価指数に続いて、本日の米消費者物価指数もマイナスとなり、インフレ期待が後退していることが、金相場を圧迫しているとみられる。市場関係者の多くは世界的な株高傾向が続いているため、資金が金から流出していると指摘している。プラチナも下落。金の下落に連れる格好で軟調に推移し、一時1470ドルまで売られたが、南アフリカの鉱山ストの報から買い戻され、下げ幅を縮小して引けた。
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