最新の喜平ネックレス/ブレスレット販売相場

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(7月16日)】

■海外貴金属市況コメント■ 7月16日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。中国の温家宝主相が同国の経済成長について慎重な意見を示したことや、明日・明後日に行われるバーナンキ米FRB議長の半年次金融政策報告待ちから様子見を決め込む向きが多い中、IMFが世界経済成長の見通しを下方修正するなど景気に対する不安感が嫌気されてか売りが先行した。ただ、ドル高・ユーロ安方向に振れていた為替がドル安・ユーロ高に幾分反転したことで、金も買い戻され下げ幅を縮小し小幅安で引けた。銀・プラチナ系も下落。金同様、世界経済に対する懸念などから売り込まれ、下落して引けた。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(7月12日)】

■海外貴金属市況コメント■ 7月12日、NY貴金属市場の金は下落。前日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で連邦準備制度理事会(FRB)が追加量的緩和に消極姿勢であることが明らかになったことや、本日発表の米雇用関連の経済統計が良好だったうえ、根強い欧州債務問題を背景に対ユーロでドルが約2年ぶりに1ユーロ=1.21ドル台後半を付けるなどドル高・ユーロ安が進行した。これを受けて金も売られ、一時6月29日以来となる1トロイオンス=1550ドル台を付けた。ただその後は、NYダウが安値から大きく切り返したことでリスク回避姿勢が若干後退し、下げ幅を縮小する展開になったが3営業日続落して引けた。市場関係者は「13日の中国のGDPの発表に注目している。仮に悪い内容となれば同国は世界最大の金消費国であることから、金相場にとってはマイナス要因になる可能性がある」と話していた。銀は特段材料があった訳ではないがプラス圏で引けた。プラチナは下落。対ユーロでのドル高が嫌気され、軟調に推移した。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(7月11日)】

■海外貴金属市況コメント■ 7月11日、NY貴金属市場の金は小幅安。6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表を控え模様眺めムードが強く、全般的には方向感に欠ける展開。原油相場の上昇でインフレヘッジとしての金に注目が集まり、上昇する場面もみられたが、ドイツで欧州安定メカニズム(ESM)を巡る合憲性の審理が続いていることで、外為市場でのドル高ユーロ安を眺めた売りにより小幅下落して引けた。その後、注目が集まっていたFOMC議事録が引け後に公表され、量的金融緩和第3弾(QE3)観測が若干後退したとの見方から、一時的に下げ幅を拡大したが、その後直ぐに買い戻された。一方、プラチナや銀は反発。金やNYダウの下落に上値は抑えられたものの、テクニカル的な買いに支えられ、小幅高で引けた。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(7月10日)】

■海外貴金属市況コメント■
7月10日、週明けNY貴金属市場の金は下落。ユーロ圏財務相らは前日から始まった会合でスペイン向けの支援をめぐり協議。緊急性の高い案件に備え月末までに300億ユーロを拠出する方針で基本合意した。これを受けてスペイン国債の利回りが若干低下したことで、外為市場において対ユーロでドルがやや軟化。このことから一時1トロイオンス=1600ドル台前半を回復する場面があった。しかし、買いが一巡すると引き続き欧州債務問題への懸念が燻ぶっていることで、対ユーロでドルが上昇したことや、急騰商状を演じていた穀物相場に一服感が出たこと、原油相場の軟調などにより金の売りを誘った。その他の貴金属も下落。金相場の下落に連動したことや、NYダウが下落したことで売りが優勢となり、下落して引けた。

ページトップ

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(7月9日)】

■海外貴金属市況コメント■ 7月9日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。前週末の下落を受けた安値拾いの買いや、6月の中国の消費者物価指数(CPI)を受け、中国人民銀行(中央銀行)が景気減速を避ける為に、更なる金融緩和に動くのではとの思惑が広がったことから、投機筋の買い物が先行し、1トロイオンス=1590ドル台を回復するなど、上昇する展開になった。また、原油相場の上昇や外為市場でユーロに対しドル高が一服したことも強材料視された。一方、プラチナ系貴金属はまちまち。プラチナは引き続き前週末に発表された6月の米雇用統計の低迷を背景に小幅下落。パラジウムは金の上昇に引っ張られ、堅調な展開となった。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(7月6日)】

■海外貴金属市況コメント■
7月6日、週末NY貴金属市場の金は下落。注目されていた米雇用統計は、6月の米非農業部門就業者数が8万人増加となり、市場予想の9万人増加を下回った。これを受けて市場には失望感が広がり、金も売り込まれる展開となった。さらに原油安や株安も嫌気されて地合いを崩し、安値圏で引けた。国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事が、欧州債務危機以外にも中国やブラジルなどの新興国を含んだ世界各国の経済指標の悪化を指摘し、世界経済の成長下振れリスクにも言及したため、貴金属全般が資金調達のため換金売りで大幅下落して引けた。一方、プラチナや銀も金の下落に連れる形で値を下げた。

ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格 【海外市況(7月5日)】

■海外貴金属市況コメント■
7月5日、NY貴金属市場の金は下落。欧州中央銀行(ECB)による利下げを受け外為市場でユーロ安ドル高が進行。これを眺めて金は売られた。欧州中央銀行(ECB)が債務危機と景気低迷に対応するため、ユーロ圏17ヶ国の主要金利を過去最低の0.75%に引き下げるとともに、中銀預入金利を0%に設定して事実上のゼロ金利政策を導入。ただ、終盤にかけ中国人民銀行(中央銀行)やイングランド銀行(英中央銀行)が景気テコ入れ策として追加緩和を発表したことでインフレヘッジとしての金に買いが集まり、下げ幅を縮小して引けた。

ページトップ

金(ゴールド)価格、プラチナ価格 【海外市況(7月4日)】

■海外貴金属市況コメント■ 7月4日のNY市場(貴金属・株式・外為市場)は独立記念日のため休場でした。4日のロンドン自由金市場の金は、米国市場が休場につき薄商いの中、前日とほぼ変わらず2.60ドル安の1616.55ドルで終了。7月5日、午前8時現在のシドニー市場の金は1615.30ドル、ドル/円は79円93銭で推移してます。
ページトップ

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(7月3日)】

■海外貴金属市況コメント■ 7月3日、NY貴金属市場の金は上昇。昨日発表された6月の米ISM(供給管理協会)製造業景況指数をはじめ、世界各国の製造業関連の指標は悪い内容が続いているため、市場には追加金融緩和策期待が漂っている。またユーロ圏の雇用不振などが鮮明になるなか、欧州中央銀行(ECB)が5日の理事会で利下げするとの観測も広がっており、これを背景にインフレヘッジとして金を選ぶ向きが多く、序盤から買われる展開となった。その後、独立記念日の休場を前に買い急ぐ向きが集まり上げ幅を拡大、金は大幅上昇して引けた。一方、プラチナや銀等、他の貴金属も、概ね同様の展開で上値を伸ばして引けた。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(7月2日)】

■海外貴金属市況コメント■ 7月2日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。前週末には欧州の債務危機懸念が緩和したことで急反発となったが、これに関わる買いは一巡する恰好となり、手仕舞い売りに押されて反落。ドル高・ユーロ安や、原油安などが下げ要因につながった。1トロイオンス=1600ドル近辺では天井感が漂っており、上値の重さを確認するかたちとなった。ただ、終盤にかけ6月の米ISM(供給管理協会)製造業景況指数が大幅悪化となったことで、米国の追加緩和観測が浮上。これを手掛かりに買い戻しが入り、金は下げ幅を縮小して引けた。一方、プラチナも同様の値動きとなったが、NYダウが下げ幅を縮小したことを眺めて買い戻しが入り小幅上昇して引けた。
ページトップ

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(6月29日)】

■海外貴金属市況コメント■
6月29日、週末NY貴金属市場の金は上昇。欧州連合(EU)首脳会議で、EU首脳はイタリアとスペインの国債金利低下を支援すると表明したほか、域内銀行への直接支援や国債買い支えなど金融安全網である欧州安定機構(ESM)の運用柔軟化で合意。これを受けて欧州債務問題への懸念が急速に後退したことから、外為市場でユーロが対ドルで大幅上昇したことを受けての買いや、NY原油の大幅高も金買いを加速させた。約1週間ぶりに1トロイオンス=1600ドルを回復するなど大幅上昇して引けた。一方、プラチナや銀も大幅上昇。金の大幅高に追随する中、ユーロ高や米株式市場の大幅上昇などといった外部環境の強さにも支えられた。

ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(6月28日)】

■海外貴金属市況コメント■ 6月28日、NY貴金属市場の金は下落。本日から2日間の日程で開催されている欧州連合(EU)首脳会議に対し、即効性のある債務危機克服の具体策が期待できないとの見方が市場に広がったことから、外為市場でドル高ユーロ安の進行を眺めての売りや、NY原油先物相場の下落も含め投機筋らによる利益確定の売りを誘った。一時は6月1日以来およそ4週間ぶりとなる1トロイオンス=1550ドル割れを演じるなど大きく水準を切り下げた。銀も金に連れ安となったほか、プラチナも3営業日続落。金の大幅安に追随したほか、米株式市場の下落や対ユーロでのドル高にも圧迫され約4週間ぶりに1400ドルの節目を割り込んだ。
ページトップ

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(6月27日)】

■海外貴金属市況コメント■ 6月27日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方は明日から開催される欧州連合(EU)首脳会議を前に様子見ムードが漂う中、メルケル独首相によるユーロ共同債についての否定的な発言をきっかけに売りが優勢となった前日の流れを引き継いで軟調推移となる場面もあった。しかしその後は、NY原油の上昇を眺めた買いや、欧州中央銀行(ECB)による利下げ観測から安値拾いの買いが入り上昇に転じ、終盤にかけ小幅上昇して引けた。一方、プラチナや銀は下落、金の下げ渋りや米株式市場の上昇などに下支えられながらも、全般的には前日急落した流れを継続する格好となった。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(6月26日)】

■海外貴金属市況コメント■ 6月26日、NY貴金属市場の金は下落。米経済指標の悪化や欧州債務問題を受けたデフレ懸念やリスク回避の買いが先行した前日の流れに対する反動から、利益確定の売りで軟調に推移した。ドイツのメルケル首相がこの日ユーロ共同債の導入について改めて否定的な姿勢を表明し、外為市場でドルが対ユーロで上昇。このため市場では週末の欧州連合(EY)首脳会議に対する失望感が強まり金も売られた。プラチナやその他の貴金属も反落。金の軟調推移を眺めた売り物が先行したほか、対ユーロでのドル高傾向にも圧迫される格好となった。  
ページトップ

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(6月25日)】

■海外貴金属市況コメント■ 6月25日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。朝方は外為市場でのユーロ安ドル高を眺めた売りやNY原油の下落といった外部環境の弱さを背景に軟調に推移した。しかしその後は、テクニカル的な買いに支えられたほか、スペインなどを中心とした欧州債務危機に対する懸念の根強さを背景に投資家らのリスク回避志向が強まったことから、株などを売って資金を金に避難させる動きが強まり、終盤にかけ大幅上昇して引けた。プラチナも上昇。欧州債務危機に対する懸念などから米株式市場が急落したことに圧迫される場面もあったが、その後は金の大幅上昇を眺めた買いに支えられ上昇して引けた。
ページトップ

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(6月22日)】

■海外貴金属市況コメント■ 6月22日、週末NY貴金属市場の金は小幅高。朝方は手掛かり材料難により積極的な商いの見送られる中、米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和第3弾(QE3)の実施が見送られたことを受けて本日も失望売りが続き、軟調地合いを継続していた。しかしその後、終盤にかけ昨日の急落に対する反動から安値拾いの買いや、NY原油先物相場の上昇したことによるインフレヘッジとしての買いに小幅上昇して引けた。一方銀やプラチナはFOMC声明の失望的な内容に加え、週末要因に伴う利益確定の売り注文が先行した。ただ、終盤にかけ金や原油といった主要商品の上昇や(対ユーロでの)ドル相場の下落が強材料視され、下げ幅は縮小された。
ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(6月21日)】

■海外貴金属市況コメント■
6月21日、NY貴金属市場の金は下落。昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和第3弾(QE3)の実施が見送られたことを受けて、外為市場でドル買いユーロ売りが加速し失望売りが継続した。NY原油の下落といった弱気な外部環境に加え、景気の先行き不安を背景に多くの投資家が市場から金の投資資金を引き上げる動きが広がり、50ドル以上の大幅下落となった。一方、銀とプラチナは米経済指標の悪化やスペインの財政問題など欧州債務危機拡大に対する懸念を映して投資家のリスク回避姿勢の強まる中、商品市場全般の下落や金の大幅下落に連動し引けた。

ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(6月20日)】

■海外貴金属市況コメント■
6月20日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は本日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を前に、当面の利益を確定させようとした手仕舞いの売りに押され軟調に推移。その後はNY原油の下落を眺めた売りや、FOMCの声明で量的緩和第3弾(QE3)の実施が見送られたことで失望売りが重なり下げを加速、一時は30ドル程度の急落となった。しかし終盤にかけドイツのメルケル首相が欧州金融安定ファシリティ(EFSF)での国債購入の可能性を示唆したことから外為市場でユーロが対ドルで上昇。これを受け金も買い戻され、下げ幅を縮小し小幅安で引けた。プラチナも下落。金や原油の下落や、失望的な内容となったFOMCの声明も弱材料視されての売りに押された。

ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(6月19日)】

■海外貴金属市況コメント■
6月19日、NY貴金属市場の金は小幅安。朝方は米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加金融緩和に対する期待を囃して強気筋らによる買いや、外為市場でのユーロ高ドル安を眺めての買いに上昇した。しかし、その後は明日のFOMC声明発表を前に当面の利益を確定させようとした手仕舞いの売りに押されて値を消し、小幅下落して引けた。一方、銀とプラチナはNY原油先物相場やNY株式市場の急伸、堅調に推移した。しかし買いが一巡すると、金相場の下落に連動する形で売られ小幅下落して引けた。

ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(6月18日)】

■海外貴金属市況コメント■
6月18日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。ギリシャの再選挙において緊縮財政派が勝利したものの、スペイン国債利回りが7%を超えるなど、欧州債務危機拡大に対する懸念を受けて市場心理の悪化から投資資金を引き上げる動きが広がった他、外為市場でのユーロに対するドル高を眺めての売りに押された。ただ終盤にかけ売りが一巡すると、19日~20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて米追加金融緩和観測への期待を囃した買い戻しも入り上昇し小幅安で引けた。一方、銀やプラチナはユーロ圏の信用不安の再燃を映して投資家のリスク回避姿勢の強まる中、(対ユーロでの)ドル相場の上昇や主要商品の下落など弱材料が重なり、それぞれ軟調に推移した。しかし、終盤にかけ下げ渋った金相場に追随して値を戻す展開となり小幅安で引けた。

ページトップ

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(6月15日)】

■海外貴金属市況コメント■
6月15日、週末NY貴金属市場の金は上昇。17日のギリシャ議会の再選挙を控え模様眺め気分が強まるなか、各国の主要中央銀行がギリシャ選挙後、市場の混乱を抑えるため協調的な流動性供給に踏み切るとの期待感が好感されたほか、本日発表されたニューヨーク連銀・製造業景況指数が予想を大幅に下回り、米鉱工業生産指数やミシガン大学消費者信頼感指数・速報値も予想を下回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加金融緩和(QE3)観測が強まりドルの先安観が強まったことから、金は6営業日続伸となった。銀は上昇。プラチナは朝方は金や欧米株価の上昇に連れ高となっていたものの、その後は5月10日以来となる1500ドルの節目を回復できなかったことに対するテクニカル売りに押され前日比ほぼ変わらずの小幅安で引けた。NY外為市場で円が対ドルで上昇。

ページトップ

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(6月14日)】

■海外貴金属市況コメント■
6月14日、NY貴金属市場の金は小幅高。本日発表された米国の第1四半期経常赤字が3年3ヶ月ぶりの高水準に拡大し、米新規失業保険申請件数も予想よりも悪い内容となったことを背景に、外為市場でドルがユーロに対して軟調に推移。また、前日に続き米連邦準備制度理事会(FRB)による追加金融緩和(QE3)観測が強まったことからドルの先安観が強まり、金は5営業日続伸となった。ただ17日のギリシャ議会の再選挙を控えた持ち高調整の売りや、最近の買われ過ぎ感からのテクニカル売りに頭抑えられ、上げ幅を縮小し小幅上昇して引けた。銀は続落。プラチナは原油や米株価の上昇に連れ高となったことに加え、7日の高値1471.20ドルを上抜いたことで、ストップロスの買いを巻き込み大幅上昇して引けた。

ページトップ

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(6月13日)】

■海外貴金属市況コメント■
6月13日、NY貴金属市場の金は上昇。本日発表された米卸売物価指数が予想を下回り、米小売売上高が2ヶ月連続でマイナスを記録したことを背景に、ドルがユーロに対して軟調に推移。これを受け金は買われた。米連邦準備制度理事会(FRB)による追加金融緩和(QE3)観測が台頭していることから、ドルの先安観が強まっていることも上昇要因につながり、金は4営業日続伸となった。市場では17日のギリシャ議会の再選挙を控えていることから、今後も上値重い推移が予想されるものの、19・20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)でのQE3に対する思惑がさらに強まった場合は、6日の高値1642.40ドルを上抜く可能性もあるという。銀は非鉄相場の下落に連れる格好で反落。プラチナは金の上昇に連れる格好で続伸となった。

ページトップ

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(6月12日)】

■海外貴金属市況コメント■
6月12日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方は軟調に推移する場面もみられたが、その後スペイン国債の利回りがユーロ導入以来最高水準となっていることで、ユーロ圏危機に対する不安感が強まったことを背景に、金は安全な資産の逃避先として買われた。その他、値頃感を背景に実需の買いが金を押し上げたようだ。市場では、本日は投資家らが資産の逃避先として金を選んだ格好となったが、ユーロ圏諸国の債務危機解決への取り組みに不信感が依然根強いことから、目先は6日の高値1642.40ドルに近付くと上値が重くなる可能性が強いという。一方、銀・プラチナは金や欧米株価の上昇に連れる格好で小幅ながら続伸して引けた。

ページトップ

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(6月11日)】

■海外貴金属市況コメント■
6月11日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。欧州連合(EU)は9日、資本不足に陥ったスペインの銀行に向け、最大1000億ユーロの支援を実施する方針で合意したことが好感され、一時は1600ドル台を回復する場面も見られた。しかし、その後外為市場でドルが対ユーロで堅調に推移すると金も売られ、上げ幅を縮小し小幅上昇して引けた。市場では17日にギリシャ議会の再選挙が控えていることで、今週は売り買いともポジションがとりづらい展開が予想されるという。一方、プラチナは金に連れ高となったことに加え、9日に発表された中国の新車販売台数や、10日の同国の貿易収支が好調だったことを背景に、需要増加観測が強まり上昇して引けた。

ページトップ

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安 【海外市況(6月8日)】

■海外貴金属市況コメント■
6月8日、週末NY貴金属市場の金は上昇。朝方は、前日のバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が議会証言で、追加の金融緩和に言及しなかったことを受けた売りが継続し、一時1トロイオンス=1550ドル台まで下落し一週間ぶりの安値を付けた。しかし、その後は週末要因や急激な下落に対する警戒感から買い戻され、取引終盤にはプラス圏に浮上し小幅上昇して引けた。複数のユーロ圏関係筋が、週末にもスペインが銀行支援を正式に申請するとの見通しを示した事で、外為市場で対ドルでのユーロ安が一服したことも支援要因となった。銀は小幅安。一方、プラチナは前日の予想外の中国の利下げに絡み、一部の市場関係者の間で「(9日・10日に発表される)同国の経済統計が低調となる」との声が聞かれ、工業用需要の回復が遅れるとの見方から売り物が先行した。しかし、終盤にかけ金に連れて反発し下げ幅を縮小して引けた。

ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(6月7日)】

■海外貴金属市況コメント■
6月7日、NY貴金属市場の金は下落。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が上下両院合同経済委員会での議会証言で、追加の金融緩和策に言及しなかったことを嫌気した売りに押された。1トロイオンス=1600ドルを割り込んだことでテクニカル要因からの売り物を巻き込む格好となり下げ幅を拡大。一時同1580ドル割れの水準まで売り込まれた。中国が予想外の利下げに踏み切ったことに加え、スペイン国債の入札を無難に終えた事で、投資家がリスク選好姿勢を強めたことも圧迫要因となった。銀も大幅下落。金に連れて売り物が先行する展開。このところの上昇を受けた利益確定の売りに押された。プラチナも下落。中国の利下げを背景に欧米の株式市場が上伸しているため、工業用需要の増加期待から買われる場面も見られたが、終盤にかけ金の下落に連れる格好で下落して引けた。

ページトップ

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(6月6日)】

■海外貴金属市況コメント■
6月6日、NY貴金属市場の金は上昇。スペインの銀行救済に向けた動きが進むとの期待感を背景に、外為市場でユーロが対ドルで大幅上昇したことや、7日に予定されている米上院銀行委員会での議会証言でバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が追加緩和を示唆するとの思惑から、ファンド筋の買い物が膨らんだ。一時1トロイオンス=1640ドル台まで上昇し、約1ヶ月ぶりの高値圏に浮上したが、終盤にかけ売りに押され上げ幅を縮小した。銀は急伸。金に連れて堅調に推移するなか、非鉄金属相場の上昇やテクニカル買いにも支援され上げ幅を拡大する展開。プラチナも堅調。米国の追加緩和観測からNY株式市場が大幅上昇となった事で、工業用需要の拡大期待が台頭。ファンド筋の買い物が膨らむ格好で大幅上昇して引けた。

ページトップ

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(6月5日)】

■海外貴金属市況コメント■
6月5日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方は先進7ヶ国(G7)財務相・中央銀行総裁による緊急電話会議の結果待ちとのムードが強まるなか、買いが先行し堅調に推移した。その後G7会議の公式声明が発表されず、欧州債務問題に関して新たな打開策が示されなかったため、失望感から下落するる場面も見られた。しかし、スペインの銀行に対して予防的な金融支援が検討されているとの報道を受けて、投資マインドが改善したため、取引中盤以降は概ね1トロイオンス=1610ドル台後半でもみ合い小幅上昇して引けた。明日の欧州中央銀行(ECB)理事会や、7日のバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を控えて積極的な商いは見送られた。銀は上昇。金に連れて堅調に推移するなか、テクニカル買いにも支援され値を伸ばす展開。プラチナも堅調。5月の米サプライ管理協会(ISM)製造業景況指数が市場予想を上回った事などを手掛かりに買い物が先行する展開となり上昇して引けた。

ページトップ

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(6月4日)】

■海外貴金属市況コメント■
6月4日、週明けNY貴金属市場の金は下落。前週末の低調な米雇用統計を受けた買い物は一服し、ファンド筋の利益確定の売り物が先行する展開。一時1トロイオンス=1610ドルちょうどまで売られた。その後、ユーロ・ドル相場でドルが軟調に推移している事を眺めた買い物に支えられ、上昇する場面も見られたものの、買い一巡後は再び地合いを緩め小幅下落して引けた。市場では米国の追加金融緩和に対する思惑が交錯しており、7日のバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言に注目が集まっている。銀も反落。金同様に前週末の上伸を受けた利益確定の売りに押された。一方プラチナも下落、欧米に加え、中国の景気先行きに対する懸念も浮上しており、工業用需要の減退観測から売り物が先行する展開となった。

ページトップ