金(ゴールド)価格、プラチナ価格:安 【海外市況(8月24日)】

■海外貴金属市況コメント■ 8月24日、週末NY貴金属市場の金はほぼ変わらず。金は前日終値を挟んでもみ合いが続くなか、米追加金融緩和期待は根強く、全般的に下支えられた。しかし23日にセントルイス地区連銀のブラード総裁が、米追加金融緩和について水を差す発言を明らかにしたため、これを嫌気して買い手控えられた。本日は材料視されなかったが、インドでは金相場の高騰を嫌気して、需要の減少傾向が目立っている。特に9月から12月がインドの需要低迷期にあたるとされているが、金輸入の急減が懸念されている。一方、米共和党は来週の党大会で「金の保有量に応じて紙幣を発行する金本位制への復帰の検討」を党綱領に盛り込む旨を明らかにした。一方、プラチナ・パラジウムは小幅安。南ア鉱山関連のニュースとしては、プラチナ生産大手のノーザン・プラチナムが、労働争議の混乱の影響や、世界経済の先行き不透明感などから、利益が減少するとの見通しを示した。その他、プラチナ生産大手の英ロンミンでは、療養中のイアン・ファーマー最高経営責任者(CEO)の代理に、サイモン・スコット最高財務責任者(CFO)を指名した。同社も同様に、鉱山ストの激化で生産低下や業績悪化が見込まれている。
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